九月「札幌の近未来創造」例会開催(案)の件 |
審議 |
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2010年度(社)札幌青年会議所 事業計画書(案) |
●第6回 三 役 会: 2010年 6月 8日
●第6回 常任理事会: 2010年 6月18日
●第6回 理 事 会: 2010年 6月28日
●専務理事 確認日: 2010年 6月24日
●予 算 確認日: 2010年 6月24日
●フォルダ記号 : 6R-KINS-S-1
●ファイル名 : 6理−近創−審−2010年度(社)札幌青年会議所
九月「札幌の近未来創造」例会開催(案)の件
●事業名称 : 2010年度(社)札幌青年会議所
九月「札幌の近未来創造」例会開催
●室名 : まちづくり室
●委員会名 : 札幌の近未来創造委員会
●副理事長 : 北嶋 仁 ●確認日: 2010年 6月24日
●室長 : 齊藤 康二 ●確認日: 2010年 6月24日
●委員長 : 東 岳夫
●上程作成者 : 小田 祐司
トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業予算
1.【事業実施に至る背景】
私たちの住む札幌は、都市生活の便利さと豊富な自然環境が調和した素晴らしいまちです。しか
し経済は停滞しており雇用情勢も悪く、地域社会は崩壊の危機に見舞われています。
道州制や地域分権の必要性が議論される中、今こそ札幌という地方都市が持つ資源を明確にし、
「真に自律したまち」の創造を目指さなければなりません。
札幌のまちを特徴づけるものとして日本でも有数の高品質な「食」資源があげられます。札幌は
この良質な「食」が豊富に存在する北海道の中心都市として、様々な食材が大量に集まる北海道
流通の集積地であり、観光産業とも相まって相当量の需要が存在しております。
さらに昨今では、「食」を健康や子育て、美容などを始めとする生活全般と関連付ける風潮もま
すます強くなり、ライフスタイル全般に渡り高品質な「食」への関心がかつてないほど高まって
います。また一方では、「食」の産地偽装問題や異物混入事故など様々な事件、事故の発生が続
いており、「食」そのものへの信頼性が揺らいでいます。
そのため、今こそ安心で安全な「食」が何より求められております。そんな中でも特にオーガニ
ック(有機)農産物に対する需要は、消費者が求める安心・安全、地球環境保護の観点からも大
きく増加しつつあります。しかしながらその生産・流通体制はまだまだ十分とは言えません。
そこで、オーガニック農産物に対する市民意識の醸成を図ると同時に、高い水準を誇る北海道の
中心都市である札幌の「食」ブランドの更なる強化を図り、高品質・高付加価値の「食」流通シ
ステムの構築を促進し、この分野で日本のみならず世界をリードすることが求められています。
今こそ札幌のまちの「食」を再認識し、そのブランド力に磨きをかけ、まちの未来への起爆剤と
すべき時であると考えます。
2.【事業目的】(対外)
札幌の有力な地域資源である「食」ブランドの強化と市民意識の醸成を通して地域経済の活性
化を実現し、札幌のまちの未来を創造します。
3.【事業目的】(対内)
札幌の有力な地域資源である「食」ブランドの強化と、新しい生産・流通のシステム作りを行
うことで新しい札幌の近未来のあり方を認識していただきます。
トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業予算
4.【事業開催日時】
2010年9月4日(土) ファーマーズマーケット 13:00〜17:00
2010年9月5日(日) ファーマーズマーケット 13:00〜17:00
札幌オーガニックフェスタ2010 13:00〜15:30
5.【開催場所】
施設名:パルコ横の道路(通称シャワー通り)
住 所:札幌市中央区南1条西3丁目
6.【参加対象者及び人数】
札幌の近未来創造例会
2010年9月4日(土) ファーマーズマーケット
対外対象者: 一般参加者 1000名
対内対象者: 正会員 130名
2010年9月5日(日) ファーマーズマーケット及び札幌オーガニックフェスタ2010
対外対象者: 一般参加者 500名
対内対象者: 正会員 130名
7.【参加推進方法】
(1)JCホームページ
(2)有機農業関係団体ホームページ
(3)HOTMAIL配信
