十一月「アワードバンケット」例会 事業報告

【事業の様子】

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斉藤委員長.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像日   時 2014年11月19日(水)

場   所 札幌プリンスホテル

      国際館パミール

担当委員会 総務委員会

 

 

 

 

総務委員会     

委員長 斉藤 慎也     

 

 

 

【参加対象者及び人数】

139名

対内参加者: 正会員       129名(75.44%)

       シニアクラブ会員    1名

       事務局員        1名

       新入会員予定者     8名

 

【事業内容】

(1)事業内容

①オープニングセレモニー

 青木 博子 氏率いるタップチームと総務委員会メンバーがアップテンポの曲に合わせ、会場にいる全メンバーから手拍子をもらいながらタップダンスを行なうことで、一体感を創出するとともに本例会の期待感を高めることができました。

②オープニング映像

 オープニングセレモニーにおいて期待感を高める演出をし、過去の受賞者の映像を感動的に投影することにより、過去のアワードバンケットの記憶を呼び戻し、さらに本例会の期待感を高める演出をいたしました。

③褒賞

 褒賞要綱に基づき、褒賞特別委員会が決定した受賞メンバー及び委員会の褒賞を行いました。

④理事長特別賞

Ⅰ.総括映像

 本年度の運動及び活動の映像を投影することにより、メンバー一人ひとりが予定者のころから続いてきた一年間を振り返るとともに、理事長特別賞への期待感を高めました。

Ⅱ.理事長総括

 総括映像から暗転し、本年度役員が壇上に上がり、理事長より本年度の運動について総括をしていただき、メンバーの能動的な活動がLOMの活力と結束を高め、社会を動かす力となってきたことへの感謝の想いを伝えていただくことで、今後のJC運動への意欲を高めました。

Ⅲ.理事長特別賞授与

 メンバー全員に対して委員会毎に、理事長、担当副理事長(専務理事)、担当室長がステージ下にて握手で迎え入れ、委員会を代表し、委員長に理事長特別賞を授与していただき、本年度の運動に対する感謝を伝えていただくことで、今後のJC運動への意欲を高めることができました。

 

(2)開催当日のスケジュール

16:00 理事長特別賞 役員リハーサル

17:00 十一月「臨時総会」受付開始

17:30 十一月「臨時総会」開会

18:48 十一月「臨時総会」閉会

19:50 十一月「アワードバンケット」例会受付開始

19:15 開会

19:15 オープニングセレモニー

19:19 オープニング映像

19:24 理事長挨拶

      一般社団法人札幌青年会議所 第63代理事長 池﨑 潤 君

19:27 乾杯準備

19:29 乾杯

      一般社団法人札幌青年会議所 2014年度 直前理事長 竹原 慎雅 君

19:31 歓談

19:34 新入会員予定者紹介

19:38 褒賞各賞発表

22:20 締め

      一般社団法人札幌青年会議所 第64代理事長予定者 田﨑 秀明 君

22:29 閉会

 

【本年度の工夫と事業実施による効果】

 (1)ステージ及び会場を飾りつけ華やかな雰囲気を演出し、感動を共有したことで、メンバー一人ひとりが今後の運動への意欲を高めることができました。

 (2)メンバーへの感謝の想いを込めたオリジナルラベルを貼った空知ワインで乾杯したことで、メンバー全員が互いに祝福をするとともに、今後の運動への意欲を高めることができました。

 (3)新入会員予定者への次第に、本年度の運動及び組織、委員会、メンバーに関する資料を添付したことで、次年度の自分を想像するとともに、今後の運動への意欲を高めることができました。

 (4)理事長特別賞を発表する前に、理事長より本年度の運動を総括していただいたことで、メンバーは一年間を振り返るとともに、今後の運動への意欲を高めることができました。

 

【運営上の問題点と今後の課題】

問題点

 (1)開会を早めたにも関わらず、予定していた閉会時間を超過してしまいました。

 (2)セレモニーで使用したダンスパネルの撤去のタイミングを誤り、進行に間が空く設えとなりました。

 (3)最優秀出向者賞のプレゼンターの誘導と司会の連携がかみ合わず、進行を妨げる結果となりました。

 (4)スクリーンをセンターに配置したため、オープニングの映像が見えない場面が生じました。また、各賞の表彰時に受賞者の立ち位置ともかぶるため、伝わりづらい場面がありました。

