九月特別事業褒賞要綱及び募集計画 事業報告

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委員長 中目 雄介

 

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【参加対象者及び人数】

募集者数結果

対外募集者数

自薦募集者数:   6名

外部推薦募集者数: 2名

合計:       8名/30名(26.7% 昨年度 0件)

対内募集者数

他薦募集者数:  69名/50名(138.0% 前年比130.1%)

総合計:     77名/80名(96.3% 前年比145.3%)

 

【事業内容】

一般社団法人札幌青年会議所SAPPRO AWARD2015に向けて、本年度の事業コンセプトに合致するよう大綱を変更し、これに基づく褒賞要綱を策定いたしました。また、募集チラシを配布し、かつメディア各社による協力やホームページから発信する情報で募集を募ったことで、合計77名の魅力あふれる多くの候補者の募集につなげることができました。

 

【本年度の工夫と事業実施による効果】

褒賞要綱について、様々な分野や立場で活躍するより多くの市民を褒賞できるよう、申請の種類と内容を幅広く設定し、様々な分野から申請が集まったことで、新たなまちの魅力の発信につなげることができました。

募集計画について、各会議・委員会に各部門1件以上合計5件以上の対内目標を掲げ、募集チラシを配布し、各部門に均等な申請が集まったことで、新たなまちの魅力の発信につなげることができました。

 ③募集計画について、各部門における分野を意識した企業及び団体、施設を選定し募集チラシを配布し、申請を集めたことで、新たなまちの魅力の発信につなげることができました。

 

【運営上の問題点と今後の課題】

募集計画について、募集チラシだけではなく、新聞広告で定期的に本事業の申請を募る記事を掲載することで、より多くの申請を募る工夫を図る必要があります。

募集計画について、募集チラシの配布だけではなく、市内で行われる祭事など、より多くの市民の目に触れる場所でPRを行い、本事業の認知度が高まる工夫を図る必要があります。

過去の受賞者にも確実に推薦協力をいただけるように、密接に連絡を取り合い、本事業の趣旨が伝わりやすいツールを作成して配布するなど、過去の受賞者が推薦しやすい工夫を図る必要があります。

SAPPRO AWARD授賞式やマスコミ放映など申請者の受賞効果を明確にし、申請者が本事業へ参画することによって得られる効果が伝わるような内容の募集チラシにするために、授賞式の事業計画案を踏まえた上で、募集計画を策定する事業フレームを構築する必要があります。

申請者の事業内容及び趣旨に理解の差を解消するために、申請に関するメンバー向け事業説明会の開催など、工夫をする必要があります。

効果的な配布先を検証するために、アンケートにチラシの入手先もチェックする欄を設ける必要があります。

市民に対して本事業の認知を高めることと、より多くの募集へつなげるためには、北海道の主要企業にもご協力をいただき、企業の商品などに本事業の広告を掲載し認知を高める工夫を図ることや、受賞者の企業商品や活動に対するプロモーション協力をいただき、エントリーに対する意欲向上を図る必要があります。

 

【総括】

地域に潜在する夢と行動力をもったひとを発掘して讃える事業であるSAPPRO AWARDを昨年度から継続して実施するにあたり、様々な立場や分野で活躍するひとをより募ることができるよう、部門の設定からチラシの配布先に至るまで、担当副委員長はじめ委員会メンバーが一丸となって知恵を出し合い、支え合い、助け合うことによって77名の募集につなげる礎をつくることができました。この77名という成果は、各会議・委員会の協力、そして外部協力なくして成し得ることはできませんでした。特に各会議・委員会には5名以上のご推薦をいただくにあたり、目標件数に留まらない多くのご推薦をいただいたことについて感謝に尽きません。心から御礼を申し上げます。本事業のプロローグである募集計画が、公平中立な審査委員会そして多くの市民にエールを送ることができる授賞式を成功へ導く第一歩となったと思います。最後に、LOMをあげて取り組む大事業に参画できたことを心より感謝申し上げます