札幌プライド発信委員会
委員長 神代 晃嗣君
札幌は四季ごとに味わえる豊かな食文化や多彩なイベントがあり、国際的に有名な都市である一方、市民が誇りを持って札幌を世界に発信し、国際都市として更に発展していく為には、乗り越えなければならない課題があると考えます。
本年度、(社)札幌青年会議所は第25回国際アカデミーを開催いたします。この札幌の地が国際交流とグローバルリーダー育成の場となります。この機会を最大限活かす為にはJCメンバーだけに留めず、札幌市民に広く告知し、共に国際交流をする事で、市民と札幌の魅力を発見し、郷土愛を育み、国際都市札幌の実現に向けて行動していかなければなりません。
当委員会ではデリゲイツに子ども達との交流や日本特有の教育・文化を体験する事で、自国との違いを感じていただき、相互理解する事でお互いを尊重できる国際感覚の醸成へと繋がるプログラムを実施いたします。
また
、札幌を世界に発信し広く伝播する為に、開拓者精神や文化を感じていただける独自のプログラムを構築いたします。更には、この事業を多くの市民に伝播し国際的な意識を醸成して参ります。
我々の目指す国際都市「SAPPORO」の実現は、次代を担う子ども達があらゆる場面で活躍できるまちの創出に繋がると共に、文化が国境を越えて活発に交流する事により相互理解が深まり世界平和へと繋がります。
国際シティ創造委員会
委員長 阿部 雄一郎君
私たちの住む「札幌」は、歴史的には浅いながらも、特有の食文化、四季を含めた自然等の魅力がある国際的に認知された都市のひとつであります。
これらの魅力を発信し、世界的に本当の意味での国際都市を創造していく為には、国際アカデミー開催LOMとしての利点を最大限に活用する必要があります。日本人が誇る道徳観から生まれる、おもてなしの心により、世界各国からのデリゲイツを迎え、ホームステイ、フェアウェルパーティー等の事業を通して、異文化間交流の場を提供し、デリゲイツに札幌の魅力を感じていただき、帰国後その魅力を伝播してもらえるような環境を目指します。また、札幌市民にも他国の文化に触れる良い機会となり、このような市民との交流を通じて、JCを広く知らせる運動としてもまた良い機会であります。
当委員会では、LOM全体に国際アカデミーの重要性を再認識していただき、積極的にメンバーが参画する環境を構築いたします。
また、公益社団法人日本青年会議所との連携から、新たな出会いを持つ事により、強い刺激を受け、今後のJC活動に活かしていただきます。
国際都市の創造は、無限大の可能性を持った次世代の主人公である子どもたちに、夢に向かって行動する事の大切さに気付いてもらう為でもあります。子どもが育つ中での長期的な視野による市民全体を巻き込んだ国際都市「SAPPORO」を創造して参ります。
未来リーダー育成委員会
委員長 木下 俊哉君
いつの時代にも、次代を担うリーダーが存在し、歴史を刻み続けてきました。同様に、私達の先人達も、日々変化する社会情勢に対応しながら、未来の札幌を想い、歩みを着実に積み重ね、魅力ある札幌を創り上げてきました。私達が、享受している現在は、先人達によって打ち立てられた想いの延長線上であり、努力の賜物であります。今後は、次代を担う我々が、先人達の築き上げた過去を学び
、現在を見極め、この先の新たな未来を創り上げていく必要があります。
当委員会では、明るく豊かな社会の実現に向けて、未来を創り上げていく為にはビジョンの構築とその実現が重要であると考えます
。そこで我々JAYCEEや市民が、ビジョンを実現する為には、リーダーとして責任感だけではなく、行為や態度、そして判断が求められる為、状況に応じたリーダーシップを身に付ける事と共に、不確実性のもとで組織やまちが発展し続ける為に、リーダーは、自ら弛まぬ努力と研鑽、そして、成功体験を積み重ねる事が重要であります。我々は、これらの事を市民に伝播し、未来の札幌のビジョンを描きそれを実現し、持続的発展へと導く人材を育成する活動を行います。
また、未来リーダーを育成する委員会メンバー一人ひとりが、自己変革を行い、自身がリーダーとしての資質を向上させる事で、組織やまちを発展・成長させる人材の育成をして参ります。
札幌コミュニティ構築委員会
委員長 奥山 倫行君
当委員会は、少子・高齢化やインターネットの発達と携帯電話の普及に伴うライフスタイルの変化がもたらした地域社会への帰属意識と地域への関心の低下といった社会的背景を踏まえ、現代そして将来における地域コミュニティの有用性と必要性を検証して参ります。また、東日本大震災において地域コミュニティが果たした役割の重要性と相互扶助の精神の大切さを調査研究して参ります。これらの活動を通じてメンバー一人ひとりの地域コミュニティの再構築に対する関心を高めメンバー一人ひとりの意識変革を促します。
更に、これらの検証と調査研究の成果を広く札幌の市民に発信して伝達していく事で、札幌のまちの一人ひとりが地域コミュニティの再構築に主体的に参画していくために意識変革を促します。また、子どもたちが、子どもたち同士はもちろん親やその地域の人々とも実際に直接ふれあう機会を提供する事で、地域の人々が思いやりの心をもって接する事ができる地域社会の構築に向けて市民の意識変革を促します。
加えて、子どもたちと親と地域の人々が将来に亘って継続的に地域社会の中で実際に直接接する事ができる場を提案する事で地域に住む人々が日々の生活の中でお互いに関心を持ち合い、気にし合い、声を掛け合い、受け入れ合い、手を差し伸べ合う事で明日を担う子どもたちを健やかに育てていく事ができる「ふれあい型」の札幌コミュニティの構築を目指して活動して参ります。
