会員拡大・交流委員会

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会員拡大・交流委員会 委員長 山本 兼靖

 

【総括】

本年度はメンバー一人ひとりが当事者意識を持って会員拡大運動を行うために、目標
数を204名と定めました。しかし、担当委員会として、各会議・委員会のメンバーを
巻き混み、LOMの最重要課題は会員拡大であるという意識付けや日々の拡大状況のコ
ントロールが不十分であったため、最終的に新入会員予定者は37名となり目標には大
きく届かない結果となりました。また、アンケート意見からの検証では、目標に届かな
かったその他の要因として、会員拡大目標数値が204名と過去に実績のない目標であ
ったため、各会議・委員会単位での目標達成が現実的ではなく、メンバー一人ひとりが
当事者意識を持った会員拡大運動の実践が出来なかったという意見も多くありました。
さらに、会員拡大アプローチはしているものの、入会申込書の回収に至らないという問
題点もあり、次年度以降の会員拡大に関しては、実現可能な会員拡大目標数値を組織と
して定めるとともに、年次の浅いメンバーでも入会候補者に対して組織の魅力を伝えら
れるよう組織全体で拡大に取り組める仕組みを構築する必要があります。反面、異業種
交流会では10名の拡大につなげられることが出来、手法としては有効であったと言え
ます。本年度の拡大目標数を大幅に下回った結果となったことに関しては、私も含め我々
の委員会の取組み方に反省点がありますし、今後の会員拡大運動をメンバー一丸となっ
て取り組んでいくことに関して多くの課題が残る一年となりました。次年度の会員拡大
の成功に向けて、この課題や反省点をしっかりと検証して次年度の会員拡大委員会にし
っかりと引継いでいくことが我々の責任だと考えております。
最後になりますが、本年度の会員拡大の運動に対して自覚と責任をもって積極的に運
動に取り組んでいただきました皆様とご入会いただきました2017年度新入会員の皆
様に心からの敬意と感謝の意を表して総括に代えさせていただきます。誠にありがとう
ございました。
【担当事業】
一月「新年交礼会」の企画・運営(室合同)
一般来賓・特別来賓等の皆様をお迎えし新年のお祝いするとともに、65周年を迎え
る札幌青年会議所の理事長所信及び新体制を披露することで運動の方向性を発信し、関
係諸団体の皆様に、夢や希望が溢れるまちSAPPOROの創造に向けた理解を深めて
いただきました。
二月「会員拡大・交流例会」の企画・運営
第一部 2016会員拡大セミナーでは、青年会議所の意義や目的や魅力を入会候補
者にしっかりと理解していただけるよう効果的なコミュニケーションスキルを身につけ
ることで、一人ひとりが積極的に会員拡大運動に取り組むための意識を高めました。第
二部 会員拡大アプローチ宣言では、参加者全員に会員拡大アプローチ宣言を作成して
いただくことで、メンバー一人ひとりが明確な会員拡大の目標を定めることが出来まし
た。
仮入会者研修の企画・運営
第1回仮入会者研修では、仮入会者が共に活動する仲間と出会い、グループディスカ
ッションを通して親睦を深め、十月「新入会員歓迎」例会、次年度よりスタートするJ
C運動に対する活動意欲を高める研修を実施しました。第2回仮入会者研修では、札幌
青年会議所の歴史や伝統を学び、入会前に必要な知識を伝えることで、仮入会者の資質
向上につながる研修を実施いたしました。また、我々の描くビジョンを伝え、青年会議
所の魅力を感じていただき、次年度よりスタートするJC運動に参画する気運を高めま
した。
十月「新入会員歓迎」例会の企画・運営
新入会員予定者が、札幌青年会議所で共に活動する仲間との出会いや、歴史と誇りあ
る組織の一員となったことへの喜びと期待が膨らむ機会を創出し、これからのJC運動
への参画意識をさらに高める内容といたしました。現役メンバーは、新たな仲間の入会
を全メンバーで祝福し、志を同じく運動を実践していく必要性をメンバーと共有し、率
先してJC運動に参画する意識を醸成する内容といたしました。
 
【事業の様子】
 
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