私たちの札幌

緑あふれる豊かな自然に囲まれた、私たちのまち札幌。

 

札幌というまち

札幌市の面積:1,121.12km2

総人口:1,896,207人 (住民基本台帳人口、2010年9月30日)

札幌市は、明治2年(1869年)の開拓使設置以来、北海道開拓の拠点として発展し続け、現在では人口189万人を超える(北海道の人口の約3割)、全国5番目の都市に成長しています。

札幌市の花:すずらん/札幌市の木:ライラック/札幌市の鳥:カッコウ

 

市町村名の由来
もともと「サッポロ」は現在の豊平川にアイヌの人々がつけた名で、その流路一帯の地名にも転用されたものであるとされる。由来はアイヌ語の「サッ・ポロ」sat-poro(乾いた大きい)であるとする説が有力だが、その意味するところについては「かつての豊平川が乾季に極端に水量が少なくなる川だったため」、あるいは「一帯が乾燥した広大な土地であったため」と意見が分かれる。「サリ・ポロ・ペッ」sari-poro-pet(湿原が広い川)であるとする説は、低湿な豊平川下流部の様子を的確に表しているが、「サリ」あるいは「サル」で始まる表記で記録された書物・地図が見あたらないとの指摘がある。

 

位置・地勢
石狩平野の南西部、石狩川の支流豊平川の扇状地を中心に広がる都市である。市街地は碁盤目状に道路が走る。市の西部・南部は手稲山・円山・藻岩山など山岳・丘陵が大部分を占めている。広い市域の南西約2/3は山岳地帯の森林で、支笏洞爺国立公園に指定されている部分もある。

 

気候
亜寒帯湿潤気候と日本海側気候の合併気候で夏と冬の気温差が大きい。昼夜の寒暖差は激しい。冬は積雪が多いが、海からの偏西風に直接さらされないため、近隣の小樽市、石狩市よりは少ない。夏は梅雨がなく、台風の影響も少ない。昭和56年の石狩川の氾濫以降、大規模な河川の氾濫はない。山地に夏頃まで残る積雪が貯水の役割を果たし、水資源は豊富である。

 

市政
現在(2011.1.1現在)の市長は、上田文雄氏である。2003年6月8日の市長選を制し、2007年4月8日の選挙で再選。2011年6月7日が任期満了日。
2005年度決算での一般会計は、歳入7918億円、歳出7882億円。2005年度市債残高は1兆0859億円。北海道は長期不況下にあり、その影響で市税が減少、福祉支出が増加している。事業会計では建設費の利払いに苦しむ高速電車事業(地下鉄)の赤字が96億円と大きい(札幌市交通局参照)。
亜寒帯湿潤気候に加え、日本海側気候の影響で雪が多い札幌市では、2004年度の雪対策予算に153億円をあてた。このうち道路の除雪、排雪が115億円を占める。これは一般会計予算の0.2%以下である。

 

産業
他の国内主要都市に比べて、労働力、賃料、原材料農産物が安く、これらの特色を生かした産業が発展している。第三次産業の比率が高く、第二次産業の比率が低い。


観光業
豊かな自然を生かした観光業が盛んで、毎年二月初旬に行われるさっぽろ雪まつりでは国の内外を問わず多くの観光客が訪れる。平成18年度の来札観光客数は、1410万4千人(札幌市観光文化局調べ)。


食品加工業
市内各所に食品加工業や製菓業が点在している。


情報サービス業
1976年に北海道大学の青木由直教授が設立した北海道マイクロコンピュータ研究会から、BUGやハドソンなど多くのIT企業が派生的に生まれた。近年ではコールセンターやビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業の誘致が盛んで、札幌駅北口には情報技術関連企業が集中している。


農業
主な産物は、たまねぎ、かぼちゃ、すいか、ほうれん草など。特にたまねぎは、札幌が栽培発祥の地であり、丘珠地区などで盛んに栽培されていたが、近年は宅地開発などの影響により生産量は減少している。


鉱業
現在はほとんど行われていない。1971年に閉山した手稲区手稲鉱山では金・銀・銅が採掘され、一時期東洋一と言われた。また2006年3月31日に閉山した南区豊羽鉱山は、世界有数のインジウム鉱山であった。


