公式ブログ

(一社)札幌青年会議所 2015年度 次世代環境を創造するための提言書提出、並びにJCI JAPAN少年少女国連大使事業報告について

 いつも(一社)人札幌青年会議所のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 今回は、10月8日(木)に札幌市役所本庁10階の市長会議室で行われました、札幌市長 秋元 克広 氏と(一社)札幌青年会議所による次世代環境を創造するための対談及び提言書提出、並びにJCI JAPAN少年少女国連大使事業報告についてご報告いたします。

 私たちの住むまち札幌は、現在も東日本大震災の影響で電気料金の度重なる値上げが市民の生活や企業の経済を逼迫している状況にあります。日本のエネルギー自給率は先進国の中では低く、エネルギー資源の殆どを輸入に頼っている現状にあります。今後、安全・安心な環境と調和した持続可能な社会の実現へ向け限りある資源の活用方法を模索していくと、エネルギーロス削減をまち全体で推進していくことが必要です。

 このような中で、(一社)札幌青年会議所では、市民一人ひとりが安全・安心な持続可能なまちの実現へ向け、エネルギーロス削減をまち全体で推進していく意識を醸成するため、

 GreenEnergy ComeTrue~私たちの安全・安心な次世代エネルギーを見つけよう~をテーマに、札幌エネルギーロス削減ガイドの普及やエネルギーロス削減アドバイザーの育成、エネルギーPASS制度の導入といった次世代環境を創造するための提言書を作成し、札幌市長 秋元 克広 氏へ直接提出いたしました。

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理事長挨拶                         札幌市長挨拶

(一社)札幌青年会議所 2015年度        札幌市長 秋元 克広 氏

理事長 田﨑 秀明 君

 

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提言の趣旨説明                       提言書提出の様子

(一社)札幌青年会議所 2015年度

未来創造室 担当常任理事 小野木 完司 君

 

 秋元 克広市長と田﨑 秀明理事長による対談では、札幌市が取り組んでいるエネルギー対策について、また札幌青年会議所としてのエネルギー事業の取り組みについて意見交換を行いました。

 今後、全日本不動産協会 北海道本部や(一社)札幌建設業協会、札幌市以外の建築業、不動産業などに提言書を提出することによって、本提言書の内容をまち全体に広め、市民一人ひとりがエネルギーロス削減を意識し、持続可能なまちの実現につなげたいと考えます。

 

 続きまして、(公社)日本青年会議所によるJCI JAPAN少年少女国連大使として、ニューヨーク国連本部などで研修した札幌聖心女子学院中学校3年 中村 理峰さんが、札幌市長 秋元 克広 氏に研修の感想と今後の意気込みを報告いたしました。

 2011年度より毎年、全国から選抜した小学校5年生から中学校3年生までの30人を国連に派遣し、札幌からは参加した中村 理峰さんは7月28日(火)から8月3日(月)の間、マラリア撲滅の募金活動や米国の文化などを学びました。

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事業の説明                        事業報告

(一社)札幌青年会議所 2015年度          札幌聖心女子学院中学校

理事長 田﨑 秀明 君                  3年 中村 理峰 さん

 

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対談の様子                        記念撮影の様子

 

 中村 理峰 さんは、今回の研修において、「自分にも何かできるかもしれないと自信になった、札幌聖心女子学院中学校で取り組んでいる募金活動を郊外に広めたい」と意気込みをお話しておりました。秋元 克広市長からは「札幌が世界から憧れられる都市になり、国際感覚のもった若い人材が増えるように頑張っていただきたい」と激励しておりました。

 

提言書の内容については、下記をご覧下さい。

↓↓↓

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文責:JC運動発信委員会

カテゴリ:活動報告  2015年10月30日

(一社)札幌青年会議所 2015年度 十月「サッポロの未来創造」例会開催の報告

 いつも(一社)札幌青年会議所のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

 今回は、10月7(水曜日)に、札幌市男女共同参画センターで開催いたしました(一社)札幌青年会議所2015年度 十月「サッポロの未来創造」例会 いま、共に歩みだそう 未来に向かって~誰もが住みやすいまちサッポロ~の様子をお伝えします。

 本例会の基調講演では、株式会社三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター 主席研究員 松田 智生 氏をお迎えし、「ピンチをチャンスに変える地方創生 札幌版CCRCの可能性」についてご講話いただきました。また、パネルディスカッションでは札幌市長 秋元 克弘氏の他各分野の専門家3名をお招きし、ご意見をいただき自律したサッポロの実現に向け意識を共有する場となりました。

