わんぱく相撲札幌場所
委員長 土江田 尚明
わんぱく相撲札幌場所 事業報告
【参加対象者及び人数】
①対外参加者:一般市民(子供) 68名/ 90名(計画比75.5% 前年比 83.9%)
:一般市民(観客) 156名/330名(計画比47.3% 前年比 47.8%)
②対内参加者:正会員 101名/201名(計画比50.2% 前年比106.3%)
:シニアクラブ会員 0名/ 1名(計画比 0% 前年比 0%)
合計 325名/622名(計画比52.2% 前年比 64.7%)
【事業内容】
①わんぱく相撲札幌場所
札幌相撲連盟の運営のもと、学年別にトーナメント及びリーグ方式で相撲大会を開催いたしました。
②わんぱく相撲全国大会
Ⅰ.わんぱく相撲札幌場所における、小学校4年生から6年生までの優勝者は、わんぱく相撲全国大会に出場しました。
Ⅱ.わんぱく相撲全国大会は、東京の両国国技館にて開催されました。わんぱく相撲全国大会へは、委員会の委員長と副委員長の2名で参加選手を引率しました。
Ⅲ.わんぱく相撲全国大会の運営に関しては、公益社団法人東京青年会議所が行いました。
【本年度の工夫と事業実施による効果】
(1)新たに女子の部と幼児の部を設けたことで、わんぱく相撲札幌場所の幅が広がり子供達が心身の鍛練と礼節や思いやりを学び、成長する機会を提供することができました。
(2)発寒神社で開催することで、近隣の企業や小学校の協力を得て駐車場の問題が解消され、わんぱく相撲に参加しない生徒や父母の来場も見込め、そこに生まれる地域コミュニケーションの重要性を認識することができました。
【運営上の問題点と今後の課題】
札幌相撲連盟と進行の流れについて入念に打ち合わせを重ねスムーズな進行することができたことと、昨年より会場がコンパクトになったことにより予定より閉会時間が大幅に早まりました。それにより賞状の作成をするための時間が十分に取れませんでした。
【総括】
現代社会で生活する子供達はコミュニケーション不足や運動不足になりがちな環境にあります。我々は子供達に国技である相撲を通じて心身を鍛練して礼節や思いやりを学んでいただこうと考え、昨年に引き続き第2回わんぱく相撲札幌場所を開催いたしました。本年度は幼児の部と女子の部を新設したことにより、わんぱく相撲の新たな可能性を示すことができました。また、札幌場所を勝ち上がった3名の子供達が、両国国技館で開催された全校大会にて力いっぱい取り組む姿に、力強い札幌の未来を感じることができました。田﨑理事長率いる札幌青年会議所の皆様やシニアクラブの先輩方、札幌相撲連盟、発寒小学校、株式会社ほくやく、札幌市内小学校、父兄の方等、多くの方からご協力を得て、わんぱく相撲札幌場所を開催できたことを心より感謝申し上げます。