九月「札幌の近未来創造」例会開催報告(案)の件 |
審議 |
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2010年度(社)札幌青年会議所 事業報告書(案) |
●第10回 三 役 会: 2010年10月 6日
●第10回 常任理事会: 2010年10月15日
●第10回 理 事 会: 2010年10月25日
●専務理事 確認日: 2010年10月21日
●決 算 確認日: 2010年10月21日
●フォルダ記号 : 10R-KINS-F-1
●ファイル名 : 10理−近創−審−2010年度(社)札幌青年会議所
九月「札幌の近未来創造」例会開催報告(案)の件
●事業名称 : 2010年度(社)札幌青年会議所
九月「札幌の近未来創造」例会開催
●室名 : まちづくり室
●委員会名 : 札幌の近未来創造委員会
●副理事長 : 北嶋 仁 ●確認日: 2010年10月21日
●室長 : 齊藤 康二 ●確認日: 2010年10月21日
●委員長 : 東 岳夫
●上程作成者 : 小田 祐司
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1.【事業実施に至る背景】
私たちの住む札幌は、都市生活の便利さと豊富な自然環境が調和した素晴らしいまちです。しか
し経済は停滞しており雇用情勢も悪く、地域社会は崩壊の危機に見舞われています。
道州制や地域分権の必要性が議論される中、今こそ札幌という地方都市が持つ資源を明確にし、
「真に自律したまち」の創造を目指さなければなりません。
札幌のまちを特徴づけるものとして日本でも有数の高品質な「食」資源があげられます。札幌は
この良質な「食」が豊富に存在する北海道の中心都市として、様々な食材が大量に集まる北海道
流通の集積地であり、観光産業とも相まって相当量の需要が存在しております。
さらに昨今では、「食」を健康や子育て、美容などを始めとする生活全般と関連付ける風潮もま
すます強くなり、ライフスタイル全般に渡り高品質な「食」への関心がかつてないほど高まって
います。また一方では、「食」の産地偽装問題や異物混入事故など様々な事件、事故の発生が続
いており、「食」そのものへの信頼性が揺らいでいます。
そのため、今こそ安心で安全な「食」が何より求められております。そんな中でも特にオーガニ
ック(有機)農産物に対する需要は、消費者が求める安心・安全、地球環境保護の観点からも大
きく増加しつつあります。しかしながらその生産・流通体制はまだまだ十分とは言えません。
そこで、オーガニック農産物に対する市民意識の醸成を図ると同時に、高い水準を誇る北海道の
中心都市である札幌の「食」ブランドの更なる強化を図り、高品質・高付加価値の「食」流通シ
ステムの構築を促進し、この分野で日本のみならず世界をリードすることが求められています。
今こそ札幌のまちの「食」を再認識し、そのブランド力に磨きをかけ、まちの未来への起爆剤と
すべき時であると考えます。
2.【事業目的】(対外)
札幌の有力な地域資源である「食」ブランドの強化と市民意識の醸成を通して地域経済の活性
化を実現し、札幌のまちの未来を創造します。
3.【事業目的】(対内)
札幌の有力な地域資源である「食」ブランドの強化と、新しい生産・流通のシステム作りを行
うことで新しい札幌の近未来のあり方を認識していただきます。
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4.【事業開催日時】
2010年9月4日(土) ファーマーズマーケット 13:00〜17:00
2010年9月5日(日) ファーマーズマーケット 13:00〜16:50
札幌オーガニックフェスタ2010 13:00〜15:34
5.【開催場所】
施設名:札幌駅前通り歩行者天国四番街会場 札幌オーガニックフェスタ2010
パルコ横の道路(通称シャワー通り) ファーマーズマーケット
住 所:札幌市中央区南1条西3丁目
6.【参加対象者及び人数】
札幌の近未来創造例会
2010年9月4日(土) ファーマーズマーケット
対外対象者: 一般参加者 5000名
対内対象者: 正会員 20名
2010年9月5日(日) ファーマーズマーケット及び札幌オーガニックフェスタ2010
対外対象者: 一般参加者 5500名(ステージ参加者486名)
対内対象者: 正会員 89名
※上記ファーマーズマーケット一般参加者数は札幌大通まちづくり株式会社の集計に基づきます