(4)配布チラシ
(5)マスコミ各社
(6)サッポロ・マルシェ・プロジェクトにおける告知広告
8.【予算総額】 ¥1,900,000 事業計画収支予算書へ
9.【外部協力者・協力の種別】
北海道(後援)
札幌市(後援)
札幌大通まちづくり株式会社(協力) 取締役統括部長 服部彰治 氏
サッポロ・マルシェ・プロジェクト協議会(協力) 金山敏憲 氏
札幌オーガニックフェスタ実行委員会
【メンバー:社団法人札幌青年会議所、札幌大通まちづくり株式会社、
サッポロ・マルシェ・プロジェクト協議会、株式会社ハヴ札幌市場】
株式会社玄米酵素(協賛)
株式会社ハヴ札幌市場(協賛)
10.【講師名】
笛木 康雄 氏
木村 秋則 氏
大桃美代子 氏
11.【テーマ】
札幌オーガニックフェスタ2010〜「食」先進都市さっぽろの創造〜
12.【対外配布資料の有無】
チラシ
13.【事業内容】
(1)開催当日の進行内容
駅前通で行われる「だい・どん・でん」会場に隣接した道路(シャワー通り)を歩行者天国
にし、ファーマーズマーケットを中心にオーガニックに関連した各ブースを設けます。また、
特設ステージにて講演やセミナーを行います。
〈ファーマーズマーケット〉(札幌JC&マルシェジャポン共催)【4日・5日】
オーガニック農産物生産農家の方々が農園で採れた野菜を持参し、ご自身で対面販売をして
いただくことで高品質な農産物に対する消費者のニーズを喚起します。またオーガニック農
産物を求める飲食店・流通関係者と農家を引き合わせる機会を創造する場と位置づけること
で、直販の流通ルートの開拓のチャンスを得ていただきます。このイベントはマルシェジャ
ポンと(社)札幌青年会議所との共催による特別企画として、札幌初の「オーガニックマル
シェ」という形で4日(土)と5日(日)の2日間行います。出店は10店舗を予定してお
りますが、有機農法で有機野菜を生産している生産者のみを対象といたします。有機農家は
数が少ないため公募には致しませんが、北海道有機農協や関連NPOなどを通して情報提供
をいただき、出店農家を決定します。
@試食ブース【5日】
オーガニック農産物を試食することができるブースを設け、通行している方々に自由に試食
していただき、その食味の違いを実感していただきます。
また委員会メンバーが観客への試食を積極的に促すことで、少しでも多くの市民がオーガニ
ック農産物の良さを体感していただけるようにします。
A就農支援ブース【5日】
就農希望者の受付を行うブースを設けます。札幌には200ヘクタールもの遊休農地があり、
それを1人当たり20アール前後を貸し出して有機農業を行っていただきます。またその結
果として数年後には札幌を一大オーガニック農産品生産地へと変貌させます。
また就農に先だって農業技術を習得する必要があるため、笛木氏経営の農場で実際に技術研
修を受けていただきます。実際に就農する際には札幌市の農業委員会の許可が必要となりま
すが、それらはすべて札幌市にある北海道有機農業協同組合経由にて行います。
B企業協賛ブース【4日・5日】
オーガニックの理念に賛同いただける企業から協賛金をいただきます。駅前通り近くのテン
トをブースとして使用していただき路上の観客に対し商品チラシの配布やサンプリング等、
それぞれの企業の判断でPR活動を行っていただきます。
〈札幌オーガニックフェスタ2010〉【5日】
第一部トークショー
:なぜ今札幌で「食」「オーガニック」によるまちづくりなのかを理解していただき
ます。
第二部トークショー
:農業実践者の生の声を通して、興味の薄い市民に対しても「自然農法・有機農法」
と「食」の大切さ、素晴らしさなどを感じていただきます。
第三部委員会プレゼンテーション
:本格的なオーガニック農産物の流通体制を確立することによりまちづくりを行うこ
とを札幌JCの近未来ビジョンとして力強く発信します。
@理事長挨拶(4分)
A例会趣旨・会場内説明(2分)
Bトークショー第一部
【札幌の未来づくりとオーガニック農産物の可能性】(50分)
札幌を拠点として北海道産のオーガニック食材の流通、生産に深く携わってきた笛木氏をお
迎えして北嶋副理事長との対談を行い、なぜ札幌のまちづくりには「食」が大切なのか、そ
してそのためにはなぜ今「オーガニック農産物」なのかをお話ししていただきます。
同時にオーガニック農産物市場の現状や問題点はどこにあるのか、さらなる市場活性化を図
