監事 田﨑 秀明

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監事 田﨑 秀明

 本年一年間、監事として活動させていただきました。監事とはその名のとおり組織内における管理、監督を行なう役職でございますが、自身、その管理、監督については運営面と運動面、明確に分けて行なうことを意識いたしました。

 運営面については、特に諸会議の進行がロバート議事法に則り円滑に行なわれているか、又活発に議論が為されているか、指摘する質問、意見は適切であるかなど、当たり前のことを当たり前に行なわれているかという点を重点に監督することを常といたしました。また、理事会のみならず、各委員会にも訪問させていただき、各委員会が適切な運営のもと、活発な意見交換が為されているかということもさせていただき、微力ではございますが、各委員会に委員会のあり方というものを指導させていただきました。

 運動面については、準備段階で作成される議案について、個別具体的な指摘はせず、どのような観点で考えれば、効果的な運動となるのかという部分を主に監督いたしました。物事を進める場合、時として当事者となると近視眼的になり、事業の為の事業となることがありますので、そうならないよう会議の場で、委員会の場で意見させていただきました。

 青年会議所は単年度制故に、当然ながらはじめの頃は委員会にしろ、会議にしろ、おぼつかない運営になりがちで、ハラハラする場面や叱咤する場面も多くはありましたが、各々が、それぞれの役割を理解していくなかで、諸会議の運営や運動はすばらしいものになりました。特にサッポロスマイルアワードの開催等、輝かしい事業を成功させたことを考えると、如何に運営と運動がうまくいっていたのだと思う一年でございました。一年間、ありがとうございました。