1994年 Jリーグ誘致運動
1993年に開幕したJリーグにより、日本は空前のサッカーブームに突入しました。札幌でもプロサッカーチームの誘致を、との声が高まりました。私たち札幌JCは地域住民の懇願であったプロチーム誘致に向け、1993年10月に「Jリーグプロチーム誘致推進特別委員会」を設置し翌年4月に「北海道にJリーグを呼ぼう!」署名運動が展開されました。その結果31万人もの署名が集まり、誘致組織として「札幌SJクラブ」が発足し、1996年にはJFLの東芝が札幌に移転、「コンサドーレ札幌」としてJFLに参戦。1996年には5位だったチームは1997年にフェルナンデス新監督のもと、3月にJリーグヤマザキナビスコカップで決勝トーナメント進出を果たした。その勢いのままに4月からのJFLでも勝利を重ね、10月にはJFL優勝、Jリーグ昇格を果たしました。