九月特別事業審査委員会 事業報告

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委員長 中目 雄介

 

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【参加対象者及び人数】

第1回審査委員会

.対外参加者:審査委員     5名

.対内参加者:正会員     64名/198名(計画比32.3% 前年比112.2%)

シニアクラブ会員      1名

合計:          70名(前年比111.1%)

第2回審査委員会

.対外参加者:審査委員      5名

一般市民:第1回審査通過申請者10名

第1回審査通過申請者の関係者  5名/ 20名(計画比40% 昨年度0名)

        仮入会予定者      5名/  0名(昨年度0名)

.対内参加者:正会員      66名/198名(計画比33.3% 前年比122.2%)

     シニアクラブ会員(直前理事長)1名

       合計:         92名(前年比153.0%)

 

【事業内容】

第1回審査委員会の開催

審査委員会にて、各部門の受賞候補者を2名ずつ選出していただきました。

第2回審査委員会の開催

審査委員会にて、受賞候補者10名又は推薦者に、「わたしの魅力」をテーマに、プレゼンテーションや実演など自由な手法により発表いただきました。これを踏まえて、審査委員に各部門受賞者を選出していただきました。また、発表方法及び内容について事前に確認をいたしました。

 

【本年度の工夫と事業実施による効果】

各部門の分野に特化しない審査委員を選定し、分野を越えた幅広い視点から客観的かつ公平な審査を実現し、多くの市民から共感を得られる魅力溢れるひとを選定したことで、ひとの活力とまちの魅力による夢溢れる札幌の実現へつなげることができました。

第2回審査委員会におけるプレゼンテーションの手法を自由形式とし、各審査委員が受賞候補者のもつ魅力を実感した上で、多くの市民から共感を得られるひとを選定したことで、ひとの活力とまちの魅力による夢溢れる札幌の実現へつなげることができました。

 

【運営上の問題点と今後の課題】

第1回審査委員会にて、申請者にお越しいただき、審査委員へ質疑応答の機会を設けることで、審査委員がもつ評価の不明点を解消する工夫が必要です。

第2回審査委員会にて、会場が閉館する前に終了できるように開始時間を早めることや、会場閉館時間に余裕のある施設を選定することで、十分な質疑応答時間を確保するための工夫が必要です。

第2回審査委員会にて、候補者と十分な打ち合わせを行い、事前にリハーサル時間を設け、音声出力のテストを行うなどプレゼンテーションに公平性をもたせることで、受賞候補者の魅力を最大限に引き出すための工夫が必要です。

第1回及び第2回審査委員会にて、審査委員会の進行上、審査委員を紹介する際には、氏名だけではなく、所属する団体や役職名も紹介することで、どのような立場の方が審査委員を務めているかを参加者に伝える工夫が必要です。

 

【総括】

札幌で活躍する夢と行動力をもった「ひと」を発掘、表彰するために、惜しみなくその魅力を引き出し、公平公正な審査委員会を開催するべく、7名の審査委員に多大なるご協力を賜り、授賞式につなげることができました。本事業を運営させていただいたことは、事業エントリーいただいた77名一人ひとりがもつ魅力を深く理解し、誰もが納得できる審査委員会となるよう委員会メンバーが心を一つにする機会となり、「ひと」の魅力がまちの活力を高めるという意識をもつことができました。また、議長・委員長各位の格別なるご協力により、開会時間など変更が伴いながらも、多くのオブザーブ参加をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。最後に、募集から審査委員会まで長い期間にわたり事業構築・実施を支えていただいた担当副委員長をはじめとする委員会メンバーが寄せていただいた共助の精神に心から感謝を申し上げます。