六月「国際シティ創造」例会報告
日 時 2012年 6月 5日(火)
場 所 札幌プリンスホテル 国際館パミール
担当委員会 国際シティ創造委員会
【公益性に関わる事項】
(1)「公益目的事業」該当項目:
12.人種、性別その他の事由による不当な差別又は偏見の防止を目的とする事業
15.国際相互理解の促進及び発展途上にある海外の地域に対する経済協力を目的とする事業
19.地域社会の健全な発展
(2)上記の項目を実現する事業実施において注力する点
国際相互理解が促進される効果的な内容とする。
【参加対象者及び人数】
120名
対内対象者:正会員 120名(参加率 72.3%)
【事業実施内容】
(1)第一部 OMOIYARIセミナー
公益社団法人日本青年会議所 OMOIYARIネットワーク委員会副委員長鈴木武士君を
講師としてお招きし、「OMOIYARIセミナー」を実施いたしました。
メンバーに相互理解と思いやりの精神を学んでいただき、国際アカデミー開催への意識を高め
ました。また、本セミナーには札幌在住の外国人と通訳ボランティア市民にも受講いただき、
青年会議所が行う運動への理解を深めました。
(2)第二部 決起大会
①委員会プレゼンテーション
「第25回国際アカデミーin札幌」のコースリーダーであるラース・ハシュランド先輩
からの激励メッセージをはじめ、国際アカデミー誘致からこれまでのメンバーの活動を
振り返ると共に、我々が目指す真の国際都市「SAPPORO」の創造を映像にて放映し、
開催に向けたメンバーの機運を高めました。
②成功祈願
各委員長より一言いただき、各委員会の想いを添えて、千羽鶴の完成へと繋げました。
また、最後に理事長より短冊をつないでいただき、千羽鶴を完成させ、成功を祈願しました。
③国際アカデミー運営実行委員長挨拶
国際アカデミーの成功を目指しご挨拶いただくと共に、シュプレヒコールにてメンバー
全員で決起しました。
(3)当日のスケジュール
18:00 登録受付開始
18:30 開会
18:31 講師入場
18:32 国歌ならびにJCソング斉唱
18:34 JCIクリード唱和
18:36 JCIミッション唱和
18:38 JC宣言朗読ならびに綱領唱和
18:40 理事長挨拶 札幌青年会議所理事長 林 将告君
18:45 第一部 OMOIYARIセミナー開始
19:04 Ⅰ.自己紹介およびグループディスカッション終了
19:05 Ⅱ.OMOIYARIについて下記3つのコンセプトの説明開始
19:24 Ⅱ.OMOIYARIについて下記3つのコンセプトの説明終了
19:25 Ⅲ.まとめ開始
19:53 第一部 OMOIYARIセミナー終了
20:00 青年会議所関係者以外の方退場
20:05 第二部 決起大会開始
20:05 Ⅰ.委員会プレゼンテーション(映像)開始
20:17 Ⅰ.委員会プレゼンテーション(映像)終了
20:18 Ⅱ.成功祈願開始
20:25 Ⅱ.成功祈願終了
20:26 Ⅲ.国際アカデミー運営実行委員長挨拶 竹原 慎雅君
20:29 第二部 決起大会終了
20:30 閉会
【事業実施による効果】
(1)国際アカデミーのモジュールにも採用されているOMOIYARIセミナーを通して、デリゲイツを迎え、相互理解を深める上で重要となる、日本人の心の奥底にあるOMOIYARIの心を再認識いただきました。
(2)私たちのまち札幌が、国際アカデミーの開催を通して国際都市「SAPPORO」の創造に繋がる事をメンバーに認識いただき、開催に向けた成功祈願と決起する事でメンバーが一丸となって取り組む機運を高めました。
【運営上の問題点】
第1部においてメンバーに実際のモジュールを体感いただく事を目的の一つに外国人、通訳ボランティアの方に参加協力いただきましたが、協力者の役割についてメンバーに伝わっていなかった為、積極的なディスカッションにはなりませんでした。
【今後の課題】
メンバーに協力者の役割を事前に伝えると共に、ファシリテ-ターを通した積極的なディスカッションの促しが必要です。
【委員長所見】
第23回の国際アカデミーにデリゲイツとして参加した時の経験を基に、今回の例会を組み立てました。国際アカデミーに臨む上で、OMOIYARIセミナーは、最高のセミナーであったと実感しております。このセミナーで学んだ事は、デリゲイツを迎える際に役立つものでありますが、何よりも実際のモジュールで行われるセミナーという事もあり、国際アカデミーを体感していただく良い機会であったと思っております。第二部は、LOMメンバーのみを対象にし、決起の為の時間といたしました。LOM一丸となって国際アカデミーに臨む事が出来るようにどうするか、時間を割いてスタッフ間で議論し合った事を思い出します。セレモニーという趣で第二部を考え、イメージしていた決起大会に導く事が出来たと思っております。
最後になりましたが、本例会に際しまして、外部協力者として通訳ボランティアの方、札幌在住外国人の方にもご参加いただきました。OMOIYARIセミナーだけではなく、札幌青年会議所の存在、活動内容についてもご理解いただけた例会となりました。千羽鶴を作成するに当たり、各委員会より鶴の作成のご協力を賜りました。本例会を開催する為に多くの方々のご協力をいただいております。ご協力いただいたすべての方々に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。