メンバーの活躍レポート
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株式会社 平岸グランドビル 専務取締役 中目 雄介
Q1.札幌青年会議所に入会して、良かったこと、または感動したことをお聞かせください。
多くの仲間に出会えることはおそらくどの団体でも同じかと思いますが、同世代つまり青年世代との出会いを通じて、自分では思いもつかないようなアイディアや尊敬に値する価値観に触れることができたことが最も良かったことです。
Q2.札幌青年会議所に入会したきっかけ、また当時の想いについてお聞かせください。
小学校5年生のころに青年会議所の海外ホームステイ事業に参加し、一緒に参加した仲間がJCに入会すると聞き、これもまた縁だなと感じて入会を決めました。今もそうですが、地元の商店街組合などいくつか団体に所属しており、ひとつ活動が増えることでその両立に色々悩みましたが、JCは40歳までという限られた時間しかないこともあり、自己成長のために必要な時間配分が、自ずと出来上がって今に至っています。
Q3.JC活動のやりがい、また現在まで得られた学びについてお聞かせください。
青年会議所は毎年、共に活動するメンバーが総替えになりますが、その年々で共に過ごす仲間との時間は、私を大きく成長させてくれました。ビジネスパーソンとして「ひとから共感される」ことは至極重要なことですが、いろいろな価値観を持つメンバーと共にひとつの目標に向かって事業を創り上げることは、いわば「共感力」を高める絶好の機会だと思いました。
Q4.札幌青年会議所に入会し、今までで一番思い出に残っている活動をお聞かせください。
昨年、札幌の成長に求められる「共助」とは何かを考える共助社会確立委員会の委員長を務めさせていただきました。私は、不動産賃貸業を豊平区平岸で営んでおり、今年で45年目を迎えます。平岸でオフィスビルを経営することは、中央区一極集中という札幌の「人の流れ」に対して、平岸がまちの特色として何をどのように発信するかを打ち出すことが求められると思っています。そういった境遇に身を置く中、昨年、地域と地域、そして人と地域が互いのもつ魅力や特色を持ち寄って新しい経済循環につなげていくという課題に取り組むことが出来ました。ひとつの地域に留まらず、広く視野を持ち、思い切って外へ飛び出す大切さを実感することが出来ました。今となっては大きな注目を集めるようになったクラウドファンディングの調査研究も行い、共助の考え方が新しい発想を呼び起こす将来性のある手法であることを学ぶことが出来ました。
Q5.あなたが考える、「JCとは。。。」を一言で表現し、お聞かせください。
「無知の知」の連続です。 日々が前人未踏であるJCは大きな糧になります。
Q6.今後、入会を検討している方々、また現役メンバーへむけて、メッセージをください。
試すこと、あと少し続けてみること。新しい自分はそこから生まれると思います。
中目 雄介 2012年度入会
株式会社 平岸グランドビル
専務取締役
JC経歴
2012年 渉外委員会 委員
アカデミー塾生
2013年 会員拡大・組織活性化実践会議 事務局次長
日本JC/褒賞委員会 委員
2014年 たくましい青年経済人育成委員会 副委員長
地区協/主権国家確立委員会 委員
2015年 共助社会確立委員会 委員長
2016年 常務理事/総務室長