7.【決算・予算総額】 決算総額 ¥1,653,348− 事業収支決算書へ
予算総額 ¥1,900,000−
8.【外部協力者・協力の種別】
(1)外部協力者
北海道(後援)
札幌市(後援)
札幌大通まちづくり株式会社(協力) 取締役統括部長 服部彰治 氏
サッポロ・マルシェ・プロジェクト協議会(協力) 金山敏憲 氏
札幌オーガニックフェスタ実行委員会
【メンバー:社団法人札幌青年会議所、札幌大通まちづくり株式会社、
サッポロ・マルシェ・プロジェクト協議会、株式会社ハヴ札幌市場】
株式会社玄米酵素(協賛)
株式会社ハヴ札幌市場(協賛)
(2)講師
笛木 康雄 氏
木村 秋則 氏
大桃美代子 氏
9.【対外配布資料の有無】
チラシ
10.【事業実施内容】
(1)開催当日の進行内容
駅前通で行われる「だい・どん・でん」会場に隣接した道路(シャワー通り)を歩行者天国
にし、ファーマーズマーケットを中心にオーガニックに関連した各ブースを設けました。ま
た5日は特設ステージを駅前通り歩行者天国内に設置し、講演やセミナーを行いました。
〈ファーマーズマーケット〉(札幌JC&マルシェジャポン共催)【4日・5日】
オーガニック農産物生産農家の方々が農園で採れた野菜を持参し、ご自身で対面販売をして
いただくことで高品質な農産物に対する消費者のニーズを喚起しました。またオーガニック
農産物を求める飲食店・流通関係者と農家を引き合わせる機会を創造する場と位置づけるこ
とで、直販流通ルート開拓のチャンスを創造することができました。
今回は10店舗が出店いたしましたが、今回は有機農法で生産している生産者及びオーガニ
ックコットン製の服の店舗が出店いたしました。有機農家はその絶対数が少ない為公募には
せず、(株)ハヴ札幌市場並びにサッポロ・マルシェ・プロジェクト協議会などを通して情
報提供をいただきながら出店者を決定しました。
@試食ブース【5日】
オーガニック農産物を試食することができるブースを設け、通行している方々に自由に試食
していただき、その食味の違いを実感していただきました。
A就農支援ブース【5日】
就農希望者の受付を行うブースを設けました。当初予想していた人数を大幅に超える65名
もの就農希望者が相談にこられ、札幌での有機農業による就農に関する様々な情報を得てい
ただくことができました。今後は(株)ハヴ札幌市場の笛木氏及び北海道有機農業協同組合
のバックアップをいただきながら就農までの可能性を探っていただく予定です。
B企業協賛ブース【4日・5日】
オーガニックの理念に賛同いただける株式会社玄米酵素及び株式会社ハヴ札幌市場より協賛
金をいただきました。株式会社玄米酵素には駅前通り近くのテントをブースとして使用して
いただき路上の観客に対し商品チラシの配布やサンプリング等PR活動を行っていただくこ
とができました。
〈札幌オーガニックフェスタ2010〉【5日】
@理事長挨拶(2分)
A例会趣旨・会場内説明(2分)
Bトークショー第一部
【札幌の未来づくりとオーガニック農産物の可能性】(52分)
札幌を拠点として北海道産のオーガニック食材の流通、生産に深く携わってきた笛木氏をお
迎えして北嶋副理事長との対談を行い、なぜ札幌のまちづくりには「食」が大切なのか、そ
してそのためにはなぜ今「オーガニック農産物」なのかをお話ししていただきました。
Cトークショー第二部
【農業からわかる自然の偉大さ、「食」の大切さ】(61分)
「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則氏とタレントで農業者の大桃美代子氏をお招きしてトー
クセッションを行い、市民に「農業」と「食」の密接な関係を理解してもらい、その奥深さ
と大切さ、オーガニック農法などの素晴らしさを感じていただきました。
またこのトークショーの結論として、雄大でクリーンなイメージを持つ北海道こそが日本で
最も自然農法やオーガニック農産物の発信地としてのポテンシャルが高い地域であり、その
中心都市である札幌市民の意識の醸成とニーズを高めることこそがまちづくりの大きな推進
力となり得ることを市民に強く認識していただける内容としました。
D委員会プレゼンテーション
【札幌青年会議所の考える札幌の近未来ビジョン】(3分)
札幌のまちづくりには「食」ブランドのさらなる強化が必要であり、そのためには「オーガ
ニック」分野をより大きく根付かせることが有効であることを伝えました。
(2)開催当日のスケジュール
ファーマーズマーケット(9月4日、5日)
10:30 会場設営開始