 (5)例会終了後に各委員会で懇親会を行うと想定し、飲食より演出を優先した予算組みを行いましたが、多くのメンバーから食事の量が少なすぎたとのご意見をいただきました。

 (6)受賞者の氏名を誤って読み上げ、補足をアナウンスする場面がありました。

 (7)最優秀賞のプレゼンテーターによる発表前のスピーチの際、あらかじめ時間を伝えていなかったため、スピーチ時間が長引く場面がありました。

 (8)新入会員予定者の出席が少なく、褒賞を通じて多くの魅力あるメンバーを知っていただくことができませんでした。

 (9)新入会員予定者から直前に欠席の連絡が入りましたが、司会への報告が間に合わず、8名の参加にも関わらず、12名の出席者とアナウンスしてしまいました。

(10)褒賞各賞発表における登壇・降壇時に、音楽が小さい場面及び無音の場面があり、感動と今後の意欲を高める妨げとなってしまいました。

(11)本年度は、各優秀賞受賞者のなかから最優秀賞を発表するという設えとさせていただきましたが、一部のメンバーから、最優秀受賞者スピーチの間ステージ上に立たせているのは、最優秀賞に選ばれなかった優秀賞受賞者への気遣いにかけるとのご意見をいただきました。

 

今後の課題

 (1)時間どおりに閉会をするために、入念なリハーサルをとおして、褒賞各賞発表に必要な時間を検証したうえで、審議上程を行うとともに、タイムキーパーを置き、徹底した時間管理を行う必要があります。

 (2)円滑な進行のために、機材の移動及び撤去のタイミングを考え、乾杯前の飲み物の準備まで機材の移動をしないようにするなど、熟考する必要があります。

 (3)円滑な進行のために、司会へ指示を出す現場担当を置く必要があります。

 (4)表彰はステージのセンターで行うため、ホテル側との事前の打合せを密に行い、スクリーンをステージ以外の場所に設置する必要があります。

 (5)予算組みについては、適切な食事の量を確保したうえで、飲食と演出、記念品などの配分を検討する必要があります。

 (6)受賞者の読み上げに不備がないよう、事前に振り仮名などを記載して、進行台本を入念に見直す必要があります。

 (7)プレゼンテーターのスピーチ時間は事前に伝えることと、タイムキーパーを配置するなどの対応が必要です。

 (8)多くの新入会員予定者に今後の運動への意欲を高めていただくため、参加推進方法を工夫する必要があります。

 (9)新入会員予定者の読み上げについて、急遽欠席者が出ることを想定して、司会への報告体制を含め、臨機応変に対応できる準備をする必要があります。

(10)褒賞を通じ、感動と今後の意欲を高めるために、音響専属の担当者を配置するとともに、適切な音量とタイミングを検討する必要があります。

(11)最優秀賞の発表については、最優秀賞に選ばれるメンバーだけではなく、選ばれなかったメンバーへの気遣いを含めた、最適な発表方法を検討する必要があります。

 

【総括】

 本年度は、まちの発展にはつねに「ひと」の輝きがあったことに着目し運動を行ってまいりました。札幌青年会議所も63年の歴史を築いてこられたのは、いつの時代も輝かしい「ひと」がいたからこそだと考えます。そんななか、このアワードバンケット例会を担当させていただき、改めて札幌青年会議所には素晴らしい「ひと」がいるのだと感じました。本年度は、褒賞を通じ一人ひとりの魅力を引き出し、自身が魅力ある「ひと」となり、今後の運動への意欲を高めることを目的とし、メンバー全員で議論を重ね事業の開催にいたりました。そして、少しでもメンバーの皆様にアワードバンケット例会の素晴らしさを感じていただきたいと思い、メンバー全員に協力していただき、新しい設えも考えさせていただきました。この例会を通じ、一年間の健闘を讃えあい、個人の成長そして仲間との絆をより一層深めていただければ、総務委員会メンバー一同幸いと存じます。また、受賞者の皆様には、心からお祝いもうしあげるとともに、大きな背中をこれからも皆様に見せていただきたいと思います。最後になりますが、総務委員会メンバーは勿論のこと全メンバーに感謝申し上げ、委員長所見とさせていただきます。ありがとうございました。

 

【追記事項】

 本例会において特別賞を受賞しました事務局員 田口 絵里佳 さんは正会員ではありませんが、ともに運動を展開しつづける仲間として、特別枠を設け表彰を行いました。