JAYCEE拡大会議

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議長 行方 匡胤

【総括】

JAYCEE拡大会議の議長と言うお役職を頂きお受けした時、まだ見ぬ世界に背伸びをした自分。正直、不安と緊張感の方が大きかったと記憶しております。そして、この会議をどのような会議にして行くのか初めて考える運営方針、また、この会議は一年間どのような運動を展開して行くのか初めて考える運動方針、その取り組むどれもがJCに入会して5年ですが、初めて任されていると言う実感をする瞬間でありました。振り返れば、二月「JAYCEE拡大」例会を皮切りに、メンバー一人ひとりが当事者意識をもち、会員拡大運動を継続して展開したことで、本年度も大変多くの新入会員予定者が集まりました。そして、仮入会者研修では、JAYCEEとしての価値や可能性を理解していただくと共に、JC運動に参画する意欲を高めることを目的とし、計2回に亘る仮入会者研修を開催させていただきました。研修では、JC入会にあたる不安を取り除き、入会後に自己成長する姿を想像していただく為に、パネルディスカッションを行い、青年会議所における運動や活動がまちづくりやひとづくりを根底として、企業づくりや企業のリーダーとして活躍できる自己研鑚へとつながることを体現して頂く為に、JC青経塾を中心とした研修を行いました。立場や役職の違う経験豊富な登壇者のお話を聞くこと、また、日本青年会議所で行われているJC青経塾を仮入会者に受けていただくことで、参加者には自分に重ねて入会後のイメージをよりリアルに感じ、入会後の活動にさらに興味をもって頂くと共に、青年会議所に入会することによりそれぞれの立場で自己成長することへの期待と実感を持ち、参画意欲をさらに高めることができたと確信しております。さらに、多くのメンバーが増えるだけでは、力強い組織として発展し続けて行くことはできないのではないか。そんな思いから、入会を決めた新入会員予定者には、高い理念と志をもちJC運動に取り組む意識をもっていただきたい、また、メンバーからの歓迎の意を表すと共に、これから運動する仲間との出会いに感謝の意を表すことが必要と考え、十月「新入会員歓迎」例会では、二つの目的を掲げさせていただき、例年の歓迎例会とは一味違った尺度から、歓迎の在り方を変えたい、そんな思いで事業構築に向かって参りました。企画立案から、メンバー一人ひとりにアイデアをいただき、そして、本当に多くの議論を重ねてきました。その日々の議論は、間違いなくJAYCEE拡大会議メンバー全員の心に火をつけ、更なる一体感をもたせたのは言うまでもありません。そして、その結果こそが100%出席での例会当日を迎えることとなったのだと感じています。最後になりますが、この一年間、どんなに忙しくても、どんなに大変でも、どんなに辛くても、決して逃げることなく常に一番近くで私を支えてくれたスタッフはもとより、JAYCEE拡大会議メンバーの皆様には、本当に、本当に感謝しかありません。また、本年度、議長と言う役職をいただき、多くの気づき、そして学び、何よりもまた新しい自分と出会うことができたこと。そんな、私に素晴らしい成長の機会を与えて下さった、田﨑理事長率いる札幌青年会議所メンバー皆様に、心から御礼申し上げ、議長総括とさせていただきます。素晴らしい成長の機会を本当にありがとうございました。

 

【担当事業】

□二月「JAYCEE拡大」例会の企画・運営
  メンバー一人ひとりが積極的に会員拡大運動に取り組める例会を企画・運営する。
□新入会員募集用パンフレット作成
  会員拡大運動を行う際に、札幌青年会議所についてしっかり説明することができるパンフレットを
  作成する。
□仮入会者研修の企画・運営
 仮入会者の資質向上につながる研修を企画・運営する。
□十月「新入会員歓迎」例会の企画・運営
 新入会員予定者が共に活動をする仲間との出会いや、入会することの喜びを感じ、入会後の活動に期
  待が膨らむ例会を企画・運営する。
□会員拡大の検証と手法開発
 札幌青年会議所の会員拡大の研究を行い、これからの会員拡大のより効果的な手法を開発する。
□2016年度新入会員の募集
 メンバー一人ひとりが、札幌青年会議所で活動する人の魅力、JCの魅力を熱く語り、入会候補者に
  対し伝えることで、さらなる会員拡大を図る。
□諸事業・諸大会への参画
 貴重な経験を得られる機会である諸事業や諸大会にメンバーが一人でも多く参加できるように、議
  長・副議長が先頭に立って積極的に参画する。

 

   【事業の様子】

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