ミレニアム開発目標(MDGs)

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国連ミレニアム開発目標(MDGs)

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国連ミレニアム開発目標(MDGs)

国際青年会議所は2003年の同サミットにおいて、国連ミレニアム開発目標として2015年までに人間開発を促進し、普遍的な平等を達成し、より平和で豊かな世界を実現させる事を目標とし、国連の努力に貢献することを表明しております。
本サミットでは様々なコミュニティーで積極的に活動するためのトレーニングや重要性について学び、世界の青年会議所メンバーと共に世界をより良くするための講演やパネルディスカッションが行われました。

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2011JCI グローバルパートナーシップサミット決議文

  • 若い行動する市民、また「国連ミレニアム開発目標」推進に携わる市民、そして共通の公約をわかちあう市民として、我々、2011年JCIグローバルパートナーシップサミット参加者は、下記のとおり取り組むことをここに決意する。
  • 各国家青年会議所は、2011年JCI世界会議ブリュッセル大会(ベルギー)までに「国連ミレニアム開発目標」をフレームワークにおいて各国のニーズに沿った行動を起こす。
  • 各国家青年会議所は、2011年JCI世界会議までに、最低一つ、「国連ミレニアム開発目標」達成にむけた事業をする明確な意思表示を行う。また、2015年までに、新しいニーズが現れた場合には、その都度、事業を追加する。
  • 2011年12月11日のJCIアクティブシティズンディーには、世界中で同時に「国連ミレニアム開発目標」達成に関する事業をたちあげる。
  • 各国家青年会議所は、JCIグローバルパ-トナーシップサミットにおいて、毎年、進捗状況を報告する。

この決議文は、2015年まで各国家青年会議所における活動の指針とする。
2011年6月23日アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市に於いて「国連ミレニアム開発目標」を採択するにあたり、2000年9月、国連ミレニアム・サミットが開催され、史上最大数の世界のリーダーらが集った。2015年までに貧困を半減し、ミレニアム開発目標を達成するための新たな世界的パートナーシップを各国が約束した。ミレニアム開発目標は、期限付き及び定量化された8つの目標であり、極度の貧困や所得貧困、飢餓、病気、適切な避難所や隔離場所の不足などの問題に対処すると共に、男女平等、教育、環境持続性を推進するものである。

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国連ミレニアム開発目標

  1. 極度の貧困と飢餓の撲滅
  2. 普遍的な初等教育の達成
  3. ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
  4. 幼児死亡率の引き下げ
  5. 妊産婦の健康状態の改善
  6. HIV/エイズ・マラリア、その他の疾病の蔓延防止
  7. 環境の持続可能性の確保
  8. 開発のためのグローバル・パートナーシップの構築

2002年7月、コフィー・アナン国連事務総長より委任をうけ「国連ミレニアム・プロジェクト」が発足。このプロジェクトは上記の目標を達成するための戦略、具体的には、優先分野や実現手段、資金供給メカニズム等に焦点を当てた研究・分析を行う独立した諮問機関であり、ミレニアム開発目標達成のため具体的行動計画を世界へ向けて提言している。

JCI国際青年会議所では2003年ニューヨークの国連本部で開催された「リーダーシップサミット」において「国連ミレニアム開発目標」を支持すると共に国際連合の努力に貢献する事を採択し、JCIアフリカ・中近東エリアにおいて、「国連ミレニアム開発目標」6の分野に焦点をあてた事業を展開する事を確約した。そして、2008年3月JCI国際青年会議所と国連基金で協定を結び、「Nothing Bat Netsキャンペーン」(すべての人々に蚊帳を)を展開し、マラリア撲滅運動を行っている。
この運動は国連基金協働事業として長期使用可能な蚊帳を購入、配布する事、ならびに子どもやその家族に正しい使用方法を伝達する事に焦点をあてている。

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目標1:極度の貧困と飢餓の撲滅

目標1:極度の貧困と飢餓の撲滅

世界食糧計画(WFP)からの配給食糧を受けるアフガニスタンの女性たち。 カブール各地で10万世帯およそ60万人に対し実施され、各家庭が半年にわたり毎月50キロの小麦を支給された
(2009年5月)cUN Photo

目標2:普遍的な初等教育の達成

スーダン・西ダルフールの町にある学校の教室。
机の上には数冊の本が置かれている
(2011年1月)cUN Photo

目標2:普遍的な初等教育の達成
目標3:ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上

目標3:ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上

国連東ティモールミッション(UNMIT)に所属する国連警察官。ティモール国家警察の女性警官と共にドメスティック・バイオレンス(DV)被害に遭った女性への支援にあたる
(2010年8月) cUN Photo

目標4:幼児死亡率の引き下げ

エチオピアを訪問中の潘基文(パン・ギムン)事務総長。
医療センターを視察し、医師や看護士、患者と言葉を交わした
(2011年5月) cUN Photo

目標4:幼児死亡率の引き下げ
目標5:妊産婦の健康状態の改善

目標5:妊産婦の健康状態の改善

ハイチのポルトープランスに設置された国内避難民(IDP)キャンプ。
母親の子育てを支援するため、国連児童基金(ユニセフ)と NGOが建てたテントの中で眠る乳児と母親
(2010年2月)cUN Photo

目標6:HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病のまん延防止

ジュネーブにある国連人権オフィスの建物の前面に掲げられたレッドリボン。
HIV/エイズ患者に対する差別と闘うキャンペーンの一環
(2011年1月)cUN Photo

目標6:HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病のまん延防止
目標7:環境の持続可能性の確保

目標7:環境の持続可能性の確保

太陽光発電を利用したモンゴルの伝統的な 移動式家屋、ゲル
(2009年7月)cUN Photo

目標8:開発のためのグローバル・パートナーシップの構築

バーレーン政府と国連開発計画(UNDP)が 2000年に共同出資したマイクロ・ファイナンス (小額融資)プロジェクトを視察
(2009年5月)cUN Photo

目標8:開発のためのグローバル・パートナーシップの構築
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