SAPP‿ RO AWARD事業報告(札幌の未来創造委員会)

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札幌の未来創造委員会 委員長 青山 竜太

【担当内容】

第一部 十月特別事業フォーラム

①SAPP‿RO AWARDオープニング映像

本事業に携わっていただいた夢をもって成功された出演者の映像を用いることで映像内の夢をもつことの大切さを伝えるナレーションの効果を高めました。

②オープニングステージ

来場者への歓迎の意を表すとともに華やかさを演出するため、また、夢に向かって日々努力している成果を披露していただくことで事業への期待感を高めるべく、札幌・ジュニア・ジャズスクールの子どもたちに演奏していただきました。

③SAPP‿RO AWARD趣旨説明映像

札幌市が抱える問題点を提起し、市民一人ひとりの夢と行動力が地域を動かし、発展につながる力であることを伝え、意識喚起をするという十月特別事業フォーラムの事業目的と、十月特別事業授与式の事業目的を映像に組み込み、SAPP‿RO AWARDという一つの事業のオープニング映像として発信いたしました。

④トークライブ

夢を描いて行動されている鈴井氏、三島氏をお招きし、ご自身の体験を基にしたお話をしていただき、行動につなげていただくためのきっかけとすべく、参加者に夢をもつことの重要性を認識していただきました。

 

【本年度の工夫と効果】

①映像を短めに複数に分け、しっかりと趣旨や問題提起を理解していただけるようにしたことや、札幌・ジュニア・ジャズスクールの演奏で小さな子どもたちが夢をもって頑張っている姿を表現し、来場者の意識喚起につなげたことで、本事業への期待感が高まった状況でトークライブにつなげることができました。

②トークライブのゲストとしてお越しいただいた鈴井社長、三島監督の実話に基づいた経験談は夢をもって行動している若い人の目標になる内容であり、また、自ら立ち上げた会社を成功に導いた経済人の貴重な話としても魅力的であり、年齢性別を問わず多くの方の興味を引くことができました。

③夢の実現に向けてなにか行動を起こしてみようと思うという意見をいただけたとともに、すでに具体的な行動を提示していただいた方も多く、本事業開催によってたくさんの夢と行動力あふれる「ひと」を生み出すことができました。

 

【問題点と今後の課題】

①会場使用を申し込む段階で検討して確保していた控室ですが、予定以上に控室を使用する場面があり、確保していた部屋数では不足するといった事態が生じました。

②十月特別事業は、LOMが一丸となりその運営を行う必要があるため、各室及び委員会には事業計画において、「十月特別事業への参画」として付託しておりましたが、LOM全体で実施した事業としては対内参加率が低めの結果となりました。

③受付前後の誘導方法や人数の集計方法、天候に応じた対応など、細かな内容が受付担当の委員会に周知しきれず、会場内の誘導や事業終了後の集計作業に影響がでました。

④トークライブのテーマを事前に伝え、映画のPRに偏り過ぎないような内容にしていただくようにゲスト側の担当者に依頼していましたが、トーク内容が映画の宣伝色が強くなる場面がありました。

 

【総括】

 十月特別事業の開催にあたり、夢と行動力の重要性について当委員会メンバーの意識を統一できたことが、その後の活動において重要だったと感じております。また、そのような意識で事業に参画いただくことで、これまで感じることができなかった未来に想いを馳せたひとに出会うことができ、その想いに共感することによって、新たな活力を見出すことができたと考えております。