フェアウェルパーティー開催報告
日 時 7月12日(木)
場 所 札幌プリンスホテル 国際館パミール
担当委員会 国際シティ創造委員会
【公益性に関わる事項】
(1)「公益目的事業」該当項目:
12.人種、性別その他の事由による不当な差別又は偏見の防止を目的とする事業
15.国際相互理解の促進及び発展途上にある海外の地域に対する経済協力を目的とする事業
19.地域社会の健全な発展
(2)上記の項目を実現する事業実施において注力する点
国際相互理解が促進される効果的な内容とする。
【参加対象者及び人数】
(1)第一部
445名
対外対象者:国際アカデミー海外デリゲイツ 65名
国際アカデミー国内デリゲイツ 72名
ホストファミリー 214名
通訳ボランティア 44名
国際青年会議所会頭他役員及び関係者 23名
公益社団法人日本青年会議所会頭他役員 15名
北海道地区協議会会長他役員 5名
各地会員会議所理事長 5名
対内対象者:社団法人札幌青年会議所シニアクラブ幹事長 1名
社団法人札幌青年会議所理事長 1名
(2)第二部
301名
対外対象者:国際アカデミー海外デリゲイツ 65名
国際アカデミー国内デリゲイツ 72名
国際青年会議所会頭他役員及び関係者 7名
公益社団法人日本青年会議所会頭他役員 7名
北海道地区協議会会長他役員 9名
公益社団法人日本青年会議所国際アカデミー委員会メンバー35名
対内対象者:正会員 106名(出席率 64.6%)
【事業実施内容】
(1)開催当日の進行内容
①第一部
デリゲイツとホストファミリー、通訳ボランティアに札幌での最後の夜を楽しんでいただく事を目的として、
思い出づくりの為の時間を過ごしていただきました。また、ホストファミリーの中には、子どもがいる家庭が
多かった為、海外デリゲイツへの感謝の気持ちを記した手紙を子どもから渡していただきました。
Ⅰ.オープニングアトラクション
ダンスチームによる和と洋を織り交ぜたパフォーマンスの披露でオープニングを盛り上げました。
Ⅱ.映像放映
開催期間中のダイジェスト映像の放映により、思い出を振り返りながら参加者同士の交流を
深めていただきました。
Ⅲ.デリゲイツとホストファミリーの手紙交換
海外デリゲイツとホストファミリーが互いに宛てた手紙を交換する事で、ホームステイ事業で
培われた絆を更に強めていただきました。
Ⅳ.ホストファミリー代表挨拶
ホストファミリーを代表して、子どもたちに登壇いただき、海外デリゲイツへの感謝とお祝いの
気持ちを伝える事で、子どもたちの想いを伝えると共にホームステイ期間中の思い出を共有しました。
Ⅴ.デリゲイツ代表挨拶 ドミニカ共和国 バルデス オスミン君
海外デリゲイツより開催期間中にお世話になったホストファミリー・通訳ボランティアに対して
感謝の気持ちを伝える事で、デリゲイツの想いを共有しました。
②第二部
JC関係者のみのリラックスした雰囲気の中、国際アカデミー最後の事業を楽しんでいただくと共に
それぞれが今後のネットワークを構築する為の有意義な時間として過ごしていただきました。
Ⅰ.デリゲイツ代表挨拶 社団法人町田青年会議所 新井 克尚君
デリゲイツより、本事業を主催、主管した青年会議所メンバーに御礼と感謝の気持ちを伝えて
いただく事により、デリゲイツの想いを共有しました。
Ⅱ.歓談中はDJによる軽快なダンスミュージックで会場を盛り上げ、互いの労をねぎらうと共に
ダンスと会話を楽しみながら互いの友情を深めました。
Ⅲ.合唱
参加者全員にて輪をつくり「WE ARE THE WORLD」の合唱により、仲間との友情を誓い、
恒久的な世界平和実現への機運を高めました。
(2)開催当日のスケジュール
19:00 受付開始
第一部