るためにはどうしたら良いのかなどについて理解をしていただくためのファンクションとし
ます。
北嶋副理事長には多くの市民に理解しやすくするためわかりやすい質問などを投げかけてい
ただき、農業の専門家と市民を結び付ける役割を担っていただくことで、実際のオーガニッ
ク農業生産の現場に触れ合う機会の少ない市民にも理解していただける内容とします。
Cトークショー第二部
【農業からわかる自然の偉大さ、「食」の大切さ】(60分)
「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則氏とタレントで農業者の大桃美代子氏をお招きしてトー
クセッションを行い、市民に「農業」と「食」の密接な関係を理解してもらい、その奥深さ
と大切さ、オーガニック農法などの素晴らしさを感じていただくためのファンクションとい
たします。
木村氏からは従来の常識では絶対不可能と言われた無肥料・無農薬の「自然農法」を成功さ
せている経験から、その理念の根底にある自然の力の偉大さ、理想とする人間の生き方など
についてのお話を自然農法のパイオニアとしての立場からお話しをいただきます。
また大桃氏は食に関する多彩な資格を保有し、現在ではタレント業よりも稲作などの農業生
産活動に重きを置き、自身で育成したお米の販売も手掛けている人物です。
元来は農業の素人であった大桃氏が、一念発起して現在まで農業生産に携わってきた経験を
具体的にお話しいただき、農業に全く携わったことのない市民にも共感していただき、「食」
と「農業」についてわかりやすく伝える役割を担っていただきます。
また自身は現在は農薬を使い、肥料を与える通常農法を行っているため、木村氏の実践する
自然農法やオーガニック農法との対比をしていただき、「食」と「農業」の専門家としての
理想などについてお話をいただきます。
またこのトークショーの結論として、雄大でクリーンなイメージを持つ札幌が日本で最も自
然農法やオーガニック農産物の発信地としてのポテンシャルが高いまちであり、この分野を
強化することがまちづくりの大きな推進力となり得ることを市民に強く認識していただける
内容とします。
D委員会プレゼンテーション
【札幌青年会議所の考える札幌の近未来ビジョン】(3分)
札幌のまちづくりには「食」ブランドのさらなる強化が必要であり、そのためには「オーガ
ニック」分野をより大きく根付かせることが最も有効であることを伝えます。
本例会の行われる2010年を札幌の本格的なオーガニック農産物の市場活性化運動の元年
と位置づけ、来年以降も毎年シャワー通りでファーマーズマーケットを開催し、この通りを
札幌で初の本格的オーガニック流通の場所として名実ともに「オーガニック通り」としてい
くことを力強く宣言します。
(2)事業の流れ
2010年 2月25日 企画・立案
4月15日 会場打合せ
5月27日 第5回理事会協議上程
6月 1日 札幌オーガニックフェスタ実行委員会立ち上げ
6月28日 第6回理事会審議上程
7月28日 チラシ配布開始
8月10日 HOTMAIL配信
9月 4日 ファーマーズマーケット1日目
9月 5日 ファーマーズマーケット2日目
札幌オーガニックフェスタ2010
10月25日 第10回理事会報告上程
(3)開催当日のスケジュール
ファーマーズマーケット(9月4日、5日)
13:30 会場設営開始
12:30 販売開始
17:00 販売終了
18:00 片づけ終了
札幌オーガニックフェスタ2010(9月5日)
10:00 委員会メンバー集合
10:05 会場設営開始
12:00 メンバー登録開始
12:00 会場設営終了
13:00 理事長挨拶
13:04 例会趣旨・会場内説明
13:06 トークショー第一部(笛木康雄氏、北嶋副理事長)
【札幌の未来づくりとオーガニック農産物の可能性】
13:46 質疑応答開始
13:56 質疑応答終了
14:26 トークショー第二部(木村秋則氏、大桃美代子氏)
【農業からわかる自然の偉大さ、「食」の大切さ】
15:16 質疑応答開始
15:26 質疑応答終了
15:27 委員会プレゼンテーション
15:30 閉会
14.【前年度からの引継ぎ事項で活用した点】
なし
15.【本年度の工夫と期待される効果】
(1)実行委員会による設営
実施にあたっては、札幌大通まちづくり株式会社やサッポロ・マルシェ・プロジェクト等
JC以外の諸団体や市民も含めたメンバー構成する「札幌オーガニックフェスタ実行委員
