未来の企業創造委員会 活動報告
委員長 油矢 紗也香
1.当委員会の運営方針
私たちは、まちの品格あるリーダーとして責任があります。一人ひとりが真摯に行動し いつも明るく笑顔でいることが、周囲に元気を与え、地域社会を豊かにすると考えます。
当委員会は、家族や会社、支えてくれる方々への責任と感謝する心を忘れず、メンバーが互いを思いやり、それぞれが持つ個性と魅力を大切にした運営を行います。愛するまちのために、ここに集った仲間と共に学び助け合い、成長する喜びを分かち合いましょう。
一年間、JC運動を通じて、一人ひとりが成長する喜びを感じられるよう、「楽しい」委員会運営を心掛けてきました。心と体が一体でなければ、どこかで歪みが生まれます。心底、楽しさを感じるには、困難から決して逃げずに乗り越える芯の強さが必要です。
委員会メンバーとともに多くの達成感を感じることができた一年でありました。
2.当委員会の運動方針
魅力溢れるまち札幌の創造には、社会が抱えている問題に企業が向き合い、企業が時代の変化に対応していくことが必要です。
当委員会では、これからの企業が取り組むべき社会的問題への解決策を探り、将来における企業の方向性を見出します。市民一人ひとりが豊かで幸せに暮らせるよう、まちの変化を捉え、地域を導いていく企業の未来ビジョンを構築し、まちに必要とされる企業像を創造する運動を展開してまいります。
当委員会では、札幌のまちの経済状況を調査し、これからの企業のあり方を検証いたしました。増加の一途をたどっていた札幌市の人口は、2015年をピークに減少に転じると予測されています。少子高齢化の進展にともない、消費者・労働力人口の減少から経済規模の縮小が懸念されます。一方ではIT化の進展や市場の変化の速度が年々加速しており、まちの将来に関わる急速な時代の変化に対応できる企業が、これからの時代には必要とされることがわかりました。これらの問題には女性の有業率が大きく影響しています。結婚や出産を機に離職する女性が多く労働参加率が低いのが現状です。また、就労を選択し未婚や晩婚の女性が多いことも少子化の要因とされています。就労と子育ての両立の難しさから女性の就業率が低迷するのは、社会的にも経済的にも大きな損失です。
まちの経済発展には、潜在する女性の力を最大限に企業に活かし、男女共に仕事と生活が両立しやすい職場環境を目指しながら、企業の将来像を構築していくことが必要です。
そして、企業は政府が掲げる成長戦略の「女性の活躍」という目標だけに留まらず、組織としての多様性はもちろん、女性をはじめ、高齢者、外国人、若者といった多様な人材を活用し十分な労働力を確保するとともに、個々の能力を最大限に発揮させることが求められています。企業に人材がもたらす新たな視点を取り入れ付加価値の向上を図ることで、地域社会の活性化につなげる必要があると考えました。
3.当委員会の担当事業
①一月「新年交礼会」開催
日時:2013年 1月 9日(水)
場所:札幌プリンスホテル 国際館パミール 3階
来賓の皆様に、2013年度(社)札幌青年会議所の運動の方向性と新体制を発信することができました。
②四月特別事業の開催
日時:2013年 4月23日(火)
場所:教育文化会館 小ホール
一人ひとりのパワーでSapporoの企業が変わる!!~女性の社会進出が私たちのまちの魅力へ~ をテーマに、行政・仕業・研究者・企業・女性、各々の立場から企業が進むべき方向を議論していだく討論会を開催しました。
③九月「未来の企業創造」例会
日時:2013年 9月 3日(火)
場所:サッポロファクトリー アトリウム
笑顔が膨らむ 人と企業のinnovation をテーマに、これからの企業経営に必要な「ダイバーシティマネジメント」の重要性をお話しいただくトークセッションを開催しました。
④未来の企業を創造するための調査・研究
4.当委員会の運動の成果
インターネットテレビ「北海道の熱きリーダーTV」とのコラボ企画、「未来の企業プロジェクト」を制作し、インターネットテレビにて未来の企業ビジョンや事例等の1年間の運動を放映し我々の運動を広く発信いたしました。本プロジェクトは、7月~10月までの4か月間で、月平均333回のページ閲覧数となり、多くの市民や企業に認識していただくことができました。「未来の企業プロジェクト」は2014年度以降も引き続き、インターネットにてご覧いただけます。一人でも多くの方にご覧いただき、皆様の企業経営にお役立ていただければ幸いです。
運動を通じて、多くの関係諸団体や参加者の方々から大変貴重な意見を頂戴することができました。多くの市民の皆様に、未来の企業を考えていただく機会を創出できたことは我々にとって大きな実りであり、それは、明るい豊かな社会の実現への第一歩であると考えます。
今後も、私たちが率先して、地域社会の活性化に向けた運動を行っていくことがより良い企業の創出と、まちの発展につながると考えます。
1年間、ありがとうございました。
