2012年度(社)札幌青年会議所 第46回衆議院総選挙北海道第一選挙区公開討論会方式合同個人演説会開催報告について |
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2012年度(社)札幌青年会議所 事業報告書(案) |
●第13回 三 役 会 : 2013年 1月24日
●第13回 常任理事会 : 2013年 1月24日
●第13回 理 事 会 : 2013年 1月24日
●専務理事 確認日 : 2013年 1月21日
●フォルダ記号 : 13R-LEDE-H-1
●ファイル名 : 13理−未来−報−2012年度(社)札幌青年会議所
第46回衆議院議員総選挙
北海道第一選挙区公開討論会方式合同個人演説会開催報告について
●事業名称 : 第46回衆議院議員総選挙北海道第一選挙区公開討論会方式合同個人演説会
●室名 : 札幌のビジョン創造室
●委員会名 : 未来リーダー育成委員会
●副理事長 : 千葉 直哉 ●確認日: 2013年 1月16日
●室長 : 田ア 秀明 ●確認日: 2013年 1月16日
●委員長 : 木下 俊哉
●上程作成者 : 赤地 勇己
1.【報告事項】
(1)開催日時
2012年12月11日(火)
18:00〜20:00
(2)開催場所
かでる2・7 かでるホール
札幌市中央区北2条西7丁目
(3)開催までのスケジュール
11月17日 リンカーン・フォーラム打ち合わせ
11月21日 立候補者陣営へ主催願いと参加の案内
11月26日 会場打ち合わせ
11月29日 立候補者参加申込(主催)締切
11月30日 立候補者陣営代表者会議
12月 4日 公示
12月 5日 プレス・リリース
12月 6日 コーディネーター打ち合わせ
12月 8日 選挙管理委員会申込書提出
12月 9日 会場正式申込
12月10日 立候補者前日連絡
12月11日 開催日当日
12月16日 投票日
(4)開催当日のスケジュール
16:00 集合
16:45 会場設営
17:00 立候補者陣営集合
17:30 開場
17:55 アナウンス(5分前)
18:00 開演
18:01 コーディネーター紹介
18:02 立候補者紹介
18:03 ルール説明
18:04 公開討論会形式合同個人演説開始
19:59 立候補者、コーディネーター退場
20:00 閉会
20:10 撤収
(5)主催者
船橋 利光氏 (自由民主党)
野呂田博之氏 (日本共産党)
横路 孝弘氏 (民主党)
清水 宏保氏 (新党大地)※当日欠席
(6)参加者数
メンバー 18人(参加率11.1%)
市民 165人
合計 183人
(7)開催目的
有権者に対し、我が国に関わる多くの課題について立候補者一人ひとりがビジョンを発信する事で未
来リーダーを選択できる機会を創出する。
(8)開催目的に対する成果
Tコーディネーターが、立候補者それぞれの政策やビジョンを明確に引き出す事で、有権者に向けて投
票の判断基準を発信する事がきました。
U立候補者の演説を有権者である市民へ発信する事で、市民に対し政策本位の政治選択をできるように
する事が出来ました。
V当日の模様を報道各社に取り上げていただき、当日来場できない市民へ本事業の開催を発信する事が
できました。
(9)外部協力者の氏名
NGO法人 リンカーン・フォーラム 北海道代表理事 笹村 一氏 氏
(10)事業内容
@コーディネーター
特定非営利法人ソーシャルビジネス推進センター理事長
小樽商科大学特認教授
相内 俊一氏
【選定理由】
数多くの公開討論会を経験し、各立候補者に対し中立な立場で偏り無く対応し、立候補者それぞれの
ビジョンを引き出し、有権者へ投票の判断指標を導く事ができる為。
A演説者
野呂田 博之氏 (日本共産党)
船橋 利光氏 (自由民主党)
横路 孝弘氏 (民主党)
B公開討論会方式合同個人演説会テーマ
T自己紹介と十年後のビジョンについて
U財政・税制改革について(景気回復、プライマリーバランス、経済活性化)
V地方分権・道州制について(国と地方の架け橋として地元の期待にどのように答えていくのか)
WTPPについて(基本的な考え)
X外交・安全保障について(領土領海問題を含む基本的な考え)
Yエネルギー・原発のあり方について(基本的な考え)
C運営上の問題点
T公示後は立候補者が主催になることから、動員の方法が限られてしまう為、市民の動員が少なくなる
結果となりました。
Uコーディネーターの独断で、立候補者が話せる時間が変わる為、テーマによって立候補者の演説時間
に偏りが出てしまいました。
V選対事務所によって本事業への参加意識に差異がありました。
W開会前に禁止事項を説明したにも関わらず開演中に、野次が出てしまいました。
X出席予定の立候補者が開演3時間前の土壇場で欠席となりました。
Y同時開催予定の北海道第2区、北海道第3区での開催予定が、立候補者の参加が少なく開催に至りま
せんでした。
Z代表者会議にてリンカーン・フォーラム側の説明と、選挙管理委員会の説明に差異があり、代表者会
議後に立候補者陣営を困惑させてしまいました。
[会場内において報道陣が多く来場したため、一般の来場者の通用を妨げてしまいました。
\公示後の開催という事で、選挙管理委員会が会場費を負担するため、開場利用時間が開演の一時間前
からの利用となり、設営準備が慌ただしくなりました。
2.【特記事項】
(1)リンカーン・フォーラムからのコーディネーター謝礼が10,500円から31,500円に変わり
ました。
(2)コーディネーター役は我々青年会議所メンバーが行う事が適切であり、公益社団法人日本青年会議所
から講師を招いて、選挙期間にかかわらず定期的にコーディネーターについて学ぶ機会を設けること