会」を立ち上げました。実行委員会での企画運営を行うことにより、来年以降も札幌のま
ちの中心に隣接するシャワー通りで毎年ファーマーズマーケットを継続して行い、より大
きな運動へと広がっていくことを目指します。
例会終了後には委員会の意見を集約したプレゼンテーション資料、例会の効果検証、引き
継ぎ事項などをまとめた「札幌オーガニックフェスタ資料」を作成し、実行委員会メンバ
ーに配布して将来の活動に活かしていただきます。
(2)生産・流通・消費システムの活性化
オーガニック農産物は既存の規格に当てはまらないため今までの流通システムには乗らず、
そのため市場への十分な供給体制が構築されておりません。
そこで飲食店や流通関係者にチラシ配布を中心とした積極的な広報活動を行い、例会及び
ファーマーズマーケットにご来店いただきます。このファーマーズマーケットを生産者と
消費者・流通関係者のコミュニケーションの場と位置づけることで直販流通システムを活
発化します。
(3)企業協賛ブースを設け、協賛金を募ることでLOM負担の軽減を図るとともにより効果の
大きな事業開催を目指します。
(4)トークショーの録音データや冊子データ、その他各種資料を札幌青年会議所ホームページ
でダウンロードできるようにすることで、例会終了後もより多くの市民に影響を与えてい
けるようにいたします。
(5)ファーマーズマーケット出店農家の皆様には各店のPRチラシを持参いただき、オーガニ
ック食材に興味を持つ飲食店や消費者との繋がりを作っていただきます。
また、札幌近郊にある有機JAS認定農家の一覧表を作成し、季節ごとにどのような農産
物が手に入るのかを分かるようにいたします。これを当日市民に配布することで効果的・
具体的に生産者と消費者を結び付けることを目指します。
(6)札幌JCが発信したい近未来ビジョンをまとめた冊子を市民に配布して市民意識の醸成を
図るとともに、例会終了後も継続的にこの運動が波及していくことを目指します。
16.【公益性に関わる事項】
(1)「公益目的事業」該当項目:
16.地球環境の保全又は自然環境の保護及び整備を目的とする事業
19.地域社会の健全な発展を目的とする事業
(2)上記の項目を実現する事業実施において注力する点:
本例会を通して、自然環境保護に関する市民の意識を高め、また就農支援活動等により雇
用対策等で着実な成果を挙げることで、地域社会の健全な発展を目指します。
17.【特記事項】
(1)シャワー通りは、数少ない市民への波及効果の高い歩行者天国の開催が可能な場所であり、
かつ札幌の中心地に隣接する好立地です。この場所で毎年継続してファーマーズマーケッ
トを開催することで、初の本格的オーガニック農産物市場活性化運動の発祥地「オーガニ
ック通り」と位置づけ、今後のオーガニック運動の象徴として市民に広く認知されること
を目指します。
またこの会場で行うことで、この運動をさらに市民に大きく伝播させるためにも将来的に
は隣の駅前通りでの同時開催の実現をも視野に入れた設営を行います。
(2)シャワー通りは駅前通に隣接しており、オーガニック農産物に対して関心の高い市民はも
ちろんのこと、あまり関心の高くない多数の市民(流動客)をも大きく巻き込むことが可
能です。また、同時に複数のファンクションを一か所で行うことによりさらに大きな相乗
効果を生み出し、結果として広く市民意識の醸成を図ることを目指します。
(3)雨天時においても円滑に例会開催ができるよう、ステージに簡易的な屋根を設けることと
いたします。またファーマーズマーケットや各ブースについてはテントで行うため雨天時
でも問題ありません。
(4)試食ブースにおいて食中毒などが起きることのないように、実行委員会にてその対策をし
っかり行うよう提案をし、万が一にも事故が起こることのないように努めてまいります。
また、消毒用の殺菌スプレーを使用して手や調理道具の殺菌処理を徹底いたします。
(5)警備面に関しては専門の警備業者に依頼することとし、5名の警備員を配置いたします。
警備業者はPL保険に加入しているため万が一の状況にも対応でき、また責任ある立場で
請け負っていただけるため主催者としてのリスク回避に繋がります。また混雑状況によっ
て臨機応変にメンバーを適切に配置することでさらに万全の態勢を整えます。
(6)保健所の許認可については、路上でのイベント運営の実績を多数有する札幌大通まちづく