※CCRCとは継続的なケアを提供するコミュニティ

(Continuing Care Retirement Community)

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理事長挨拶(1)                 司会

(一社)札幌青年会議所 2015年度       (一社)札幌青年会議所 2015年度

理事長 田﨑 秀明 君              サッポロの未来創造委員会

                         委員 大畠 諭一郞 君

 

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基調講演(1)                  基調講演(2)

株式会社三菱総合研究所 

プラチナ社会研究センター

主席研究員 松田 智生 氏

 

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基調講演会場の様子(1)             基調講演会場の様子(2)

 

 基調講演では、松田氏より高齢化社会のなかで、札幌版CCRCを活用したまちづくりの有効性について、「地方創生は工場誘致からアクティブシニア誘致へ」「CCRCは民・公・産・学の四方一両得」「多世代の視点=脱・高齢者・会」「選ばれる理由の先鋭化」「年賀状に書きたくなる暮らし=ユーザー視点のストーリー」「地元市民のメリット訴求」「CCRCは目的ではなく手段」「1%の視点と一歩を踏み出す勇気」という内容を分かりやすく説明していただき、札幌版CCRCを活用したまちづくりが地域に及ぼす好循環を認識することができました。

 パネルディスカッションでは、札幌版CCRCの内容に対して、各分野の専門家からご意見をいただき、札幌版CCRCを活用したサッポロビジョンの実現に向けて、意識の共有を図ることができました。

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パネルディスカッションの様子(1)        パネリスト

                         札幌市長

                         秋元 克弘 氏

                    

 

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パネリスト                    パネリスト

(株)MOEホールディングス           北海学園大学

代表取締役社長兼CEO 水戸 康智 氏      教授 杉岡 直人 氏

    

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パネリスト                    コーディネーター

株式会社マミープロ                (一社)札幌青年会議所 2015年度

代表取締役 阿部 夕子 氏            副理事長 森田 宣広 君

 

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パネルディスカッションの様子           会場の様子

 

 15年後の2030年には超高齢社会の進行に伴い、人口減少、労働力、地域力の低下、財政悪化の問題が深刻化することが想定されているなか、我々、(一社)札幌青年会議所が異なる立場や分野の人々と連携し、情報共有・情報交換を行い、思いをひとつにして問題に立ち向かうためのビジョンをもってまちづくり運動を展開し、これからもサッポロビジョン実現に向け邁進してまいります。

 

サッポロビジョンの内容については、下記をご覧下さい。

↓↓↓

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文責:JC運動発信委員

カテゴリ:事業報告  2015年10月29日

(公社)日本青年会議所 2015年度 第64回全国大会東北八戸大会 美しく先駆けよう すべては未来を生きる人のために ~市民先導のまちづくりから日本再興へ~開催の報告

 いつも(一社)札幌青年会議所のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 今回は、9月24日(木)~27日(日)に青森県八戸市にて開催されました(公社)日本青年会議所 2015年度 第64回全国大会東北八戸大会の様子をお伝えいたします。

 

 本年度で64回を迎える全国大会は、(公社)日本青年会議所における一年間の運動の集大成の場であります。本年度の全国大会東北八戸大会では、美しく先駆けよう すべては未来を生きる人のために ~市民先導のまちづくりから日本再興へ~をテーマに、地域の持続的な発展が国家最大の懸案の一つとなっている今、愛する故郷の未来へ向けて美しく先駆けるJAYCEEが、八戸に一堂に相集い、この地に息づく市民先導のまちづくりと共に、一年間の集大成となる運動を全国各地へ伝播させ、自立自活した地域へとつなげ、日本再興へ導くことを目的として開催されました。

 

 開催初日の24日(木)9:00より、第64回全国大会東北八戸大会の大会成功祈願を櫛引八幡宮にて執り行い、全国大会東北八戸大会の成功を祈願いたしました。

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祈願の様子                    集合写真

 

 11:30より青森県庁舎において(公社)日本青年会議所 2015年度 柴田 剛介 会頭を始めとする(公社)日本青年会議所 2015年度 役員、青森ブロック協議会 清藤 洋介 会長、(公社)八戸青年会議所 類家 徳久 理事長が大会の開催に先立ち三村 申吾 青森県知事を表敬訪問いたしました。
   

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表敬訪問の様子                   集合写真

 

