十二月「卒業予定者を送る夕べ」

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未来のSAPPORO創造委員会 委員長 池崎 幸

 

 

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【参加対象者及び人数】
対外参加者:シニアクラブ会員 87名/ 87名(昨年度比100%)
□対内対象者:正会員140名/202名(参加比率69.3%)
(卒業予定者21名/23名)
□□□□□□:シニアクラブ会員1名(直前理事長)
2015年度 216名 正会員129名(参加比率59.7%)
(シニアクラブ会員 87名)
(卒業予定者22/30名)
2014年度 233名 正会員132名(参加比率56.6%)
(シニアクラブ会員101名)
(卒業予定者17/18名)
2013年度 208名 正会員121名(参加比率58.1%)
(シニアクラブ会員 87名)
(卒業予定者23/25名)
2012年度 206名 正会員124名(参加比率60.1%)
(シニアクラブ会員 82名)
(卒業予定者21/21名)
2011年度 182名 正会員113名(参加比率62.0%)
(シニアクラブ会員 69名)
(卒業予定者17/17名)
 
【事業内容】
本例会は、卒業式、理事長就任セレモニー、懇親会の三部構成といたしました。
①第一部□卒業式(54分)
□□□Ⅰ.オープニング映像では、2016年度の札幌青年会議所の各事業・例会の様子
をスライドショーで一年間を振り返っていただきました。
Ⅱ.卒業予定者の名前と入会年度を読み上げ、のぼりを掲げた先導者に続きレッド
カーペットの上を歩いて入場していただきました。
Ⅲ.2016年度 シニアクラブ会長 鈴木 信善 先輩よりご祝辞をいただき
ました。
Ⅳ.第65代理事長 中村 悌也 君より卒業予定者の皆様に卒業証書と卒業記念
品を授与いたしました。
Ⅴ. 第66代理事長予定者 神代 晃嗣 君から送辞を行い、卒業予定者 一般社
団法人札幌青年会議所 2016年度 監事 油矢 紗也香 君より答辞をい
ただきました。
□□②第二部□理事長就任セレモニー(16分)
Ⅰ.当日参加されます歴代理事長には、スライドショーを上映するとともに、名前
を呼び上げた後、ご登壇していただきました。
Ⅱ.第65代理事長 中村 悌也 君から第66代理事長予定者 神代 晃嗣 君
にプレジデンシャルリースの伝達及び理事長バッジの授与を行いました。
□Ⅲ.理事長及び理事長予定者よりご挨拶をいただきました。
□□③第三部□懇親会(50分)
Ⅰ.一般社団法人札幌青年会議所 2016年度 シニアクラブ幹事長 林 将告
先輩より乾杯のご発声をいただきました。
Ⅱ.卒業予定者代表者として 一般社団法人札幌青年会議所 副理事長 2016
年度 小野木 完司 君よりご挨拶をいただきました。
Ⅲ.ご臨席いただいた歴代理事長の中で最も年次の古い一般社団法人札幌青年会議
所 第42代 理事長 牧 泰昌 先輩に一発締めを行っていただきました。
Ⅳ.卒業予定者の門出を祝う映像を上映いたしました。
Ⅴ.卒業予定者の皆様の名前をお呼びし、一人ひとりレッドカーペットの上を歩い
ていただき、現役メンバーやシニアクラブ会員に囲まれながら退場していただ
きました。
 
【事業目的に達した点】
(1)卒業予定者の入場の際は、先導者がのぼりを持ち、共に声援や拍手の中入場する
ことで開会を盛り上げ、現役メンバー及びシニアクラブ会員が門出を祝うことが
出来ました。
(2)エンディング映像にて、卒業予定者一人ひとりにゆかりあるメンバーからメッセ
ージをいただき、過去の活動を振り返ることで、新たなる門出を祝い、JCへの
気概や情熱を継承することが出来ました。
(3)卒業予定者代表者挨拶にて、過去の苦悩やJCへの想いをお話いただくことによ
り、現役メンバーがその気概や情熱を継承することが出来ました。
 