19:30 デリゲイツ入場
19:35 オープニング 舞人(マインド)
19:45 開会
19:46 開会挨拶 2012年度国際青年会議所会頭 ベルトルト・ダームズ君
19:48 主催者代表挨拶 2012年度公益社団法人日本青年会議所会頭 井川 直樹君
19:58 主管青年会議所代表挨拶
2012年度社団法人札幌青年会議所理事長 林 将告君
20:05 乾杯 コースリーダー ラース・ハシュランド先輩
20:08 歓談
20:30 映像放映
20:39 デリゲイツとホストファミリーの手紙交換
20:41 ホストファミリー代表挨拶 子ども達から
20:52 デリゲイツ代表挨拶 ドミニカ共和国 バルデス オスミン君
20:55 閉会挨拶 2012年度社団法人札幌青年会議所
国際アカデミー運営実行委員長 竹原 慎雅君
21:00 閉会
21:01 来賓 退場
21:05 ホストファミリー・通訳ボランティア 退場
第二部
21:30 デリゲイツ代表挨拶 社団法人町田青年会議所 新井 克尚君
21:33 歓談
22:50 合唱
22:55 閉会挨拶 2012年度公益社団法人日本青年会議所
国際アカデミー委員長 村田 和士君
23:00 閉会
【事業実施による効果】
(1)デリゲイツ同士が、互いの卒業をお祝いし合い、労をねぎらい合うと共にデリゲイツとホストファミリー、通訳ボランティアとの最後の時間を通して、互いの絆を強固にしていただきました。
(2)異文化間交流という観点から、それぞれの文化に触れ合うという目的に対して、デリゲイツ、ホストファミリー双方が、有意義な時間を過ごす事が出来、最後の夜となるフェアウェルパーティーへの参加率を高める事が出来ました。
(3)第二部でDJ・ダンスを入れた事により、関係者全員で一体感を持たせる為の演出をする事が出来ました。
(4)第二部の最後に「WE ARE THE WORLD」を参加者全員で合唱した事により、「国際アカデミー」の目的である「世界平和」を改めて意識させる事が出来ました。
(5)バックボードを設置した事により、デリゲイツとホストファミリー・通訳ボランティア間での記念撮影を促す事が出来、関係者同士の思い出づくりの為の演出をする事が出来ました。
【運営上の問題点】
(1)本事業前のファンクションである卒業式の進行が遅れた事により、開始時間を1時間遅らせた為、市民の参加者にご迷惑をお掛けすると共に苦情も多く寄せられました。
(2)第二部からの参加者を鑑み、第一部での料理提供量を抑えた為に第一部の参加者に十分な量の料理が提供されませんでした。また、料理の内容もベジタリアンの方への配慮が不足しておりました。
【今後の課題】
(1)卒業式が遅延する事も鑑み、当日全体のスケジュールに余裕を持たせた計画を立てる必要があります。
(2)フェアウェルパーティーに限らず、海外の方々をお招きする際には、ベジタリアン等への食事の配慮を行う必要があります。
【委員長所見】
国際アカデミー最後の事業でありますフェアウェルパーティーは、国際アカデミーを締め括るものであり、本事業の1週間の盛り上がりが直接反映されると考えておりました。開催中の参加者の姿に、デリゲイツを中心とした関係者に楽しんでいただく事を目的として進める事業である事をあらためて確信いたしました。最後の夜をどのように楽しんでいただくか、デリゲイツ主体で楽しい時間と場所を提供する為のものでなければいけないと考えます。百聞は一見にしかず。2年前の経験が、少なからず良い方向に働いた、働かせる事が出来た事に満ち足りた感があります。
担当副委員長をはじめ複数の国際アカデミー経験者のご協力のお蔭で、本事業を盛会とする事が出来ました事、心から感謝しております。本当にありがとうございました。
【別添資料】