ブルーアース基金助成金

 

ブルーアース基金とは? ブルーアース宣言 基金拠出実績
募集要項・お申し込み方法 申請書ダウンロード ブルーアース トップへ

 

【ブルーアース基金の誕生】

ブルーアース基金は、1991年(社)札幌青年会議所が地球市民の一員としてグローバルなまちづくりをしてゆきたいという想いから「ブルーアース宣言」を発信し、翌年の(社)札幌青年会議所創立40周年記念事業の事業収入の一部と「ブルーアース宣言」に共感をいただいた市民及び会員からの寄付により「ブルーアース基金」が創設されました。1993年に「ブルーアース基金規定」を制定し1995年度より助成金の拠出が行われることになりました。

 

【ブルーアース基金の趣旨・目的】

未来に向けた札幌のまちづくりを考えるとき、市民一人ひとりの生き方が大切にされ、市民が生きがいを持って生活し、市民の考え方が民意として反映され活かされ、それが実感できる都市を目指していく事が求められます。その実現のためには、市民の自主的な生き生きとした自由で多彩まちづくり運動が不可欠であると考えます。

そうした市民運動の高まりがまちの活性化の原動力になっていきます。まず第一歩として、市民が地球市民意識を持つようにならなくてはなりません。共通の意識が浸透できれば、地球全体に貢献できる生活文化を持つ都市として発展することを目指すことが可能になり、行政だけでなく市民が自主的に動くことで、真の豊かさを実感できるようになるのです。

また、地球都市札幌を創りあげる市民意識をソフトとすると、ハード面の都市づくりは、ソフトの生活文化を基軸に、市民意識を盛上げ、確実にまちがチョット変わる運動を地道に創っていくことで可能になります。

「ブルーアース基金」は(社)札幌青年会議所が中心となって設立し、そうした趣旨に賛同する市民団体、個人が主体となって構成され、その中で様々なアイディアを出し合い、議論しあい、新たなる実践運動を展開することを目的としています。

 

【ブルーアース基金の変遷】

ブルーアース基金はその設立当時の会則によって、助成金は元金の利息より拠出されることとなっておりました。しかし、経済の長期低迷により利息が低下したため、助成金支出額も年々減額せざるを得ない状況となりました。

この状況を打破しようと、2002年度、「ブルーアース基金」創設の理念を継承し、本基金の目的に合致した積極的な助成金を拠出するため、基金規定を大幅に変更し、基金元本より毎年100万円を限度額とし、2003年より助成金を拠出することになりました。

 

 

このページのトップへ