 14:30より八戸市庁舎において、第64回全国大会東北八戸大会開催にあたり、小林 眞 市長を表敬訪問しました。

 柴田 剛介 会頭からは「八戸での1万人規模の人数が集まる大会は初めてと聞いています。必ずや成功させるように一丸となって4日間乗り切りたい」と決意の言葉を述べられると、小林 眞 市長からは「八戸JCの全国大会に対する情熱的な招致活動を応援してきた。頑張っていただきたい。」と、全国大会東北八戸大会の成功と2015年度のJC運動への激励の言葉をいただきました。

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表敬訪問の様子                  集合写真

 

 15:10より八戸市庁において、第64回全国大会東北八戸大会会頭記者会見を行いました。

 柴田 剛介 会頭から挨拶があり、「市民先導によるまちづくり」というテーマのもと大会を開催することを受け、「八戸市民の皆様と力を合わせ、今後の八戸の発展に役立てて頂ければ、これ以上の喜びはありません」と述べました。続けて、開催地である(公社)八戸青年会議所 類家 徳久 理事長が挨拶し、2001年より全国大会誘致に取り組んできたことに触れ「夢に描いてきたことが実現する喜びを感じており、東北地区のメンバー一丸となって成功させたい」と大会にかける思いを語りました。

 

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記者会見の様子(1)               記者会見の様子(2)

 

 16:40より八戸市種差海岸(インフォメーションセンター)において、第64回全国大会東北八戸大会の開会式が行われ、大会関係者が一堂に会したこの開会式をもって、海から拓けたまち・八戸を象徴する海岸から「市民先導のまちづくり」を全国に発信する4日間の大会の幕が上がりました。

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会頭挨拶                     青森県 

(公社)日本青年会議所 2015年度       副知事 佐々木 郁夫 氏

会頭 柴田 剛介 君

 

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八戸市                      開催地主管挨拶

市長 小林 眞 氏                (公社)八戸青年会議所 2015年度

理事長 類家 徳久 君

 

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会場の様子

 

 18:00より、八戸市種差海岸にてウェルカムレセプションが開催され、オープニングでは(公社)八戸青年会議所 2015年度 全国大会実行委員会 石黒 一寿 大会実行委員長から歓迎の挨拶と大会趣旨説明が行われ、同青年会議所の山子 泰典 直前理事長の乾杯によりパーティーがスタートしました。会場では八戸せんべい汁や青森県産りんごなどの地域の名産品がふるまわれました。

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大会主旨説明                    乾杯

(公社)八戸青年会議所 2015年度        (公社)八戸青年会議所 2015年度

全国大会実行委員長 石黒 一寿 君         直前理事長 山子 泰典 君

 

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会場の様子                     八戸せんべい汁

 

 大会2日目となる25日(金)9:00より、八戸プラザホテル・アーバンホールにて、第9回理事会並びに第8回ブロック会長会議が開催されました。

 審議事項として、2018年度の第67回全国大会主管LOM決定のための投票が行われ、(一社)宮崎青年会議所に決定いたしました。また、JCI WORLD CONGRESS金沢大会に関する審議、2017年の第66回ASPACの国内誘致権を(公社)鹿児島青年会議所に決定する審議等が可決承認されました。そして、2016年度の第29回国際アカデミーについて、(公社)水戸青年会議所が主管することに決定したことが報告されました。

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会場の様子(1)                 会場の様子(2)

 

 13:00より八戸市公会堂において会員拡大褒賞授与式・AWARDS JAPAN 2015 第1部が行われました。

 拡大褒賞グランプリでは、会員拡大率33%を達成した87LOMの理事長が登壇し、表彰され、代表して(一社)陸中宮古青年会議所 上野 文裕 理事長が柴田 剛介 会頭から賞状を授与されました。また、LOM人数別拡大賞では、第1位隠岐青年会議所が表彰され、ゴールデンゴングが授与されました。

 AWARDS JAPAN 2015最優秀賞グランプリでは、(一社)真岡青年会議所と(一社)徳島青年会議所が会頭特別賞を受賞しました。

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33%達成した87LOMの理事長          受賞の様子

 

 15:00より八戸市公会堂において第149回総会が開催されました。

  総会では、2016年度の役員についての審議が行われ、(公社)日本青年会議所 2016年度役員が選任されました。報告・依頼事項では(公社)日本青年会議所 2018年度 全国大会主管LOMが(一社)宮崎青年会議所に決定したことが報告され、開催地LOMである(一社)宮崎青年会議所 大平 紘史 理事長が開催地決定への感謝を述べました。

