わんぱく相撲札幌場所開催 事業報告

【事業の様子】

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菊地委員長.pngのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像日   時 2014年 6月29日(日)

場   所 北海道神宮常設土俵

担当委員会 誇りある日本人育成委員会

 

 

 

 

 

委員長 菊地 幸広          

【参加対象者及び人数】

502名

参加者:参加者(子ども) 81名

    市民(観客)  326名

参加者:正会員      95名 出席率56%

 

【事業内容】

わんぱく相撲札幌場所

札幌相撲連盟が運営のもと、各学年別にトーナメント方式で相撲を開催いたしました。わんぱく相撲札幌場所終了後花相撲を行いました

 

【本年度の工夫と事業実施による効果】

(1)子供たちに相撲を体験してもらうことで、心身ともに心豊かな青少年を育成することにつなげることができました。

(2)わんぱく相撲札幌場所を開催することで、メンバーに青少年育成の重要性を認識していただくことができました。

 

【運営上の問題点と今後の課題】

運営上の問題点

(1) 札幌相撲連盟が作成するリーフレットの広告協賛が集まらないため、広告協賛の依頼がありました。

(2)北海道神宮備品の音響設備を使う予定でしたが、設備が乏しかったため委員会メンバー企業の好意で音響設備を用意し対応することになりました。

(3)駐車場に関しての情報を告知していなかったため、当日、来場者からの問い合わせが多く対応に追われる場面がありました。

(4)北海道神宮内土俵までの案内を設けていなかったため、迷われる参加者がいました。

(5)参加者がまわしを着用するテント場所の案内が、口頭説明では伝わらず、迷われる参加者がいました。

(6)当日受付確認の放送にて、名前や欠席者の読み間違いが発生しました。

(7)当日配布したリーフレットや資料に誤字がありました。

(8)開会式直前に、当初予定されていなかった役員の整列を行うことになり、一部混乱がありました。

(9)水飲み場や飲料水を購入する場所がなく、参加者や保護者の方々にご迷惑をお掛けしました。

(10)急遽設けた休憩時間が流動的となってしまったため、保護者の方々に明確な開始時間を伝えることができず一部混乱がありました。

(11)開催目的の実現と効果を検証するためにアンケートが必要でした。

今後の課題

(1)次年度開催の際は、札幌相撲連盟と綿密に予算についての協議をしたうえで準備を進める必要があります。

(2)音響設備一式を予算に組み込み手配する必要があります。

(3)駐車場に関しては、事前に北海道神宮と札幌相撲連盟と確認して、ポスターやホームページに記載するとともに、看板を設置するなど来場者を誘導する必要があります。

(4)北海道神宮入口や土俵近くに解りやすい誘導看板を設置し対応する必要があります。

(5)まわし着用テント位置が解るように誘導看板を設置する、アナウンスするなど対応が必要です。

(6)参加受付名簿を事前に作成したうえで、当日欠席者などの確認を行う必要があります。

(7)リーフレットや資料を作成する際は、事前に札幌相撲連盟と綿密な打ち合わせをし、互いに確認・精査を行う必要があります。

(8)開会式・閉会式に関して札幌相撲連盟と綿密な打ち合わせのもとリハーサルをし、円滑な進行を行う必要があります。

(9)参加申込受付時の注意事項に大会が長時間に亘るため飲料水を用意していただく旨を記載する、また、飲料水を運営側で用意するなど配慮が必要です。

(10)休憩時間の有無を札幌相撲連盟と協議したうえで、事前にプログラムに明記しアナウンスも入れるなど、参加者や観覧者に伝える必要があります。

(11)参加者や保護者の方々、メンバーなどに札幌場所の感想を伺えるよう、アンケート調査を行う必要があります。

【総括】

 本年から開催されました「わんぱく相撲札幌場所」ですが、第1回目ということもあり解らないことが多く手探りの状態で、札幌相撲連盟との協議・調整や公益社団法人東京青年会議所主催のオリエンテーションに参加し進めてまいりました。

 開催して感じたことは、本事業が青年会議所主催の事業として地域の未来を担う子どもたちの成長に大きく寄与すること、また新聞やテレビなどの媒体にも広く取り上げられたことから、市民に対して一般社団法人札幌青年会議所の活動を広くアピールできる多くの可能性を秘めている事業であると思いました。

 次年度予算に関しては、札幌相撲連盟と綿密に協議のうえ「わんぱく相撲全国大会」に出場する子どもたちの旅費の補助やリーフレット作成費、会場備品などの検討が必要です。

 結びになりますが、本事業開催まで支えていただきました室長・副理事長そして記念すべき第1回目「わんぱく相撲札幌場所」の事業を開催する機会を与えていただきましたすべての方々に、心より感謝御礼申し上げます。誠にありがとうございました。