12:30 販売開始
17:00 販売終了
18:00 片づけ終了
札幌オーガニックフェスタ2010(9月5日)
10:00 委員会メンバー集合
10:05 会場設営開始
12:00 メンバー登録開始
12:40 会場設営終了
13:00 理事長挨拶
13:02 市長挨拶
13:04 例会趣旨・会場内説明
13:06 トークショー第一部(笛木康雄氏、北嶋副理事長)
【札幌の未来づくりとオーガニック農産物の可能性】
13:45 質疑応答開始
13:58 質疑応答終了
14:30 トークショー第二部(木村秋則氏、大桃美代子氏)
【農業からわかる自然の偉大さ、「食」の大切さ】
15:30 トークショー第二部終了
15:31 委員会プレゼンテーション
15:34 閉会
11.【開催目的の実現と成果】
(1)2日間開催したマルシェではオーガニック農産物生産農家の方々が農園で採れた野菜を持参し
生産者ご自身で対面販売をしていただくことで高品質な農産物に対する消費者のニーズを喚起
する事ができました。
(2)就農支援ブースには予想を遙かに上回る65名もの就農希望者が相談に赴き、多くの市民に対
し具体的な就農への道筋を知っていただく一助となりました。今後は(株)ハヴ札幌市場の笛
木氏及び北海道有機農業協同組合が主体となり、札幌の遊休農地を利用した有機農法による就
農の推進に繋がるものと期待されます。
(3)トークショー第一部の笛木氏からは北海道農業の現状、オーガニック農作物の素晴らしさなど
について分かりやすくお話をいただくことができました。また第二部の木村氏からは本来ある
べき農業の姿とそれを特に北海道から強く発信していくことの大切さについてお話をいただく
ことができ、結果としてオーガニック農作物に対する市民意識の醸成を図ることができました。
(4)三役確認の上、トークショー会場をシャワー通りから駅前通りというより良い場所へ変更いた
しました。また、当初予定していた、駅前通りからの集客を目的としたTVモニター設置など
の必要がなくなり、結果として予算の削減に繋がりました。
(5)実行委員会を通して、隣接会場で開催する「だい・どん・でん」イベントとの調整を綿密に行
いました。本例会トークショー開催の時間帯には大音量を発するパフォーマーから静かなパフ
ォーマーに変更していただくなどの配慮をお願いし、またスピーカーの本数を増やし配置位置
を工夫することで、多くの市民にトークショーをしっかりと聞いていただくことが出来ました。
12.【運営上の問題点】
(1)会場設営に時間と人員がとられ呼び込みが十分にできなかったことにより、トークショー開始
時に空席が目立ちました。
(2)会場内の管理を徹底していなかった為、傘など備品の紛失が生じました。
13.【次年度への引継ぎ事項】
(1)生産者と飲食店関係者との縁を結ぶ専用ブースを設けるなど工夫をする必要があります。
(2)開場時に空席が目立つことは望ましくない為、呼び込みの人員を用意する等周到な準備が必要
です。
(3)多くの人が出入りする控室や倉庫を利用する場合備品管理担当者を設けるなどして、慎重な会
場管理をする必要があります。
14.【公益性に関わる事項】
(1)「公益目的事業」該当項目:
16.地球環境の保全又は自然環境の保護及び整備を目的とする事業
19.地域社会の健全な発展を目的とする事業
(2)上記の項目を実現する事業実施において注力する点:
本例会を通して、自然環境保護に関する市民の意識を高め、また就農支援活動等により雇
用対策等で着実な成果を挙げることで、地域社会の健全な発展を目指します。
15.【委員長所見】
まちの未来の創造を考えるにあたり必要なことは、そのまちの強みや特徴をしっかりと捉える
ことです。我が札幌のまちの特徴は第三次産業の比率の高さにあり、特にその中でも強みは観光
産業のブランド力にあります。この将来に向けて高いポテンシャルを有するブランドをより強化
するには、なによりも世界的な「食」のトレンドを逃すことなくキャッチアップし、札幌がそれ
をリードしていくことが大切であると考えました。
本例会は「食」ブランドの強化を目的としており、そのためには市民を多く巻き込む必要があ
りました。そこでJCとしてのカラーをしっかりと出しながらも市民目線に立った設えをしてい
く必要があり、スタッフを中心としてメンバー一同大いに議論を重ねてまいりました。
そのため今回は実行委員会形式とし、JCメンバー以外も巻き込んでの設営となりました。そ
れゆえ、単なるイベントで終わらすことのないJCとしての事業の考え方をしっかり前面に出し、