り株式会社が窓口となり対応にあたっていただいております。
(7)会場入口で入場人数をカウントし、配布したチラシ枚数と入場数の比較をすることで、市
民の関心の高さなど事後の検証を行います。
(8)引き継ぎ資料とする「札幌オーガニックフェスタ資料」は、例会を振り返っての課題や効
果、今後への引き継ぎ内容などを取りまとめた内容となるため、例会終了後作成いたしま
す。
(9)ファーマーズマーケットは実行委員会により4日、5日の2日間行います。
(10)JCメンバーにはトークショーの会場警備、会場への観客の誘導、ファーマーズマーケッ
トに参加している生産農家の販売の手伝い、試食ブースでのお手伝い、資料や冊子の配布
などを行っていただきます。
18.【審議のポイント】
(1)例会内容について
トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業予算
●電子資料 〔ご覧になる際は、資料名をクリックしてください〕
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電 子 資 料 名 |
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●配布資料・回覧資料
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資 料 名 内 容 |
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配布・回覧 |
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配布・回覧 |
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配布・回覧 |
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配布・回覧 |
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配布・回覧 |
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トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業予算
●第5回三役会 ●開催日2010年 5月10日 協議
〈意見〉企業協賛はどのくらい集まる見込みでしょうか。
〈対応〉現在1社から協賛の内諾をいただいています。スペースの問題もあり、1〜2社程度になる見
込みです。
〈意見〉具体的にどのように札幌の近未来を創造につなげるのでしょうか。
〈対応〉オーガニックは農薬や化学肥料を使わない為、体に良いだけではなく、土の微生物や虫を殺さ
ず、農薬が土壌を伝って水質が汚染されることもないという、エコロジーの観点からも大きな
注目が集まっています。クリーンで雄大なイメージを持つ北海道はエコロジーの視点からも、
農作物の視点からも大きなアドバンテージがあり、その中心都市札幌でオーガニックの理解を
深めることは札幌の「食」ブランドの創造に繋がるだけではなく、エコロジービジネスの推進
にも繋がります。
〈意見〉「だい・どん・でん」と同時に開催するメリットを説明してください。
〈対応〉「だい・どん・でん」の一部として行うのではなく、駅前通会場横にある「シャワー通り」に
てオーガニックフェスタを開催します。「だい・どん・でん」を行っている会場に隣接した通
りになるので、流動客数が多く見込めるため、相乗効果を生むことが期待できます。
●第5回常任理事会 ●開催日2010年 5月17日 協議
〈意見〉本例会のオーガニックの定義・目的と、木村氏の講演内容にずれはないのでしょうか。
〈対応〉オーガニック農法の理念を更に突き詰めたものが木村氏が実践している自然栽培です。根底に
ある自然との共存などの理念において完全に一致することを、事前の打ち合わせで了承を得て
おります。
〈意見〉農協など、既存の大きな流通を持つ団体からの圧力などが予想されないでしょうか。
〈対応〉今回の例会においては、有機農法がすべて善でありそれ以外の農法は悪である、という運動を
起こすことが目的ではありません。有機農法は少量多品種農法であり、それゆえ生産量の確保
