会員選考特別委員会 委員長 奥山 倫行

副理事長 奥山 倫行.jpgのサムネイル画像

会員選考特別委員会 委員長 奥山 倫行

1 憧れの会員選考特別委員長への就任

 

 札幌青年会議所は60年以上の歴史と伝統を誇ります。そのような札幌青年会議所の取り組んできた運動が紹介されるときに、1973年の国鉄高架化デモンストレーション、1976年のアートパーク構想の提唱、1994年のJリーグ誘致運動、2007年のライトアップ事業など、華々しい運動を展開してきた実績が紹介されます。

 でも、札幌青年会議所が担ってきた最大の運動は、この60年以上という時間をかけて、札幌のまちを想い、札幌のまちのために動き、札幌のまちのために次世代にバトンをつなぐ、そんな人財を絶えることなく育み、排出し続けてきたことだと個人的には考えています。

 そのような中、本年度は、副理事長として、会員選考特別委員長という大役を頂きました。60年以上続いてきた、札幌青年会議所の誇るべき人材育成の灯を絶やすことなく、しっかりと2015年度の新入会員を選別し、迎え入れなければならない、そのような重責を負い、2015年度の委員長職がスタートしたのでした。

 

2 本年度の会員選考特別委員会の構成

 

 そのような門出でスタートした2014年度の会員選考特別委員会ですが、私を含めて6名のメンバーで構成されていました。委員長である私以外に、中村悌也副理事長、小田祐司副理事長、佐々木和也専務理事、海野祐爾特別理事、そして赤地勇己常務理事という、まさに池﨑理事長のもと、LOMの骨格を担う、そうそうたるメンバーです。まさにアギレーJAPANならぬ、池﨑SAPPOROといいますか、2014年度の会員選考運動を担うには、これ以上いない、最高のメンバーです。

 

3 会員選考特別委員長としての知られざる苦悩と挫折

 

 このような最高のメンバーを抱え、委員長として意気揚々とスタートした会員選考特別委員会、何としても、委員会としても成功させなければならないという強い決意を抱いておりました。委員会を機能させるためには、会員選考特別委員長の右腕になる幹事役が必要です。個人的には、心の中で、小田祐司副理事長に幹事役をお願いしていました。明言しなかったのは、08同期入会ですし、小田君であれば、阿吽の呼吸といいますか、以心伝心で、会員選考特別委員長の心の中を推察してくれると信じたからです。ですが、結果的には、この幹事役の選任を「以心伝心」に頼ったのが見事に裏目にでました。

 詳しくは割愛させて頂きますが、実は、この1年間、会員選考特別委員長として、本当に悩みの日々の連続でした。「どうして以心伝心が伝わらないのか」「どうして面接選考会には人が集まらないのか」「どうして面接選考会の後に委員長を囲んで懇親会が開催されないのか」など、委員会メンバーはもちろん、LOMメンバーも、きっと、全てが順調に進んでいたと思っていたかもしれません。1年を終えた今だから言えますが、実は、そのような波乱万丈といいますか、波も起きないような拙い委員会運営になってしまっていたのが実情だったのです。

 

4 最後に ~感謝~

 

 委員会の運営としては、会員選考特別委員長である私の至らなさがあり、このような形になってしまっていましたが、それでも、大和文典委員長率いる「JAYCEE拡大・交流委員会」の皆様のご協力を経て、約70名もの新入会員予定者の面接を終え委員会の運動としては無事に役割を終えることができ、安堵の気持ちに包まれています。是非とも、次年度の会員選考特別委員長には、私の失敗を踏まえ、「以心伝心に頼らないこと」「委員会開催後は懇親会を開催するようにすること」をアドバイスとしてお伝えしたいと思います。LOMの歴史と伝統を受け継ぐ人財育成の窓口である会員選考特別委員長、そして2014年度、そのような大役を頂けたこと、その全てが池﨑潤理事長のおかげでございます。池﨑理事長、そして皆さま、本当に1年間、有難うございました(小田祐司副理事長、いや、14会員選考特別委員会幹事、同窓会の開催はいつでもお待ちしております)。