副理事長 神代 晃嗣

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副理事長 神代 晃嗣

 

 2015年は、私が札幌青年会議所に入会させていただき10年目という節目の年でありました。この年に田﨑理事長のもと副理事長という役職をいただき、伊藤室長と共に人材開発室1会議2委員会を担当させていただきました。JAYCEE拡大会議は、60名を超える会員拡大に成功しまちづくりへの想いと札幌青年会議所の実行力を示してくれました。グローバルリーダー育成員会は、ダライ・ラマ14世を招き2000名近く動員する事業を開催し、人として持つべき思想と札幌青年会議所の組織力を示してくれました。未来を切り拓く人材育成委員会は、学生のアイデアを実現させ、イノベーションの重要性と札幌青年会議所の役割を示してくれました。それぞれが私たちの愛すべきまち札幌に対して社会的なインパクトを与えてくれた、また札幌青年会議所の存在価値を示してくれた素晴らしい1年になったのではないかと感じております。

札幌青年会議所の運動が今後より広がりを見せるためには、私たちの行っていることが、誰のためで、何のためなのかを市民に知ってもらうことが重要であると考えます。そして、札幌青年会議所の運動が今後より意味のあるものとするためには、より多くの市民に事業や活動に参画していただき、「ありがとう」や「お願いします」という言葉をかけていただける内容にしていかなければいけない、札幌青年会議所は必ず何かにチャレンジし、成果を残す、という市民からの評判と信頼を得ていかなければいけないと考えます。そのすべての始まりは、やはり私たちメンバー一人ひとりの考え方が重要であり、その考え方に基づいてどう行動していくのか、が成果につながります。2015年度当室が行った事業に関しては、それぞれの報告書を是非一読いただきたいと思います。未来を切り拓く運動ができた自負がありますし、今後一人ひとりが青年会議所活動を行う中で大きなヒントがあると思います。

私たち青年は、いつの時代にも、地域にイノベーションを起こす責任があります。私たち青年は、いつの時代にも、未来を切り拓く先頭に立つ気概を持たなければいけません。その源を形成する人材育成の一翼を担えたことに心からの感謝を申し上げ、簡単ではありますが一般社団法人札幌青年会議所2015年度副理事長としての報告とさせていただきます。