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会頭挨拶                     2018年全国大会開催主管挨拶 

(公社)日本青年会議所 2015年度       (一社)宮崎青年会議所 2015年度

会頭 柴田 剛介 君               理事長 大平 紘史 君

 

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会場の様子(1)                  会場の様子(2)

 

 17:30より長根公園(桜木町グラウンド)にて、大懇親会が開催され、司会は地元八戸でご活躍されているアナウンサーの橋本 麗奈 氏とFMラジオでご活躍の小泉 亮 氏で行われ、開会アトラクションでは、法霊神楽「権現舞 一斉歯打ち」の披露が行われ盛り上がったところで、「全国大会記念八戸の魅力発信ユニット」による「Welcome to 八戸」(バーテダーよるパフォーマンスと音楽の融合)が行われました。

 続いて「おもてなし食」堪能タイムでは髙田 延彦 氏が登場し、地元八戸を含む東北のブースを巡り、地元の味覚を堪能されました。

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司会進行の様子                   法霊神楽「権現舞 一斉歯打ち」

 

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髙田 延彦 氏の登場                大懇親会の様子

 

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 大会3日目となる26日(土)10:00より八戸市公会堂において全国理事長パワーセッションⅣが開催されました。理事長パワーセッションでは、グロービス経営大学院学長の堀 義人 氏をお招きし、「次世代を担うリーダーへの伝言」と題し、リーダーとして変革を求めて行動することの重要性と、その具体的な3つの行動(可能性を信じる・己を鍛える・志を語る)についてご講演いただきました。

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グロービス経営大学院                会場の様子

学長 堀 義人 氏   

 

 14:10より八戸市公会堂において日本再興フォーラムが開催されました。「日本再興フォーラム」~美しく先駆けよう!すべては未来を生きる人のために~と題し、講師に皇學館大學文学部神道学科教授の菅野 覚明 氏をお招きし、日本人の美意識と道徳について、講演をいただきました。

講演では日本の伝統的な社会教育・道徳教育として、「婚姻することにより一人前と見なされる婚姻道徳」、「青年の共同生活、仲間による相互教育共同労働の道徳」、「最も基本的な道徳」が大切である。「最も基本的な道徳」は尊いものへの振る舞いを学ぶという観点から祭りに参加することで身につけることができるという内容の講演をいただきました。美しい日本人としての生き方を知ることができ、市民の先導者として行動する意識が高まるフォーラムとなりました。

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皇學館大學文学部神道学科              会場の様子

教授 菅野 覚明 氏

 

 16:30より八戸市長根公園(長根運動場)において、拡大褒賞授与式 AWARDS JAPAN 2015(第2部)が開催されました。

 拡大褒賞授与式では、昨年度「真の拡大日本一」の(公社)安中青年会議所 高橋 豊 理事長からゴールデンキーが返還されたのちに、本年度「真の日本一拡大LOM賞」(LOMパワー賞)として隠岐青年会議所が発表されました。

 また、昨年度「グランプリ」の(一社)広島青年会議所 荒谷 悦嗣 理事長からアワードカップが返還されたのちに、昨日の第1部で部門賞を受賞した10LOMが改めて紹介され代表者が登壇。そして、審査の結果、最優秀賞「グランプリ」に(一社)苫小牧青年会議所が輝いたことが発表されました。柴田 剛介 会頭よりアワードカップを授与された(一社)苫小牧青年会議所 青山 直樹 理事長は、「姉妹JCである(公社)八戸青年会議所の主管する全国大会で受賞したのも何かの縁と感じる。全国的にも深刻な児童虐待について13団体と連携して、1,000名にも上る市民を集め、7万筆の署名を集め、提言書を提出しました。未来を生きる子供のために大人としてできることをしました。全国で苦しんでいる子供たちのために、各地でぜひこうした事業をやっていただきたいと思います。」と述べました。

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受賞式の様子                   ゴールデンキー授与

                         隠岐青年会議所

 

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最優秀賞「グランプリ」授与            受賞の挨拶

(一社)苫小牧青年会議所 2015年度

理事長 青山 直樹 君

 

