公開討論会

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委員長 土江田 尚明

 

     公開討論会 事業報告

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【参加対象者及び人数】

対外参加者:一般市民     360名/196名(183.6%)

対内参加者:正会員      119名/201名( 59.2%)

:シニアクラブ会員   1名/  1名(100.0%)

合計       480名/398名(120.6%)

 

【事業内容】

オープニング映像(3分)

札幌の現状や課題、行政の進捗を客観的なデータで示し、来場者に共通の認識をもっていただきました。

趣旨説明(3分)

札幌市が抱える課題や描くビジョンを市民が共有することで、公正に政策を捉えて選択をする機会を提供する場であることを来場者へ伝えました。

公開討論会(1時間45分)

第1部 札幌市が進むべきビジョンと今後の最優先課題について

第2部 事前アンケートによる、参加対象者の疑問、質問について

第3部 立候補予定者同士の自由答弁

エンディング映像(1分)

札幌市民としての責任を果たしていくことが、明るい未来につながることを伝えました。

 

【本年度の工夫と事業実施による効果】

(1)事前に各立候補予定者から優先順位の高い政策を3つに絞っていただき論点を整理して政策の内容を詳しく引き出し、政策本位の政治選択をする機会を提供することができました。

(2)アンケートの集計結果をもとに68%の方が立候補予定者の考えが理解できたと回答していることから、約7割の来場者に立候補予定者の政策を届けることで、政策本位の政治選択をする機会を提供することができました。

 

【運営上の問題点と今後の課題】

(1)コーディネーターと事前に十分な打ち合わせを行い、時間厳守の徹底が必要です。

(2)立候補予定者が増えた場合、情報を収集しホームページの変更など迅速な対応が必要です。

 

【総括】

今回の公開討論会は市民に政策本位の政治選択をする機会を提供することを目的として開催いたしました。この度の公開討論会にて市民の来場者数が計画を大幅に上回ったことは、札幌市長選に対する市民の関心の高さと、市民が求めるタイミングで公開討論会を開催できたことが大きいと考えます。また、手話通訳をいれることでより公平性の高い公開討論会となり、立候補予定者の政策や考えを多くの市民へ届けることができたのではないかと考えます。さらに、立候補予定者が全員新人であったと言うことも関心を高めた要因ではないかと考えます。悪天候にも関わらず会場を埋め尽くす多くの市民がまちの未来について真剣に考える光景を目にした時、公開討論会を開催することにより札幌のまちづくりの一翼を担うことができたのではないかと感じました。多岐にわたりご協力いただきましたリンカーン・フォーラム笹村一氏とコーディネーターの山本健太郎氏、また立候補予定者の秋元克広氏、本間なな氏、春木ちえ氏、飯田佳宏氏、そしてメンバーの皆様には心より感謝申し上げます。