(一社)札幌青年会議所 2015年度 十月「サッポロの未来創造」例会開催の報告
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今回は、10月7(水曜日)に、札幌市男女共同参画センターで開催いたしました(一社)札幌青年会議所2015年度 十月「サッポロの未来創造」例会 いま、共に歩みだそう 未来に向かって~誰もが住みやすいまちサッポロ~の様子をお伝えします。
本例会の基調講演では、株式会社三菱総合研究所 プラチナ社会研究センター 主席研究員 松田 智生 氏をお迎えし、「ピンチをチャンスに変える地方創生 札幌版CCRCの可能性」についてご講話いただきました。また、パネルディスカッションでは札幌市長 秋元 克弘氏の他各分野の専門家3名をお招きし、ご意見をいただき自律したサッポロの実現に向け意識を共有する場となりました。
※CCRCとは継続的なケアを提供するコミュニティ
(Continuing Care Retirement Community)
理事長挨拶(1) 司会
(一社)札幌青年会議所 2015年度 (一社)札幌青年会議所 2015年度
理事長 田﨑 秀明 君 サッポロの未来創造委員会
委員 大畠 諭一郞 君
基調講演(1) 基調講演(2)
株式会社三菱総合研究所
プラチナ社会研究センター
主席研究員 松田 智生 氏
基調講演会場の様子(1) 基調講演会場の様子(2)
基調講演では、松田氏より高齢化社会のなかで、札幌版CCRCを活用したまちづくりの有効性について、「地方創生は工場誘致からアクティブシニア誘致へ」「CCRCは民・公・産・学の四方一両得」「多世代の視点=脱・高齢者・会」「選ばれる理由の先鋭化」「年賀状に書きたくなる暮らし=ユーザー視点のストーリー」「地元市民のメリット訴求」「CCRCは目的ではなく手段」「1%の視点と一歩を踏み出す勇気」という内容を分かりやすく説明していただき、札幌版CCRCを活用したまちづくりが地域に及ぼす好循環を認識することができました。
パネルディスカッションでは、札幌版CCRCの内容に対して、各分野の専門家からご意見をいただき、札幌版CCRCを活用したサッポロビジョンの実現に向けて、意識の共有を図ることができました。
パネルディスカッションの様子(1) パネリスト
札幌市長
秋元 克弘 氏
パネリスト パネリスト
(株)MOEホールディングス 北海学園大学
代表取締役社長兼CEO 水戸 康智 氏 教授 杉岡 直人 氏
パネリスト コーディネーター
株式会社マミープロ (一社)札幌青年会議所 2015年度
代表取締役 阿部 夕子 氏 副理事長 森田 宣広 君
パネルディスカッションの様子 会場の様子
15年後の2030年には超高齢社会の進行に伴い、人口減少、労働力、地域力の低下、財政悪化の問題が深刻化することが想定されているなか、我々、(一社)札幌青年会議所が異なる立場や分野の人々と連携し、情報共有・情報交換を行い、思いをひとつにして問題に立ち向かうためのビジョンをもってまちづくり運動を展開し、これからもサッポロビジョン実現に向け邁進してまいります。
サッポロビジョンの内容については、下記をご覧下さい。
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文責:JC運動発信委員会