五月「次世代環境創造」例会開催の報告
いつも(一社)札幌青年会議所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、5月9日(土曜日)に開催いたしました(一社)札幌青年会議所 2015年度 五月「次世代環境創造」例会についての報告をさせていただきます。
私たちが住む札幌も東日本大震災に起因した泊原発運転停止による電気料金の値上げで、市民の生活や企業の経営の逼迫が予想されております。本例会では、そのような問題の解決へ向けて限りある資源の活用方法を見直すと共に、エネルギーに関する知識を深め、安全・安心に対する市民の次世代環境創造への意識を醸成することを目的として開催されました。
理事長挨拶 司会
(一社)札幌青年会議所 2015年度 (一社)札幌青年会議所 2015年度
理事長 田﨑 秀明 君 次世代環境創造委員会
委員 山越 ゆかり 君
委員会プレゼンテーション
(一社)札幌青年会議所 2015年度
次世代環境創造委員会
幹事 増田 寛保 君
基調講演では、岩井 尚人 氏より「エネルギーロスを学ぼう」をテーマとして、市民一人ひとりがエネルギーロスの削減を実践することで、再生可能エネルギーのみで電力を賄える時代が到来し、原発に依存しない安全・安心なまちをつくることができるエネルギーロスを身近に感じていただくために実験形式で講演していただきました。
基調講演 基調講演の様子
合同会社エネロスバスターズ
代表 岩井 尚人 氏
会場の様子(1) 会場の様子(2)
実験の様子(1) 実験の様子(2)
質疑応答の様子
また、当日は煙突広場にてエネルギーEXPOを開催し、自然エネルギー業界、石油業界、ガス業界、自動車業界など、多種多様なエネルギーに対して様々な取り組みを行っている企業及び団体に出展していただきました。
エネルギーEXPOの様子(1) エネルギーEXPOの様子(2)
本例会でエネルギー問題の解決を日々の生活から改善できることを学び、私たちが住むまちのエネルギー情勢が激変したとしても、市民一人ひとりの知識の醸成と正しい判断力で行動に移していくことによって持続可能な次世代環境につながることを伝えることができました。
例会後、私たち札幌青年会議所では、行政や企業及び団体に向けた提言書を作成し、ホームページや公式Facebookにて公開し、エネルギーの知識の醸成、エネルギーロスの推進を進めて参ります。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
文責:JC運動発信委員会