は容易ではなく既存の規格化・大量生産農産物との住み分けは必然であると考えます。生産性
を高め、収量を維持するため既存の農法も必要であり、農協などを否定することではありませ
ん。
また農水省も生産者と消費者の直接のパイプ作りは必須であると考えており、いわゆる6次産
業化(1次+2次+3次)を推進しております。有機農法の推進や直接販売は政府の施策であ
り時代の趨勢です。
またこの流れの中で北海道のクリーン有機農協課からも全面的なバックアップをする旨のお話
を既にいただいております。JAさっぽろにも今例会の趣旨説明をしており、就農支援などに
関する協力に関しても前向きな返答をいただいております。
〈意見〉シャワー通り(公道)の歩行者天国で物販をすることに問題はないのでしょうか。
〈対応〉すすきの祭りや狸小路祭り、そして裏参道祭りなど、公道の歩行者天国で行われているイベン
トは全て道路交通法などにより物販はできないのが原則です。しかし杓子定規に法律を適用す
ると市民活動に支障が出るため、地元自治体が出資する公的なまちづくり会社などを通して申
請することにより地元警察の裁量で認めており、開催可能となっており既にこれまでも多くの
実績があります。
本例会のマルシェに関しても、去年も同じ場所での実績があるため今年も問題なく開催可能で
あり、立ち上げ予定の「オーガニックフェスタ実行委員会」にて運営を行います。
〈意見〉集客力があるゲストなので、公道でやるより他の場所でおこなったほうが良いのではないでし
ょうか。
〈対応〉本例会の内容はゲストのトークショーだけではなく、マルシェなど他の様々なファンクション
との組み合わせにより事業目的を達成したいと考えております。
開催予定地は札幌の中心部の一等地であり、また隣では2日間で15万人を動員する「だい・
どん・でん」イベントが行われている中での同時開催になるため、数多くの市民にオーガニッ
クの良さを広めるまたとない場所であると考えます。また大きな相乗効果が期待されるため事
業目的を達成するためには最適な場所であると考えます。
●臨時常任理事会 ●開催日2010年 5月25日 協議
〈意見〉なぜオーガニックなのか、わかりやすく記載してください。
〈対応〉オーガニック農産物を取り上げる理由について、事業に至る背景に記載させていただきました。
〈意見〉再度本例会の事業目的がうまく達成されるような組み立てを考えてはいかがでしょうか。
〈対応〉笛木氏の講演を先にしてトークショーを後にすることで、より参加者に理解しやすい設えとい
たしました。
●第5回理事会 ●開催日2010年 5月27日 協議
〈意見〉長時間に渡り立ち見の状態での例会なので、観客に負担がかかるのではないでしょうか。
〈対応〉時間配分を見直し、ファンクション(講演会とトークショー)の間に30分の空き時間を設け
ることで立ち見が続くことがないように致しました。
〈意見〉シャワー通りは比較的狭いため、多くの市民がゲストの講演を聞くことは難しいのではないで
しょうか。
〈対応〉高さのあるステージ(高さ1メートル)を選定することで、登壇した講演者の顔は地上から約
2メートルの高さとなり、遠くからでも見ることができるようなります。また、音響設備をス
テージ周りからシャワー通り入り口付近まで広範囲に設置することで、会場全体に音声が届く
ようにいたします。さらにシャワー通りの入り口付近には大型のテレビモニターを2台設置し、
駅前通にいる「だい・どん・でん」目的の多数の観客に対してもその内容が容易に伝わるよう
にすることなどにより会場の狭さを補い、多くの市民に講演内容を伝えられるようにいたしま
す。
〈意見〉本例会を通して消費者に本当に良い物を選ぶ目をやしなうことも目的としていだきたいです。
〈対応〉ファーマーズマーケットで生産者と直接触れ合ったり、有機野菜を試食ブースで味わっていた
だくことを通して、本当に良いものを理解し、感じていただけるように致します。また各講師
の感動的なお話などを通して深く感じていただける設営を目指します。
●第6回三役会 ●開催日2010年 6月 8日 審議
〈意見〉シャワー通りでの開催理由をもう少し明確にしてください。
〈対応〉特記事項(2)に記載させていただきました。
〈意見〉駅前通りからより多くの人を引き込む工夫をしたほうが良いのではないでしょうか。
〈対応〉大画面のテレビモニターとスピーカーを駅前通りに向けて設置し、さらにメンバーがシャワー