【実施上の問題点】
(1)当日ご来場いただいた皆様に、シニアクラブ会員出席リストの配布忘れがありま
した。
(2)座席表について、最終決定が例会前日になってしまい、歴代理事長席の必要性や
卒業予定者とゆかりのない方への配慮など十分に考慮することが出来ませんでし
た。
(3)閉会が21時10分となり、予定よりも40分遅れてしまいました。
(4)卒業予定者退場について、花束の多い方は時間が長引いてしまい、少ない方は設
営側に配慮が足りないという問題が発生しました。
(5)誘導について、スムーズに行えない場面が発生しました。
(6)司会進行中、ご来場いただいた皆様が着席すべきか迷っている場面や理事長就任
セレモニー映像中に司会を進めてしまい、映像を中断する場面がありました。
(7)卒業予定者用のコサージュにピンがついておらず、女性の卒業予定者が胸に着用
出来ない問題が発生しました。
(8)卒業予定者控室にウエルカムドリンクを用意してほしいという意見がありました。
(9)シニアクラブ会長挨拶にて、スクリーン投影される表記について指摘される場面
がありました。
(10)担当委員会の委員長が卒業予定者であったため、打ち合わせ出来る内容に制限が
あり、運営管理に支障がありました。
【次年度への引き継ぎ事項】
(1)札幌青年会議所シニアクラブ総会での決議に基づいて、式次第とともに当日出席
されるシニアクラブ会員出席リストを配布する必要がありました。
(2)現役、シニアクラブ会員ともに出欠取り纏めを早めに行い、同期入会席、卒業予
定者席、委員会席など配席の意向を定める必要があります。
(3)歓談とエンディングにて大幅に終了時間が延長してしまいました。議案作成段階
から30分延長することも視野に入れる必要があります。
(4)個人的に渡す方は自宅に郵送することを推奨するなど工夫が必要です。
(5)リハーサルの段階で上手、下手側の登壇を決定し、問題点の確認をする必要があ
ります。
(6)進行台本にない起立、着席も考慮したリハーサルを行い、映像に関しては司会者
に事前確認していただく必要があります。
(7)外部発注については、必要なものの有無を確認する必要があります。
(8)控室での待ち時間について、卒業予定者が快適に過ごすことの出来る設えを検討
する必要があります。
(9)スクリーンに投影するパワーポイント資料は、誤解を生まない様「シニアクラブ
会長挨拶」とわかりやすい表記にする必要があります。
(10)担当委員長が卒業予定者の場合、室合同で設営するなど体制を企画当初から整え
る必要があります。
 
【総括】
本年度最後の例会を役員の皆様をはじめ多くのメンバーにご協力をいただき、そして、
多くのシニアクラブ会員の皆様にご出席を賜り、盛大に開催出来たことに深く感謝いたし
ます。私自身も卒業予定者ということで、当日は送られる側として設営に参加することは
出来ませんでしたが、一年間を通じて成長した委員会メンバーの姿を見て、改めてJC運
動の素晴らしさを実感することが出来ました。卒業予定者が先輩諸氏や現役メンバーと同
じ時間を共にし、飲食を共にしながら心のこもった設えとするには、どのような演出を行
えば良いのか、卒業するにあたり記念品はどのようなものが喜ばれるか、当事者目線で日々
試行錯誤を繰り返して参りました。当日は、担当メンバーが自主的に一人ひとりやるべき
ことをしっかりと行っていただけたことに対して、改めてメンバーの現場力、人間力の高
さを実感するとともに、このメンバーで例会を行えたことに本当に感謝する機会となりま
した。多くのメンバーの皆様と卒業予定者を送るという特別な一日を過ごし、メンバーか
ら過分なる祝福をいただけたことに感謝を申し上げるとともに、これからもJC運動に邁
進する現役メンバーのご発展とご多幸を祈念いたします。最後になりますが、このような
機会をいただきました中村理事長をはじめとする役員の皆様、叱咤激励をいただきながら
導いていただきました神代副理事長、勝木室長には心より感謝申し上げます。