 17:00より八戸市長根公園(長根運動場)において大会式典が開催されました。

 開会に先立ち、学生たちによる「未来へつなぐメッセージ」の合唱、物故会員追悼と黙祷があり、開催地である(公社)八戸青年会議所の類家 徳久 理事長が、東日本大震災から4年半が経過する現在、東北人が持つ結いの精神、40年前にLOVE八戸というスローガンにて醸成した郷土愛が、震災からの復興に導いていると挨拶がありました。

 大会テーマを描く鮮やかなオープニング映像後、寬仁親王妃信子殿下がご入場され、八戸市在住のシンガーソングライター瀬知容子さんによる国歌斉唱などののち、寬仁親王妃信子殿下より、現役メンバーに対し「自分が変わることができる。今がその時です。新たな個人の能力を見出すことが、今後の力となります」と呼びかけ、卒業生に対しては「本日が新たなスタートとなります。JCで学んだ経験を生かしてください」とおっしゃられました。

 2015年度の日本JCの運動を振り返る映像から柴田 剛介 会頭によるメインスピーチがあり、続いて、2016年度会頭予定者として(一社)大阪青年会議所所属の山本 樹育 君が紹介され、プレジデンシャルリース伝達ののち、次年度にかける意気込みを披露しました。

 そして、「大会の鍵」が、開催地の(公社)八戸青年会議所から、次年度開催地の(一社)広島青年会議所へと伝達されました。2016年度第65回全国大会広島大会のPR映像上映後、(一社)広島青年会議所 荒谷 悦嗣 理事長が「強さとやさしさという広島の持つ力をもとに大会構築をしていく」という決意を語りました。

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「未来へつなぐメッセージ」の合唱          開催地主管挨拶

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                         理事長 類家 徳久 君

 

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メインスピーチ                  会頭予定者挨拶

(公社)日本青年会議所 2015年度        (一社)大阪青年会議所所属 2016年度

会頭 柴田 剛介 君               会頭予定者 山本 樹育 君

 

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次年度開催主管挨拶                  会場の様子

(一社)広島青年会議所 2015年度

理事長 荒谷 悦嗣 君

 

 大会式典に続いて26日(土)19:30より八戸市長根公園(長根運動場)において、卒業式が開催されました。

 冒頭、シークレットゲストとしてTRFが登場して楽曲を披露し、卒業生をはじめ会場は大いに盛り上がりました。続いて、卒業生のこれまでの活動の軌跡を振り返る映像が上映され、全国の多くの卒業生がスクリーンに登場し、そして、卒業生を代表して森本 勝也 副会頭がスピーチされ、現役メンバーに向けて、「JCはできるか、できないかではなくて、やるか、やらないかが問われる」ということをご自身の運動を振り返る形で現役メンバーに熱く語るとともに、家族や会社の社員をはじめとする全ての人たちへの心からの感謝を述べました。

 最後に、現役メンバーが拍手と歓声で見送る中、卒業生がランウェイを通って退場し、感動の卒業式が閉会しました。

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TRF鑑賞の様子                  卒業生代表挨拶

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                          副会頭 森本 勝也 君

 

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ランウェイ退場の様子(1)             ランウェイ退場の様子(2)

 

 22:30からは、舞台を盛岡に移して、本年度最後の札幌LOMナイトが開催されました。

 京都会議、サマーコファレンス2015、全道大会網走大会と続き、今回の札幌LOMナイトでは、(公社)日本青年会議所へ出向している各会議・委員会ごとの一年間の活動映像を上映し、代表者から出向先で取り組んだ一年間の運動についてお話をいただきました。また、泣け笑え同志へのクロスロード!をテーマに、各会議・委員会において事前に作成した一年間の運動の様子を映像で上映し、映像終了後、各議長・委員長より各会議・委員会メンバーへ向けてねぎらいと感謝の挨拶をしていただきました。

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理事長挨拶                     司会

(一社)札幌青年会議所 2015年度        (一社)札幌青年会議所 2015年度

理事長 田﨑 秀明 君              渉外委員会

                         委員 安藤 康二 君

 

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出向者挨拶                     出向者挨拶

(公社)日本青年会議所 2015年度        (公社)日本青年会議所 2015年度

LOM支援グループ                 国際グループ

人間力大賞・褒賞委員会               日中関係構築委員会

 

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出向者挨拶                     出向者挨拶

(公社)日本青年会議所 2015年度        (公社)日本青年会議所 2015年度

LOM支援グループ                 総務グループ

コミュニケーションデザイン確立会議         渉外委員会

 

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出向者挨拶

(公社)日本青年会議所 2015年度

国家グループ

主権国家確立委員会

 

