第65回 JCIアジア太平洋地域会議(ASPAC)コタキナバル大会のご報告
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今回は、6月11日(木)から14日(日)にかけてマレーシアのコタキナバルで開催されました第65回 JCIアジア太平洋地域会議(ASPAC)コタキナバル大会の様子をお伝えいたします。
世界会議に次ぐ規模の国際会議であるASPACは、毎年国内外からアジア太平洋地区の会員が参加する大きな大会です。
本大会でのテーマである「ARAMAIII TIII」(アラマイティ)は、一体感、連帯感、親交、共同、協力、協調という直訳となり、ボルネオ島に住む30を超える先住民が、文化や伝統を守りながら、自然と共に生活していることを本テーマの語源としています。
会場の様子(1) 会場の様子(2)
本大会では、約2000人と多くの日本JCメンバーが参加しました。
11日(木)14:30よりステラハーバーマリーナ体育館にて、2015 JCI ASPAC コタキナバル大会における(公社)日本青年会議所本部団の結団式が行われました。柴田 剛介 会頭をはじめ日本JCメンバー、各地会員会議所の理事長など多くのメンバーが参加しました。
公益社団法人日本青年会議所 本部団
結団式の様子(1) 結団式の様子(2)
その後、18:00より同会場にて、2015 JCI ASPACコタキナバル大会 開会式が開催され、柴田 剛介 会頭をはじめ多くの日本JCメンバー、アジア太平洋地域から多くのメンバーが参加しました。オープニングは、マレーシアの民族舞踊からスタートしました。
オープニングセレモニーの様子(1) オープニングセレモニーの様子(2)
JCI ASPACコタキナバル大会2日目となる12日(金)は、総会Ⅰ、日本JC会頭招待レセプションなど様々なファンクションが開催されました。
総会Ⅰは、10:15よりパシフィックステラホテル・グランドボールルームにて開催され、ASPACコタキナバル大会議長である ナタリー・ヴィセリ 君から大会への歓迎の挨拶があり、その中で5月に事務総長に就任した アレイ・オベンソン 氏の紹介がされました。2015年度 JCI会頭 イスマイル・ハズネダー 君の挨拶、APDC活動報告、JCI副会頭の活動報告などが行われました。
総会Ⅰの様子(1) 総会Ⅰの様子(2)
21:00よりサバートレードセンターにおいてJCIインドネシア、JCI香港、JCI台湾、JCIバングラディッシュの各国ナイトが開催され、おおいに盛り上がりました。
各国ナイトの様子(1) 各国ナイトの様子(2)
ASPAC大会3日目となる13日(土)は、総会Ⅱをはじめ様々なファンクションが行われ、夜にはジャパンナイトが盛大に開催されました。
9:00よりパシフィックステラ・グランドボールルーム、レベル2において総会Ⅱが開催され、JCI本部からのマイワールドアンケートの経過報告や、オペレーションホープの報告として、今回のネパール大地震に対する各国の支援について報告が行われました。
総会Ⅱの様子(1) 総会Ⅱの様子(2)
12:30よりマゼランステラ・ローズガーデンルームにおいて、金沢JCが各国NOM会頭、JCI役員、JCI歴代役員、日本JC役員を招いて金沢VIPランチョンが開催され、冒頭、JCI イスマイル 会頭は「各国でLOVE KANAZAWAポーズで世界会議のPRをしています。みなさんで金沢に行きましょう」と挨拶をされました。
金沢VIPランチョンの様子(1) 金沢VIPランチョンの様子(2)
18:30よりパシフィックステラ・テニスコートにおいてジャパンナイトが開催されました。
「縁」をテーマに、日本JCのメンバー同士、そして各国メンバーとの友情を深め、心の通った民間外交をより確かなものにとの願いを込め、ステージでは、剣伎衆かむゐによる殺陣パフォーマンスのオープニグアトラクションからスタート。会場内では各地会員会議所、地区協議会、ブロック協議会から41ブースが出展し、各地の特産品やグルメを提供したほか、書道やおもちゃ遊びなどを海外メンバーに楽しんでいただきました。そして、フィナーレでは日本JCメンバー、海外メンバーで大きな輪をつくり踊り、会場が一体感で包まれました。
