委員長  三浦　正勝

 

       

 

【参加対象者及び人数】

参加員数結果：１１３名

　対外参加者：東大邱青年会議所　９名

　　　　　　　通訳　３名

　対内参加者：正会員　７０名／２０１名（出席率３４．８％）

　　　　　　　シニアクラブ会員　　　１名／　　１名

【事業内容】

（１）開催当日の進行内容

　　　①８月２８日（金）進行内容

　　　　Ⅰ．東大邱青年会議所訪問団お出迎え（担当：次世代環境創造委員会・財政・規則審査会議）

　　　　　　新千歳空港にてお出迎えし、記念撮影を行いました。

　　　　Ⅱ．韓国領事館訪問（担当：次世代環境創造委員会・財政・規則審査会議）

　　　　　　韓国領事館に訪問し、東大邱青年会議所と札幌青年会議所が新任の総領事にご挨拶しま

　　　　　　した。

　　　　Ⅲ．懇親会（担当：共助社会確立委員会）

　　　　　　各日程の懇親会において、東大邱青年会議所メンバーとの懇親を深めました。

②８月２９日（土）の進行内容

　　　　Ⅰ．姉妹ＪＣ会議（出席：三役・常任理事・ＪＣ運動発信委員会・渉外委員会、設営担当：

　　　　　　総務委員会）

　　　　　ⅰ．姉妹ＪＣ会議では、今後の姉妹ＪＣ交流の方向性について議論を行いました。

　　　　　ⅱ．姉妹ＪＣとして、今後の経済交流・文化交流・市民交流の方向性について、意見交換

　　　　　　を行いました。

　　　　　ⅲ．２０１５年度姉妹ＪＣ締結４２周年について意見交換を行いました。

　　　　　ⅳ．２０１５年度東大邱青年会議所設立４５周年式典へ訪問する際の意見交換を行いまし

　　　　　　　た。

　　　　　ⅴ．２０１６年度札幌青年会議所６５周年について意見交換を行いました。意見交換後、

　　　　　　　記念品交換とメンバーへの土産品交換を行ないました。札幌青年会議所からは目録を

　　　　　　　お渡しし、姉妹ＪＣ会議終了後に記念撮影した写真を北海道の代表的なお菓子の一つ

　　　　　　　である白い恋人のボックスにプリントしたものを、姉妹ＪＣ交流事業最終日に土産品

　　　　　　　として一人ひとりに手渡しました。

　　　　Ⅱ．エクスカーション（担当：サッポロの未来創造委員会）

　　　　　　東大邱青年会議所メンバーに札幌の文化や歴史に触れていただくと共に、現役メンバー

　　　　　　との懇親を深めました。

　　　　　ⅰ．昼食は札幌発祥のメニューであるスープカレーとし、札幌の食文化に触れていただき

　　　　　　　ました。

　　　　　ⅱ．美しい藍色の素晴らしさや日本独自の文化を身近に感じていただくために藍染め体験

　　　　　　　をしていただきました。

　　　　　ⅲ．札幌のシンボルでもあり観光客や市民から親しまれている大通公園を観光していただ

　　　　　　　き、テレビ塔を背景に記念撮影を行いました。その後、地下鉄大通駅周辺にて大通公

　　　　　　　園からのまち並みやショッピングを楽しんでいただきました。

　　　　Ⅲ．懇親会（担当：未来を切り拓く人材育成委員会）

　　　　　　東大邱青年会議所メンバーとの懇親を深めました。

　　　③８月３０日（日）の進行内容

　　　　Ⅰ．エクスカーション（担当：グローバルリーダー育成委員会）

　　　　　ⅰ．札幌を訪れる外国人観光客から人気の観光スポットである大倉山に向かい、山頂から

　　　　　　　の札幌の景観をお楽しみいただきました。

　　　　　ⅱ．ペケレット湖園にて、昼食として北海道民のソウルフードであるジンギスカンに舌鼓

　　　　　　　を打って

　　　　　　　いただきました。その後、日本の文化に触れていただくために餅つきを行ない、最後

　　　　　　　に日韓バトミントン対決で汗を流していただきました。

　　　　Ⅱ．懇親会（担当：ＪＡＹＣＥＥ拡大会議）

　　　　　　東大邱青年会議所メンバーとの懇親を深めました。

　　　④８月３１日（月）の進行内容

　　　　東大邱青年会議所訪問団お見送り（担当：渉外委員会）

　　　　新千歳空港までお見送りしました。

【本年度の工夫と事業実施による効果】

　（１）韓国領事館訪問では札幌ＪＣと東大邱ＪＣの交流を振り返る場面があり、永きに亘り築かれ

　　　　てきた絆を再確認し相互理解を深めることができました。

　（２）姉妹ＪＣ会議では、双方のＪＣの現状や今後の在り方、創立記念式典への参加の意向などを

　　　　つたえることで相互理解を深め友情を強固にし、発展的且つ恒久的な友好につなげることが

　　　　できました。

　（３）姉妹ＪＣ会議での議論に基づき、東大邱青年会議所の方々に韓国語版の札幌の観光パンフレ

　　　　ットをもち帰っていただくと共に東大邱青年会議所から日本語版の大邱の観光パンフレット

　　　　をいただいたことで、今後の発展的且つ恒久的な友好への一助とすることができました。

　（４）エクスカーションでは、餅つきや染め物体験を通じて、日本の文化を体験していただくこと

　　　　で、相互理解を深めることができました。

　（５）エクスカーションでは札幌市内での観光を通じて同じ時間を過ごすことで、東大邱青年会議

　　　　所との、相互理解を深め、友情を強固にすることができました。

　（６）懇親会では連日札幌メンバーと東大邱メンバーが同席し、互いの近況など様々なことを語る

　　　　ことで、相互理解を深め友情を強固にすることができました。

【運営上の問題点と今後の課題】

　（１）４日間の事業日程の中で一つのファンクションに参加できる委員会メンバー数が少なかった