産業集積地

北区

・新川地区工業団地
西区
・発寒鉄工団地
・発寒鉄工関連団地
・発寒木工団地
・発寒地区第2工業団地
・発寒地区第3工業団地
・発寒地区第4工業団地
東区
・丘珠鉄工団地
・丘珠地区工業団地
・東苗穂工業団地
南区
・札幌アートヴィレッジ
白石区
・大谷地新卸業務団地
・米里北地区工業団地
厚別区
・札幌テクノパーク
・厚別地区軽工業団地
・厚別地区第2軽工業団地
手稲区
・手稲工業団地
・手稲明日風工業団地
・手稲山口地区軽工業団地
清田区
・ハイテクヒル真栄

 

マスメディア
テレビ局
・北海道放送(HBC):JNN・TBSネットワーク系列(1ch)
・NHK札幌放送局:総合(3ch)・教育(12ch)
・札幌テレビ放送(STV):NNN・NNS系列(5ch)
・テレビ北海道(TVh):TXN系列(17ch)
・北海道文化放送(uhb):FNN・FNS系列(27ch)
・北海道テレビ放送(HTB):ANN・テレビ朝日ネットワーク系列(35ch)


AMラジオ局
・NHK札幌放送局:ラジオ第一(567kHz)・ラジオ第二(747kHz)
・北海道放送(HBC):JRN系列、NRN系列(1287kHz)
・STVラジオ(STV):NRN系列(1440kHz)


FMラジオ局
・AIR-G'(JFN系列)(80.4MHz)
・NORTH WAVE(JFL系列)(82.5MHz)
・NHK札幌放送局(85.2MHz)


コミュニティFM局
・さっぽろ村ラジオ(東区、81.3MHz)
・三角山放送局(西区、76.2MHz)
・ラヂオノスタルジア(中央区、78.6MHz)
・ラジオカロスサッポロ(中央区、78.1MHz)
・FMアップル(豊平区、76.5MHz)
・FM白石With-S(白石区、83.0MHz)
・FMドラマシティ(厚別区、77.6 MHz)

 

新聞社
・日刊ゲンダイ北海道版
・北海道建設新聞社
・北海道新聞社
・北海道通信社


金融機関
・ウリ信用組合
・札幌信用金庫
・札幌中央信用組合
・北央信用組合
・北洋銀行
・北海道銀行 - 北海道銀行のATMでは北陸銀行・横浜銀行・荘内銀行のカード出金が無料である。
・北海道労働金庫
・さくらパートナー(旧「アース」・消費者金融)


札幌で創業された主な企業
・アルケミスト(キャラクター商品開発・ゲーム企画販売。豊平区に本店を置く。本社は東京都江東区)
・サッポロビール(開拓使麦酒醸造所の後身である札幌麦酒会社を源流の一つとする。札幌市に北海道本社を置く)
・つぼ八(外食チェーン)
・とんでん(和食レストランを展開)
・ハドソン(ゲームソフト製作)
・雪印乳業(登記上の本店を札幌市に置く)

 

行政区
札幌市は以下の10区で構成されている。
・中央区(施行 - 1972年)
・北区(施行 - 1972年)
・東区(施行 - 1972年)
・白石区(施行 - 1972年)
・厚別区(施行 - 1989年)
・豊平区(施行 - 1972年)
・清田区(施行 - 1997年)
・南区(施行 - 1972年)
・西区(施行 - 1972年)
・手稲区(施行 - 1989年)

 

教育

国公立大学

・北海道大学

・北海道教育大学札幌校

・札幌医科大学

・札幌市立大学

私立大学

・北海学園大学

・北海商科大学

・札幌大学

・北星学園大学

・北海道工業大学〔義肢装具学専攻〕

・北海道医療大学

・天使大学

・藤女子大学

・北海道東海大学

・札幌国際大学

・札幌大谷大学

・LEC大学

短期大学

・北星学園大学短期大学部

・北海道武蔵女子短期大学

・札幌大谷短期大学

・光塩学園女子短期大学

・札幌大学女子短期大学部

・札幌国際大学短期大学部

・北海道自動車短期大学

・北海道文教大学短期大学部


 
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