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(一社)札幌青年会議所 2015年度 次世代環境を創造するための提言書提出、並びにJCI JAPAN少年少女国連大使事業報告について

 いつも(一社)人札幌青年会議所のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 今回は、10月8日(木)に札幌市役所本庁10階の市長会議室で行われました、札幌市長 秋元 克広 氏と(一社)札幌青年会議所による次世代環境を創造するための対談及び提言書提出、並びにJCI JAPAN少年少女国連大使事業報告についてご報告いたします。

 私たちの住むまち札幌は、現在も東日本大震災の影響で電気料金の度重なる値上げが市民の生活や企業の経済を逼迫している状況にあります。日本のエネルギー自給率は先進国の中では低く、エネルギー資源の殆どを輸入に頼っている現状にあります。今後、安全・安心な環境と調和した持続可能な社会の実現へ向け限りある資源の活用方法を模索していくと、エネルギーロス削減をまち全体で推進していくことが必要です。

 このような中で、(一社)札幌青年会議所では、市民一人ひとりが安全・安心な持続可能なまちの実現へ向け、エネルギーロス削減をまち全体で推進していく意識を醸成するため、

 GreenEnergy ComeTrue~私たちの安全・安心な次世代エネルギーを見つけよう~をテーマに、札幌エネルギーロス削減ガイドの普及やエネルギーロス削減アドバイザーの育成、エネルギーPASS制度の導入といった次世代環境を創造するための提言書を作成し、札幌市長 秋元 克広 氏へ直接提出いたしました。

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理事長挨拶                         札幌市長挨拶

(一社)札幌青年会議所 2015年度        札幌市長 秋元 克広 氏

理事長 田﨑 秀明 君

 

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提言の趣旨説明                       提言書提出の様子

(一社)札幌青年会議所 2015年度

未来創造室 担当常任理事 小野木 完司 君

 

 秋元 克広市長と田﨑 秀明理事長による対談では、札幌市が取り組んでいるエネルギー対策について、また札幌青年会議所としてのエネルギー事業の取り組みについて意見交換を行いました。

 今後、全日本不動産協会 北海道本部や(一社)札幌建設業協会、札幌市以外の建築業、不動産業などに提言書を提出することによって、本提言書の内容をまち全体に広め、市民一人ひとりがエネルギーロス削減を意識し、持続可能なまちの実現につなげたいと考えます。

 

 続きまして、(公社)日本青年会議所によるJCI JAPAN少年少女国連大使として、ニューヨーク国連本部などで研修した札幌聖心女子学院中学校3年 中村 理峰さんが、札幌市長 秋元 克広 氏に研修の感想と今後の意気込みを報告いたしました。

 2011年度より毎年、全国から選抜した小学校5年生から中学校3年生までの30人を国連に派遣し、札幌からは参加した中村 理峰さんは7月28日(火)から8月3日(月)の間、マラリア撲滅の募金活動や米国の文化などを学びました。

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事業の説明                        事業報告

(一社)札幌青年会議所 2015年度          札幌聖心女子学院中学校

理事長 田﨑 秀明 君                  3年 中村 理峰 さん

 

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対談の様子                        記念撮影の様子

 

 中村 理峰 さんは、今回の研修において、「自分にも何かできるかもしれないと自信になった、札幌聖心女子学院中学校で取り組んでいる募金活動を郊外に広めたい」と意気込みをお話しておりました。秋元 克広市長からは「札幌が世界から憧れられる都市になり、国際感覚のもった若い人材が増えるように頑張っていただきたい」と激励しておりました。

 

提言書の内容については、下記をご覧下さい。

↓↓↓

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文責:JC運動発信委員会

カテゴリ:活動報告  2015年10月30日