理解をしていただきながらも他の実行委員会メンバーの立場を尊重することが求められ、従来と
は異なる事業のあり方を模索出来た良い経験にもなりました。これは時代背景と共に公益性を常
に意識せざるを得ない今後の札幌JCの運動に関し、わたくしなりに様々な気付きを得られた良
い機会にもなったと感じております。
本例会は大変にボリュームのある例会だったと思います。多くの委員会メンバーと外部協力者
が力を結集しなければ成し遂げられません。それゆえ途中で弱気になったこともございましたが、
委員会メンバーの高い志と実行委員会メンバーの献身的な協力体制により最後まで何とかかたち
にすることができました。
本例会が契機となり、今後も「オーガニック」に関する運動が大きく広がり、当初の目的であ
る「市民意識の醸成によるまちづくり」に波及していくことを期待していきたいと思います。
最後になりますが、このような難しい例会に関し多数の御意見とご指導、ご協力をいただきま
した理事長、ラインの副理事長及び室長、また最後まであきらめずについてきてくれた委員会メ
ンバーには心より感謝を申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。
16.【追記事項】
(1)本例会の協力団体である札幌大通まちづくり株式会社やサッポロ・マルシェ・プロジェクト
協議会において、次年度以降もシャワー通りでオーガニックマルシェを継続して行うことを
計画しております。
(2)委員会の意見を集約したプレゼンテーション資料、例会の効果検証、引き継ぎ事項などに加
えて「札幌の近未来を創造するための調査・研究」結果を反映した「札幌オーガニックフェ
スタ資料」を作成し、次年度以降もホームページにてダウンロードできるようにいたします。
また本資料を実行委員会メンバーにも配布し、将来の活動に活かしていただきます。これに
より、より大きな運動へと広がっていくことを目指します。
トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業決算書
●電子資料 〔ご覧になる際は、資料名をクリックしてください〕
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●配布資料・回覧資料
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トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業決算書
●第5回三役会 ●開催日2010年 5月10日 協議
〈意見〉企業協賛はどのくらい集まる見込みでしょうか。
〈対応〉現在1社から協賛の内諾をいただいています。スペースの問題もあり、1〜2社程度になる見
込みです。
〈意見〉具体的にどのように札幌の近未来を創造につなげるのでしょうか。
〈対応〉オーガニックは農薬や化学肥料を使わない為、体に良いだけではなく、土の微生物や虫を殺さ
ず、農薬が土壌を伝って水質が汚染されることもないという、エコロジーの観点からも大きな
注目が集まっています。クリーンで雄大なイメージを持つ北海道はエコロジーの視点からも、
農作物の視点からも大きなアドバンテージがあり、その中心都市札幌でオーガニックの理解を
深めることは札幌の「食」ブランドの創造に繋がるだけではなく、エコロジービジネスの推進
にも繋がります。
〈意見〉「だい・どん・でん」と同時に開催するメリットを説明してください。
〈対応〉「だい・どん・でん」の一部として行うのではなく、駅前通会場横にある「シャワー通り」に
てオーガニックフェスタを開催します。「だい・どん・でん」を行っている会場に隣接した通
りになるので、流動客数が多く見込めるため、相乗効果を生むことが期待できます。
●第5回常任理事会 ●開催日2010年 5月17日 協議
〈意見〉本例会のオーガニックの定義・目的と、木村氏の講演内容にずれはないのでしょうか。
〈対応〉オーガニック農法の理念を更に突き詰めたものが木村氏が実践している自然栽培です。根底に
ある自然との共存などの理念において完全に一致することを、事前の打ち合わせで了承を得て
おります。
〈意見〉農協など、既存の大きな流通を持つ団体からの圧力などが予想されないでしょうか。
〈対応〉今回の例会においては、有機農法がすべて善でありそれ以外の農法は悪である、という運動を
起こすことが目的ではありません。有機農法は少量多品種農法であり、それゆえ生産量の確保
