八月「未来を切り拓く人材育成」例会
委員長 土江田 尚明
八月「未来を切り拓く人材育成」例会 事業報告
【参加対象者及び人数】
(1)対外参加者:市民 44名/200名(計画比 22.0%)
内プログラム参加者8名
(2)対内参加者:正会員 119名/198名(計画比 60.1%)
シニアクラブ会員 0名/ 1名(計画比 0.0%)
(3)総数 163名/399名(計画比 40.8%)
【事業内容】
(1)オープニング映像
プログラムを通して、学生たちが未来を切り拓く人材へ成長していく過程を確認しました。
(2)食チーム、ライフスタイルチームの新提案発表
テーマごとの提案書を発表していただきました。
(3)有識者評価
有識者より投票による評価を行いました。さらに賛同し協力するメンバーは投票用紙に名前を記入していただき、投票用紙は委員会メンバーが回収いたしました。
(4)提案書講評と講演
日本銀行札幌支店営業課長橋本友也氏より講評と講演をしていただきました。
(5)投票結果発表
投票数の発表と賛同者紹介を行いました。
(5)投票結果発表
投票数の発表と賛同者紹介を行いました。
(6)歴史チーム発表「高い志とは」
本例会のねらいの一つでもある「高い志」を学生自身が作り上げたプレゼンテーションにて伝えていただきました。
(7)担当委員長総括
【本年度の工夫と事業実施による効果】
資源(食)チームが提案したドレッシングが実際に販売されることが決定いたしました。
【運営上の問題点と今後の課題】
例会の参加者を増やすことができませんでした。
【総括】
札幌の現状を調査する中で、現在の若者の多くが現状に満足しており、新たな試みに挑戦するスピリッツが失われつつあり、今の若者が責任世代となる未来の札幌に明るい発展は望めず衰退が予想されることがわかりました。我々は、明るく豊かなまちサッポロを創造する未来を切り拓く人材を、「真の知性を身に着け行動し、高い志によって事を成す人」であると定義し、このような人材を育成することが我々の使命であると考えました。第1回第2回のプログラムを通して学生たちには、様々な学びや気づきを得ながら、主体的に行動し札幌の可能性を模索してもらいました。八月「未来を切り拓く人材育成」例会で札幌に新しい価値を生み出すべく、食とライフスタイルチームが示した提案は、まさに札幌の未来を明るく照らす可能性を感じる物でした。また歴史チームは、新渡戸稲造氏と遠友夜学校から学びとり、「高い志」が未来を切り拓く上でいかに重要なことであるかを示しました。学生たちは本事業を通して未来を切り拓く人材へと成長しました。我々は時代を牽引する主体者として歴史と真摯に向き合い、受け継がれしものを磨き、次代へとバトンをつなぐ責任があります。理想を追い求め、挑戦を続け、イノベーションを起こしまちの成長に貢献していく人材を育成することで、未来を切り拓く仲間が増えていき未来のサッポロへの扉が開かれます。
最後にご協力いただいた野上こうこ氏・日本銀行札幌支店営業課長橋本友也氏、秋山記念生命科学振興財団、(株)バイオインダストリー、各大学の教授先生、またメンバーの皆様に感謝申し上げます。