JAYCEE拡大・交流委員会
委員長 小田 祐司君
当委員会では、ここ近年の会員拡大の活動事例と、他LOMの活動事例に倣い、会員数200名LOM回復に向けて会員拡大運動を推進いたします。
その為には、メンバー個々の会員拡大への更なる意識を高め、一人ひとりが青年会議所の魅力と意義を、市民に伝えられるJAYCEEとなる事ができる活動を、委員会の垣根を越えて情報共有し、LOM全体の運動となるように発信し続けます。崇高な目的を共有するメンバーが集い、互いに切磋琢磨しながら自身を成長させる事は決して他団体では学びえない、青年会議所ならではの魅力です。また、困難や試練を毅然と相対し、力を併せて乗り越えられる、青年経済人としての力強さを、市民に広く伝えていく事で、青年会議所の意義に対して共感を得て参ります。そして、志を同じうする仲間を加え更に強い組織とし、LOM全体の活性化を促して参ります。また、メンバー一人ひとりがJAYCEEとしてはもちろん、一青年経済人としても素晴らしい輝きをもっている事を積極的に発信し、多くの市民と若手経済人に感じていただく事で(社)札幌青年会議所への理解と憧れをもって前向きな入会に繋げる事ができる運動を展開して参ります。
魅力ある組織には魅力ある仲間が集い、さらなる魅力ある人々を引き寄せる事により、推進力と発進力を高め組織を活性化します。
渉外委員会
委員長 佐藤 直也君
当委員会では、LOM内の更なる団結力の向上に努め、組織の活性化を図ると共に対外との連絡調整等を含めた橋渡しを行う事を担いといたします。
私たちは各地に出向している志高き多くの仲間の活動内容をLOM内で共有できる場を創出し、メンバー一人ひとりが各地大会で開催される事業に積極的に参加する意欲の向上に繋げ、LOM全体で出向者に激励と支援を行って参ります。各地大会の開催地において、志を同じくするものが集う事の大切さや楽しさを感じていただき、LOM全体で行動する事により、メンバー間の結束力を高めます。その為に、私たちは「おもてなしの心」で感動的な時間を共有する場を設けます。
本年度(社)札幌青年会議所では第25回国際アカデミー開催地LOMとして、国内外に対し、札幌の歴史文化を発信いたします。また国際アカデミーへの積極的な参加を国内外のメンバーに促すと共に、関係団体との連携を強固にいたします。
これらの運動を通して、メンバーと共に喜びを分かち合い、(社)札幌青年会議所の一員である事の価値と絆を見出します。これにより、北海道のリーディングLOMとしてのプライドを呼び覚まし、常に新しい視野を広げ思考力を高める事により、メンバー一人ひとりの総合的なスキルアップに繋げ、より強固な組織を当委員会から創造して参ります。
札幌JC発信委員会
委員長 津田 直人君
私たち(社)札幌青年会議所の事業や運動と、それらのベースとなる我々の「想い」は、一体どのくらいのスピードやボリューム、タイミングで人々に伝わっているのだろうか。
これらの課題を検証し修復や改善を加える為には、行政やメディアとの早急な協力関係の構築と、ノウハウの明文化や実績の蓄積を行っていかなくてはなりません。
その為に、運動の一つひとつに対し各委員会と横断的な繋がりを持つ事で、我々自身が常にLOMの動きを把握するよう努めます。そして、その中から魅力ある告知素材を準備し、事業目的に見合った媒体を活用した情報発信を行うと共に、その過程で、他団体との協力関係を十分に強化し、これまでのチラシやポスター配布といった自助努力中心の広報だけでは計れない認知度の向上へと繋げます。
また、我々の発展は60年を超える歴史の上に存在していますが、効果的な広報を行い露出の増加を図る事は対外の目に触れる機会を得るだけでは無く、日々進化を続ける我々の今日の成長を多くの人々へ明確に伝える為の重要な基盤づくりへと繋がるのです。
そして、これらの活動の全てを決して一過性で終わらせる事無く、協働先や媒体における単純な効果の見極めは勿論の事、我々の理念を理解した上で継続した協力関係を築いていける相手や手段は何か十分に検証を積み重ねて、ハード面とソフト面の両面に配慮した未来へ繋がる広報の道標を残す事に努めます。
総務委員会
委員長 今西 輝君
当委員会では、昨今失われつつある礼儀礼節や人を敬う気持ち、また何が重要であるかを判断できずに利己主義に走る現代の中で、青年経済人として必要である基本的な常識に立ち返ることが重要です。
活発で有益な議論を行っていただくためにおもてなしの心を持って最善の心配りで設営を行い、まちづくり運動が花を咲かせるための一助を担います。そして、複眼的に組織内を見渡し状況を把握する事でLOMの内部からサポートとしての役割を積極的に果たします。
更に総会や各諸会議へご参画いただけるように、細やかな連絡を行い多くのメンバーの出席を促し、より多くのアイデアを募り議論する事が出来る環境を創出いたします。そして、LOMの集大成である褒賞において年間を通じてご参画いただいたメンバーの皆様へ感動を生み出す事業を実施する事で、次年度への参画意欲を向上させ、LOM内に意気軒昂とした流れを作り活性化を図ります。
本年度の活動をメンバーのみならず市民や行政、各種団体にも貴重なデータとして記録する事により、JC運動を理解していただきまちづくりへの協力をいただける環境づくりを促します。
磐石な基盤を築き組織を支える事で、地域社会に明るい未来をもたらし、市民主導のまちづくりへ向けて、影響力と牽引力を併せ持つ活動の一端として、魅力あるまちづくりを広く市民に伝え、より多くの会員を募りLOMが活性化する活動を進めます。