第一回・第二回グローバルリーダーセミナ―

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委員長  星野 幹宏

 

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【参加対象者及び人数】

第一回グローバルリーダーセミナー

.市民:        115名/200名(出席率 57.5%)

.正会員:       124名/201名(出席率 61.2%)

シニアクラブ会員:    1名/  1名(出席率100.0%)

第二回グローバルリーダーセミナー

.市民:         64名/240名(出席率 26.7%)

.正会員:        85名/198名(出席率 42.9%)

シニアクラブ会員:    0名/  1名(出席率  0.0%)

【事業内容】

(1)第一回グローバルリーダーセミナー

講演テーマ 

     Only1戦略 ~新しい付加価値でより良い社会の創造を目指して~

第1部 講演会 講師 今野 由梨 氏

 地域のニーズやシーズから、新付加価値を見出すノウハウを学んでいただくと共に、利他の精神をもって、明るい未来を創造する理念を学んでいただきました。

第2部 名刺交換交流会

コミュニケーションゲームにより受講生同志の交流を促進し、人脈を拡げる重要性を体験していただきました。

(2)第二回グローバルリーダーセミナー開催当日の進行内容

トヨタカイゼンゼミナール

No.1戦略 ~真因の追求から、求められる最善を目指して~

第1部「トヨタ生産方式の基本講座」 

トヨタで採用する問題解決手法や実例の紹介等により、真因を追求する基本テクニックを学んでいただきました。

第2部「カイゼン体験」(委員会プレゼンテーションを含む) 

8人毎のチームに分かれ、真因の追求から課題解決までの流れを実践的に体験していただきました。

第3部「カイゼン事例紹介」 講師 齋藤 均 氏 

第2部の結果の発表と共に、様々な企業規模や業種での事例を紹介し、トヨタ生産方式の汎用性を理解していただき、参加者にとって直ぐに使えるテクニックであることを学んでいただきました。

【本年度の工夫と事業実施による効果】

(1)講演を通じ、新付加価値を見出すことによる優位性を理解していただくことで、地域を牽引するグローバルリーダーを育成することができます。

(2)トヨタカイゼンゼミナールの体験を通し、効率的に実践的なスキルを習得することで、地域を牽引するグローバルリーダーを育成することができます。

(3)2回のセミナーは、自らがグローバルリーダーになろうという意識喚起を共通項目とし、戦略の異なる知識を提供することで、2回共の受講者に対し、相乗効果を生みだし、グローバルリーダーを効果的に育成することができます。

 

【運営上の問題点と今後の課題】

四月「グローバルリーダー育成」例会と第一回・第二回グローバルリーダーセミナーを合わせて参加することで、より大きな成長を得られるという説明をそれぞれの事業におけるPRやチラシにて行いましたが、連動性が伝わらず、片方だけの参加となった方が多く見られました。複数の事業を連動させて行う場合には、委員会プレゼンテーションの中でフローチャートに図示して説明するなどの工夫が必要となります。

 

【総括】

当委員会ではグローバルリーダーを「世界的な広い視野と胆識をもち、市民とビジョンを共有し経済的に活気にあふれたサッポロを創造するリーダー」と定義付け、二回のセミナーを開催させていただきました。四月「グローバルリーダー育成」例会で、多くの市民に向けて、自らがリーダーになることの必要性を広く周知させていただきましたが、そのリーダー候補者にとって、行動するときに必要になるテクニックを習得する場として、限られた回数の中で効率的に多くのことを学んでいただくことができたと感じております。また、二回のセミナーにご参加いただいた総計389名に、セミナーの中では青年会議所の魅力も発信することができたことは、大きな成果であったと思います。講師お二人の誘致、そして多くの参加者動員に多大なるお力添えをいただきました皆様に、改めまして心からの御礼を申しあげます。