　　　　ことや、参加いただく予定の会議・委員会メンバーの急な遅刻や欠席があったこともあり、

　　　　人員配置の点で、苦労する場面がありました。

　（２）姉妹ＪＣ会議において、全議長・委員長が出席する予定でしたが、当委員会から出席義務の周

　　　　知が徹底されておらず全員出席とはなりませんでした。

　（３）東大邱青年会議所にお渡しする記念品の文言が日本語になってしまい、急遽韓国語訳文を入

　　　　れて対応することとなりました。

　（４）懇親会において、一般のお客様がいらしていたこともあり当初想定していた以上に料理の提

　　　　供に時間がかかってしまい、東大邱青年会議所の方々をお待たせしてしまう場面がありまし

　　　　た。

　（５）懇親会において、他に一般のお客様が多くみられたことにより挨拶など割愛した場面があり

　　　　ました。

　（６）懇親会において、領収書手配の段取りが悪かったことや急遽参加が決定したメンバーがいた

　　　　こともあり、会計の手続に時間がかかる場面がありました。

　（７）１日目懇親会終了後、移動の際に東大邱青年会議所メンバーの中で、はぐれてしまった方が

　　　　出てしまいました。

【運営上の問題点と今後の課題】

　（１）４日間の事業日程の中で一つのファンクションに参加できる委員会メンバー数が少なかった

　　　　ことや、参加いただく予定の会議・委員会メンバーの急な遅刻や欠席があったこともあり、

　　　　人員配置の点で、苦労する場面がありました。

　（２）姉妹ＪＣ会議において、全議長・委員長が出席する予定でしたが、当委員会から出席義務の周

　　　　知が徹底されておらず全員出席とはなりませんでした。

　（３）東大邱青年会議所にお渡しする記念品の文言が日本語になってしまい、急遽韓国語訳文を入

　　　　れて対応することとなりました。

　（４）懇親会において、一般のお客様がいらしていたこともあり当初想定していた以上に料理の提

　　　　供に時間がかかってしまい、東大邱青年会議所の方々をお待たせしてしまう場面がありまし

　　　　た。

　（５）懇親会において、他に一般のお客様が多くみられたことにより挨拶など割愛した場面があり

　　　　ました。

　（６）懇親会において、領収書手配の段取りが悪かったことや急遽参加が決定したメンバーがいた

　　　　こともあり、会計の手続に時間がかかる場面がありました。

　（７）１日目懇親会終了後、移動の際に東大邱青年会議所メンバーの中で、はぐれてしまった方が

　　　　出てしまいました。

　（８）各ファンクションにおいて人材配置に苦労しないよう、メンバーに対してなるべく早い時期

　　　　に事業の日程及び必要な人数などを落とし込み、より多くのメンバーで、運営できるように

　　　　する必要があります。また、急な遅刻や欠席をすることがないよう周知徹底する必要があります。

　（９）特定のメンバーに出席義務があるファンクションがある場合には、事前の周知を徹底し、欠

　　　　席者が出ないようにする必要があります。

（１０）対外参加者にお渡しするものがある場合には、記載する文言に誤りがあるなどの失敗をする

　　　　ことのないよう発注先との連絡は密に行い注文は正確に行う必要があります。

（１１）懇親会場において、一般のお客様がいらっしゃることが予見される場合など料理の提供時間

　　　　が予定より遅れる可能性がある場合には、事前に打ち合わせを密に行い把握する他、場合に

　　　　よっては懇親会場を変更するなどの対策を講じる必要があります。

（１２）懇親会場を選定する場合には、懇親会の内容等も考え、一般のお客様に迷惑にならないよう

　　　　貸し切りや個室にする必要があります。

（１３）懇親会において、領収書の手配や会計の手続に戸惑わないよう取りまとめは正確に行い、入

　　　　店後人数が確定した時点で領収書の宛名を記載しておいていただくなど、会計時に手間取ら

　　　　ないための工夫が必要です。

（１４）移動する際には、迷子などのトラブル防止のため、会場のエレベータ前や入口の導線に案内

　　　　人を設置するなどの対策を講じる必要があります。

【総括】

　　私自身、２０１２年度に東大邱青年会議所のおもてなしを受けてから４年間連続で交流事業に参

　加させていただきましたが、ＪＣ生活最後の年に、４２年目となる姉妹ＪＣ交流事業の設営を担当

　することができ、心より嬉しく思うと共に、多くの気づきや学びを得ることができた事業であった

　と感じます。言葉が通じないことによる困難は多々ありましたが、札幌青年会議所の現役メンバー

　が一丸となっておもてなしの心をもって東大邱青年会議所公式訪問団の方に接し、交流していくこ

　とで、心と心が通じ合い絆を深められたと感じております。札幌青年会議所が行う事業の中でも延

　べ４日間という非常に長丁場なものではございましたが、事前の準備から参加してくれた当委員会

　のメンバーはもちろん、各ファンクションの設営にご協力いただいた各会議・委員会のメンバーに

　は心より感謝申し上げます。私は本年度で卒業となりますが、東大邱青年会議所との相互理解と友

　情を深め合い、恒久的な世界平和につながりますように次年度への引継ぎもしっかりと行って参り

　ます。最後に田﨑理事長をはじめ三役・常任理事の皆様、担当の油矢副理事長、三品室長そして各

　会議・委員会のメンバーの皆様、ご協力を賜りまして本当にありがとうございました。