により資質向上の機会を築く必要があります。
(3)リンカーン・フォーラムのメーリングリストに登録する事で、全国のLOMの公開討論会への準備な
どの情報が得られます。
(4)主催者による記者会見はメディアが注目する為、各立候補者陣営へ必要性を説き開催の促しが必要で
す。
(5)リンカーン・フォーラムとの協力は助言に留め、(社)札幌青年会議所だけで主体的に開催する為の
事前準備が必要です。
(6)e-みらせんを利用し、当日参加できない市民へ立候補者の政策を広く周知しようと試みましたが、公
示後の個人演説会であったが為に主催者が立候補者になり、選挙管理委員会を通じてWEBページに
アップする必要がありました。今回は申請から開催までの日数と申請書類が間に合わないとの事で選
挙管理委員会より公開する事を止められましたが、公開討論会の場合は準備期間も有り、札幌青年会
議所が主催者となりますので、e-みらせんを積極的に活用すべきです。
3.【次年度への引継ぎ事項】
(1)動員については、立候補者の街頭演説で告知する事と、立候補者による記者会見を開催する事等を積
極的に促し、候補者が自ら動員する必要性を認識していただく事が必要です。
(2)事前にコーディネーターとタイムキーパーの打ち合わせが必要です。
(3)代表者会議までに十分な資料の準備と、代表者会議当日に開催趣旨の合意形成を図り、且つ各立候補
者に対し、市民に政策本位の政治選択が出来る環境をつくる意図を説明し、合同個人演説会の開催が
有効である事を十分に理解いただき積極的に参加出来る環境づくりが必要です。
(4)途中参加の一般来場者への説明の為に、会場前方に「野次禁止」などのプレートを立てる等の工夫が
必要です。
(5)立候補者に個人演説会への参加優先順位を上位に位置付けていただく為、開催当日のキャンセルによ
るデメリットを周知する事が必要です。
(6)2区3区において立候補者の参加表明者が少なくても、市民への発信を優先事項と捉え、強行する必
要があり、立候補者の選挙事務所に出向き事前説明を行う際に全員が出そろわなくても開催する旨を
強く主張し、多くの立候補者に参加していただく必要があります。
実際は岩本剛人先輩からの圧力が有り2区3区は開催を断念しました。
(7)リンカーン・フォーラムにイニシアティブを求めずに、選挙管理委員会へ意見を求めながら全てにお
いて札幌青年会議所が主導で準備し、一貫して選挙管理委員会を通じて対応する必要があります。
(8)予め会場内に報道機関のスペースを設ける必要があります。
(9)会場の時間帯について選挙管理委員会とは、リハーサルの時間などの必要性を説明し交渉する必要が
ございます。
4.【公益性に関わる事項】
(1)「公益目的事業」該当項目:
18・国政の健全な運営の確保に資することを目的とする事業
(2)上記の項目を実現する事業実施において注力する点
市民に未来リーダーを選択する場を提供する
5.【委員長所見】
未来リーダー育成委員長 木下 俊哉
未来リーダーという冠をいただいた当委員会の集大成に相応しい事業が、予定外の衆議院解散によっ
て齎され、最後まで未来リーダー育成についての事業に携わる事が出来て幸せな1年でした。本事業
は準備やスケジュールに関して、短期間で構築しなければならない事と公職選挙法に則した進め方を
しなければならない為、その都度、選挙管理委員会やリンカーン・フォーラムに確認しながら事業を
組み立てる必要があり、非常に煩雑な作業が発生しました。且つ、個人演説会となると、主催者が立
候補者になるため立候補者の選対事務所との折衝も必要となり、多くの時間を要す結果となりました。
当委員会では、赤地副委員長が率先して事業の構築を進め、多くの変更事項や難しい選対事務所との
折衝を進めてくれました。最終的に有権者の参加は少なかったですが、市民が未来リーダーを選択す
る為に立候補者がテーマに基づき各々の主張を述べていただく場を創出した事は未来リーダー選択へ
の判断指標となり、しいては札幌を明るい豊かな社会へと導く礎になったに違いありません。尚、こ
の度の事業は、社団法人札幌青年会議所という名称はどこにも使用できませんでした。この事によっ
て当委員会のメンバーからは、事業を開催する必要があるのかといった意見が出た事も事実でした。
しかし、名称を使用出来ない事は、未来リーダー育成を掲げ運動する目的にはなんら関係ありません。
なぜならば、我々一人ひとりが確固たる信念を持ち周囲の人々の意識変革をもたらす能動者であれば、
即ちJAYCEEであると考えるからです。私はそんな想いをメンバーに語り、本事業を見守りまし
た。実際に社団法人札幌青年会議所の名称を使えない事は本事業を進めるにあたり何の障害にもなり
ませんでした。
このように短期間で、かつ準備に時間がかかる事業にも拘らず見守る事が出来て且つ本事業が遂行で
きたのは副委員長の赤地勇己君が驀進した結果であります。担当事業が全て終わり、次年度も進行し、
OB予定者を送る夕べや最終の委員会が終了したにもかかわらず、わき目もふれず本事業に突き進み
ました。赤地君の職責を越えた能動的な行動は、本事業を開催するにあたり十二分な活躍でした。
最後になりますが、未来リーダーとしてこの事業を成し遂げた、赤地勇己君に感謝申し上げ所見に代
えさせていただきます。赤地勇己君本当にありがとう。
●第13回三役会 ●開催日2013年 1月24日 報告
〈意見〉
●第13回常任理事会 ●開催日2013年 1月24日 報告
〈意見〉
●第13回理事会 ●開催日2013年 1月24日 報告
〈意見〉
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