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(一社)札幌青年会議所 2015年度        (一社)札幌青年会議所 2015年度

JAYCEE拡大会議                 グローバルリーダー育成委員会

議長 行方 匡胤 君                 委員長 星野 幹宏 君

 

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(一社)札幌青年会議所 2015年度       (一社)札幌青年会議所 2015年度

未来を切り拓く人材育成委員会            サッポロの未来創造委員会

委員長 土江田 尚明 君              委員長 勝木 征史 君

 

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(一社)札幌青年会議所 2015年度        (一社)札幌青年会議所 2015年度

次世代環境創造委員会                共助社会確立委員会

委員長 石黒 真司 君               委員長 中目 雄介 君

 

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(一社)札幌青年会議所 2015年度        (一社)札幌青年会議所 2015年度

JC運動発信委員会                 渉外委員会

委員長 山下 久憲 君               委員長 三浦 正勝 君

 

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(一社)札幌青年会議所 2015年度        (一社)札幌青年会議所 2015年度

財政・規則審査会議                 総務委員会

議長 鏡 庄吾 君                 委員長 鈴木 隆司 君

 

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締めの挨拶                     会場の様子

(一社)札幌青年会議所 2015年度

副理事長 森田 宣広 君

 

 大会最終日となる27日(日)9:30より長根公園(桜木町グラウンド)において「~笑顔で結ぶ感謝を込めて、夢と希望溢れる輝く未来へ向けて~」をテーマに地域活性たからいちが開催されました。

 地元企業をはじめ各地青年会議所の飲食を中心とした48ブースが出展し、各地域の様々な名産品を買い求める人々で賑わいを見せました。

 途中、宮城県気仙沼市生まれ、在住のシンガーソングライターの熊谷 育美 氏によるライブ&トークや東北福祉大チアリーディングによるパフォーマンスがあり、フィナーレでは八戸第一中学校の協力で「花は咲く大合唱」で盛り上がりました。

 

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ライブ                       フィナーレ

シンガーソングライター 熊谷 育美 氏       八戸第一中学校「花は咲く大合唱」

 

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会場の様子(1)                  会場の様子(2)

 

 最後に27日(日)13:00より八戸市体育館において閉会式が行われました。

 オープニングアクトとして、十一日町えんぶり組の皆様による八戸えんぶり演舞があり、賑々しくスタート。

 主催者を代表して柴田 剛介 会頭が挨拶し、主管の(公社)八戸青年会議所、副主幹の東北地区のLOMに感謝し、続いて11月の世界会議金沢大会について「究極のJCを楽しむチャンスです。金沢で皆様とお会いできることを楽しみにしています」と呼び掛けました。

 大会を主管した(公社)八戸青年会議所 類家 徳久 理事長が感謝の言葉として、「誘致構想から14年間にわたる先輩の想い、真の復興を願う東北の想い、市民を含めた地域の未来への想いをこの大会に込め、夢が叶い本当にうれしく思います。東北の今、東北の元気を全国に発信すると同時に、東日本大震災の際に全国からいただいた熱いご支援に対する感謝の気持ちもお伝えできたと思います。この大会で得た多くの学びを生かし、引き続き未来への可能性を切り拓いてまいります」と述べるとともに、最後に、(公社)八戸青年会議所 石黒 一寿 大会実行委員長が閉会を宣言し、終了しました。

 

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八戸えんぶり演舞                  会頭挨拶 

十一日町えんぶり組の皆様             (公社)日本青年会議所 2015年度

会頭 柴田 剛介 君

 

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開催地主管挨拶                   会場の様子

(公社)八戸青年会議 2016年度

理事長 類家 徳久 君

 

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閉会宣言                      集合写真

(公社)八戸青年会議所 2015年度

大会実行委員長 石黒 一寿 君

 

 (公社)日本青年会議所の運動発信の集大成ともいえる全国大会東北八戸大会が、無事終了いたしました。2019年度に全国大会主管立候補を決定した(一社)札幌青年会議所において、昨年度までの全国大会とは一味違う大会となりました。ご卒業される予定者の皆様、出向されているメンバーの皆様、ご参画いただいたメンバーの皆様、大変お疲れ様でございました。また、本年度最後となる札幌LOMナイトを設えていただきました三浦委員長を初めとする渉外委員会の皆様、ありがとうございました。

 

文責:JC運動発信委員会

カテゴリ:活動報告  2015年10月28日