ジャパンナイトの様子(1) ジャパンナイトの様子(2)
ジャパンナイトの様子(3) ジャパンナイトの様子(4)
JCI ASPACコタキナバル大会最終日の14日(日)は、総会Ⅲや日本JC解団式が行われました。
9:00よりパシフィックステラ・グランドボードルーム、レベル2において総会Ⅲが開催され、冒頭、7月に開催される第29回国際アカデミーin東京、11月に開催される世界会議金沢大会のPRがありました。
JCI基金に寄付をされた方の紹介とグローバルパートナーシップについての報告があり、今年はJC運動発祥100周年、国連70周年で非常に大事な年であると述べられました。また、2016年ASPAC開催の台湾JCから、高雄大会の魅力と参加への呼びかけがありました。
また、2017年度のASPAC開催地としてJCIモンゴルから誘致プレゼンテーションが行われ、選考の結果、モンゴルのウランバートルでの開催が決定しました。
総会Ⅲの様子(1) 総会Ⅲの様子(2)
14:30よりパシフィックステラハーバーリゾート・マリーナ内体育館において、JCI役員、日本JC歴代役員を招いて日本JC本部団解団式が開催され、冒頭、柴田 剛介 会頭よりご挨拶をいただきました。
公益社団法人日本青年会議所 本部団
解団式の様子(1) 解団式の様子(2)
17:00よりパシフィックステラ・グランドボードルーム、レベル2においてアワードセレモニーが開催されました。
満席で立ち見も多く出る中、JCI JAPANよりエントリーされた事業から、多数のノミネートと3つの部門賞の受賞が発表され会場は歓喜の声に包まれました。
2015JCI WORLD CONGRESS KANAZAWA JAPANでのJCI AWARDSでの受賞に向けて、期待の高まるアワードセレモニーとなりました。
アワードセレモニーの様子(1) アワードセレモニーの様子(2)
19:00よりマゼラン・ステラホテル内グランドボールルームにおいて、ASPACコタキナバル大会のクロージングを飾るGALAが開催され、各国の多くのメンバーが集いました。
JC運動発祥100周年のケーキが運ばれ、JCI役員、各国NOM会頭が囲んで祝いするとともに、2016年度ASPAC高雄大会へ大会旗が引き継がれました。
GALAの様子(1) GALAの様子(2)
本大会で、(一社)札幌青年会議所から多くの出向者が活躍しておりましたので、ご紹介させていただきます。
(公社)日本青年会議所 2015年度 人間力大賞・褒賞委員会
委員長 中村 悌也 君
人間力大賞・褒章委員会には、総括幹事 吉崎 貴博 君と、委員として、武田 行央 君、山本 兼靖 君、松﨑 孝弘 君、大隅 隆太 君、北村 有司 君、杉澤 謙次郎 君が出向しております。
(公社)日本青年会議所 2015年度 コミュニケーションデザイン確立会議
副議長 川手 貴絵 君
コミュニケーションデザイン確立会議には、議員として、船越谷 幸治 君、青山 竜太 君、吉川 隆雅 君、森下 紗苗 君、境田 直樹 君が出向しております。
(公社)日本青年会議所 2015年度 渉外委員会
副委員長 村上 彩子 君 委員 道上 仁 君
委員 小林 晃大 君 委員 伊藤 将俊 君
渉外委員会に委員として、師尾 忠和 君が出向しております。
ジャパンナイトブースには、(公社)日本青年会議所 2015年度 北海道地区協議会のメンバーがブース出展をしていました。
(公社)日本青年会議所 2015年度
北海道地区協議会の皆様
今回のASPACは、JC運動発祥100周年、個と個の交流、世界と地域の交流を通しての有益な情報交換、相互文化理解は、グローバル社会を生きる私たちにとって今日まで培った精神を発展させていく民間外交の最高の機会となりました。
ご参加されましたメンバーの皆様、本当にお疲れさまでございました。
文責:JC運動発信委員会