通り入り口付近の路上で積極的に声掛けをすることで会場に誘導いたします。
〈意見〉TVモニターが日中の日差しの中見えにくいことのないような工夫をした方が良いのではない
でしょうか。
〈対応〉TVモニターは液晶の大画面の周りを囲うことで、日中直射日光があたった場合でも見える工
夫をいたします。
●第6回常任理事会 ●開催日2010年 6月18日 審議
〈意見〉生産と消費を結び付けるため、もっと具体的な工夫をした方が良いのではないでしょうか。
〈対応〉ファーマーズマーケット出店農家独自のチラシを作成していただき、たくさんの繋がりがもて
るよう工夫いたします。また、札幌近郊の有機JAS認定農家の一覧表を作成し、季節ごとに
どのような農産物が手に入るかを分かるようにして、当日観客に配布いたします。
〈意見〉チラシのデザインに札幌JCが主催者であることがわかりにくいのではないでしょうか。
〈対応〉チラシ下部にJCIと札幌JCのロゴや名称を大きく入れる予定です。
〈意見〉もう少し札幌JCとして積極的に発信する設えがあったほうがよいのではないでしょうか。
〈対応〉第一部においては笛木氏の単独講演の内容を笛木氏と北嶋副理事長の対談に変更いたします。
また例会の最後を委員会プレゼンテーションとし、シャワー通りを名実ともに初の本格的オー
ガニック市場活性化運動の発信地「オーガニック通り」と位置づけ、毎年続いていくことを目
指します。さらに札幌JCが発信したい内容をまとめた冊子を作成し、当日市民に配布いたし
ます。例会終了後にはホームページから、冊子やその他各種資料を市民がダウンロードできる
ようにし、継続的に市民意識の醸成に繋がっていくような設えをいたします。
●第6回臨時常任理事会 ●開催日2010年 6月23日 審議
〈意見〉チラシの配布先は一般市民ではなく飲食店や流通関係者に特化したほうがより効果的なのでは
ないでしょうか。
〈対応〉配布先を飲食店や流通関係者に特化することでより効果的に消費と流通を結び付けることを目
指します。
〈意見〉企業協賛の金額に差があることに問題はないのでしょうか。
〈対応〉利用していただく企業協賛ブースのスペースは、金額に見合った大きさとします。また金額の
大きな企業には、大きな集客力を見込める駅前通りから最も近いスペースを利用していただき
ます。また、作成するチラシの裏に協賛企業の紹介を記載しますが、大きさに差をつける予
定です。
〈意見〉北海道・札幌市の後援の内容を教えてください。
〈対応〉本事業にご賛同の上、名義後援をいただいております。
〈意見〉実行委員会の構成メンバーとして協議会が入っているのは適切な組織形態なのでしょうか。
〈対応〉個人・法人に限るものではなく幅広いジャンルからの積極的な参画を歓迎している立場から、
特に問題ないものと考えます。
●第6回理事会 ●開催日2010年 6月28日 審議
〈意見〉
〈対応〉
トップ/事業要綱/事業概要/審議対象資料/前回までの流れ/参考資料/事業予算
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種 別 |
資 料 名 |
1 |
電子 |
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2 |
電子 |
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3 |
電子 |
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4 |
電子 |
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5 |
電子 |
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6 |
電子 |
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7 |
電子 |
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8 |
電子 |
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9 |
電子 |
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10 |
電子 |