は容易ではなく既存の規格化・大量生産農産物との住み分けは必然であると考えます。生産性
を高め、収量を維持するため既存の農法も必要であり、農協などを否定することではありませ
ん。
また農水省も生産者と消費者の直接のパイプ作りは必須であると考えており、いわゆる6次産
業化(1次+2次+3次)を推進しております。有機農法の推進や直接販売は政府の施策であ
り時代の趨勢です。
またこの流れの中で北海道のクリーン有機農協課からも全面的なバックアップをする旨のお話
を既にいただいております。JAさっぽろにも今例会の趣旨説明をしており、就農支援などに
関する協力に関しても前向きな返答をいただいております。
〈意見〉シャワー通り(公道)の歩行者天国で物販をすることに問題はないのでしょうか。
〈対応〉すすきの祭りや狸小路祭り、そして裏参道祭りなど、公道の歩行者天国で行われているイベン
トは全て道路交通法などにより物販はできないのが原則です。しかし杓子定規に法律を適用す
ると市民活動に支障が出るため、地元自治体が出資する公的なまちづくり会社などを通して申
請することにより地元警察の裁量で認めており、開催可能となっており既にこれまでも多くの
実績があります。
本例会のマルシェに関しても、去年も同じ場所での実績があるため今年も問題なく開催可能で
あり、立ち上げ予定の「オーガニックフェスタ実行委員会」にて運営を行います。
〈意見〉集客力があるゲストなので、公道でやるより他の場所でおこなったほうが良いのではないでし
ょうか。
〈対応〉本例会の内容はゲストのトークショーだけではなく、マルシェなど他の様々なファンクション
との組み合わせにより事業目的を達成したいと考えております。
開催予定地は札幌の中心部の一等地であり、また隣では2日間で15万人を動員する「だい・
どん・でん」イベントが行われている中での同時開催になるため、数多くの市民にオーガニッ
クの良さを広めるまたとない場所であると考えます。また大きな相乗効果が期待されるため事
業目的を達成するためには最適な場所であると考えます。
●臨時常任理事会 ●開催日2010年 5月25日 協議
〈意見〉なぜオーガニックなのか、わかりやすく記載してください。
〈対応〉オーガニック農産物を取り上げる理由について、事業に至る背景に記載させていただきました。
〈意見〉再度本例会の事業目的がうまく達成されるような組み立てを考えてはいかがでしょうか。
〈対応〉笛木氏の講演を先にしてトークショーを後にすることで、より参加者に理解しやすい設えとい
たしました。
●第5回理事会 ●開催日2010年 5月27日 協議
〈意見〉長時間に渡り立ち見の状態での例会なので、観客に負担がかかるのではないでしょうか。
〈対応〉時間配分を見直し、ファンクション(講演会とトークショー)の間に30分の空き時間を設けること
で立ち見が続くことがないように致しました。
〈意見〉シャワー通りは比較的狭いため、多くの市民がゲストの講演を聞くことは難しいのではないで
しょうか。
〈対応〉高さのあるステージ(高さ1メートル)を選定することで、登壇した講演者の顔は地上から約2メー
トルの高さとなり、遠くからでも見ることができるようなります。また、音響設備をステージ周りか
らシャワー通り入り口付近まで広範囲に設置することで、会場全体に音声が届くようにいたします。
さらにシャワー通りの入り口付近には大型のテレビモニターを2台設置し、駅前通にいる「だい・ど
ん・でん」目的の多数の観客に対してもその内容が容易に伝わるようにすることなどにより会場の狭
さを補い、多くの市民に講演内容を伝えられるようにいたします。
〈意見〉本例会を通して消費者に本当に良い物を選ぶ目をやしなうことも目的としていだきたいです。
〈対応〉ファーマーズマーケットで生産者と直接触れ合ったり、有機野菜を試食ブースで味わっていただくこ
とを通して、本当に良いものを理解し、感じていただけるように致します。また各講師の感動的なお
話などを通して深く感じていただける設営を目指します。
●第6回三役会 ●開催日2010年 6月 8日 審議
〈意見〉シャワー通りでの開催理由をもう少し明確にしてください。
〈対応〉特記事項(2)に記載させていただきました。
〈意見〉駅前通りからより多くの人を引き込む工夫をしたほうが良いのではないでしょうか。
〈対応〉大画面のテレビモニターとスピーカーを駅前通りに向けて設置し、さらにメンバーがシャワー通り入
り口付近の路上で積極的に声掛けをすることで会場に誘導いたします。
〈意見〉TVモニターが日中の日差しの中見えにくいことのないような工夫をした方が良いのではないでしょ
うか。
〈対応〉TVモニターは液晶の大画面の周りを囲うことで、日中直射日光があたった場合でも見える工夫をい
たします。
●第6回常任理事会 ●開催日2010年 6月18日 審議
〈意見〉生産と消費を結び付けるため、もっと具体的な工夫をした方が良いのではないでしょうか。
〈対応〉ファーマーズマーケット出店農家独自のチラシを作成していただき、たくさんの繋がりがもて
るよう工夫いたします。また、札幌近郊の有機JAS認定農家の一覧表を作成し、季節ごとに
どのような農産物が手に入るかを分かるようにして、当日観客に配布いたします。
〈意見〉チラシのデザインに札幌JCが主催者であることがわかりにくいのではないでしょうか。
〈対応〉チラシ下部にJCIと札幌JCのロゴや名称を大きく入れる予定です。
〈意見〉もう少し札幌JCとして積極的に発信する設えがあったほうがよいのではないでしょうか。
〈対応〉第一部においては笛木氏の単独講演の内容を笛木氏と北嶋副理事長の対談に変更いたします。
また例会の最後を委員会プレゼンテーションとし、シャワー通りを名実ともに初の本格的オー
ガニック市場活性化運動の発信地「オーガニック通り」と位置づけ、毎年続いていくことを目
指します。さらに札幌JCが発信したい内容をまとめた冊子を作成し、当日市民に配布いたし
ます。例会終了後にはホームページから、冊子やその他各種資料を市民がダウンロードできる
ようにし、継続的に市民意識の醸成に繋がっていくような設えをいたします。
●第6回臨時常任理事会 ●開催日2010年 6月23日 審議
〈意見〉チラシの配布先は一般市民ではなく飲食店や流通関係者に特化したほうがより効果的なのでは
ないでしょうか。
〈対応〉配布先を飲食店や流通関係者に特化することでより効果的に消費と流通を結び付けることを目
指します。
〈意見〉企業協賛の金額に差があることに問題はないのでしょうか。
〈対応〉利用していただく企業協賛ブースのスペースは、金額に見合った大きさとします。また金額の
大きな企業には、大きな集客力を見込める駅前通りから最も近いスペースを利用していただき
ます。また、作成するチラシの裏に協賛企業の紹介を記載しますが、大きさに差をつける予
定です。
〈意見〉北海道・札幌市の後援の内容を教えてください。
〈対応〉本事業にご賛同の上、名義後援をいただいております。
〈意見〉実行委員会の構成メンバーとして協議会が入っているのは適切な組織形態なのでしょうか。
〈対応〉個人・法人に限るものではなく幅広いジャンルからの積極的な参画を歓迎している立場から、
特に問題ないものと考えます。
●第6回理事会 ●開催日2010年 6月28日 審議
〈意見〉マルシェ登録料が10店舗分から5店舗分へ減少した理由を教えて下さい。
〈対応〉当初は札幌JCで10店舗分すべてを負担する予定でしたが、自ら積極的に参画したい意志を
持つ有機農家生産者もいるため、その分は出店者側にて負担していただくこととなりました。
〈意見〉冊子を作成する目的を端的に教えて下さい。
〈対応〉札幌JCとしてオーガニック農産物の流通活性化によるまちづくりに関して発信したい意見を
まとめ、市民に配布して理解していただくために作成いたします。これにより、本事業が終わ
った後にも我々の運動が持続的に発展し、市民に根付いていくことが期待できます。
〈意見〉チラシの配布枚数はJCで自ら配布する分をもっと多くすべきではないでしょうか。
〈対応〉チラシはより多くの市民に行き渡るよう効率を重視すべきであると考え、多くの配布場所を持
つ札幌大通まちづくり会社やサッポロ・マルシェ・プロジェクト協議会での配布枚数を多くし
ましたが、より多くJCメンバー自らで配布できるように変更いたします。
●第10回三役会 ●開催日2010年 10月 7日 審議(報告)
〈意見〉トークショーの映像を保存し、今後の活動に生かすようにしていただきたいです。
〈対応〉DVDを作成し、事務局に保存致します。
●第10回常任理事会 ●開催日2010年 10月15日 審議(報告)
〈意見〉なし
〈対応〉なし
●第10回理事会 ●開催日2010年 10月25日 審議(報告)
〈意見〉
〈対応〉
トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業決算書
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